ペンションの掃除を済ませ、観察場所に車を走らせて参加してきました。
八ヶ岳自然クラブ、山野草勉強会グループの活動です。
何時も集合時間ギリギリの参加になって皆さんから笑われています。
上の右写真ですが、タチコゴメグサ(立小米草) ゴマノハグサ科 コゴメグサ属
背丈は5~10cmで花は小さく可愛い。
ここは、八ヶ岳南麓の大平県有林造林地です。
4月から10月まで同じフィールドで植物観察を続けながら山野草の保護をしています。
毎年、八ヶ岳自然ふれあいセンターで写真展をするようになり、カメラマンも増えました。
今から撮影しておけば来年には素晴らしい写真展が催されることでしょう。
県有林なので毎年、下草刈りがあります。ですから刈り取られた花がもう一度咲くことがあります。
今日は、ヒヨドリバナとオミナエシが刈り取られた茎の横から出てきて花が咲いていた。
花の花期を調べているのに時期がずれて咲くものですから困ります。
それも今年で三年目なので「この花は、二番ね」と皆さん、良く分かっています。
上の左写真は、センボンヤリ(千本槍)キク科センボンヤリ属
高さ30~60cmの花茎をのばし、先端に閉鎖花を1個つける。
咲き終わった花がタンポポの綿毛のようになっている。
これからフワフワと飛んでいくのでしょう。