2016きママな日記622

我が家の周りの空き地は野菜作りをしている年配の方が多く住んでいます。定年退職後で自由になる時間もあり、野菜作りを楽しんでいるようです。私もここ数 年、雑草だらけの裏庭を耕して夏野菜を作って楽しんでいました。でも、パートが忙しい時は手入れが出来ない日も多く、だんだんと負担になってきます。それ でも自分で作る無農薬野菜は、安全、安心、新鮮です。出来上がった野菜を収穫する喜びは作ったことがある方なら分かるはずです。秋野菜や冬野菜はやってい ません。来年、野菜作りをするかどうか考え中、時間的余裕が無い状態では無理があるのかも?

裏庭を少し片付けようと思っていたら主人から韮崎まで行って欲しいとのこと。気分転換も兼ねて行くことにしました。主人は行きつけの床屋さんで髪をカット、私は買い物をして時間調整。自宅へ戻る前にある場所へ向かいました。その場所は、韮崎文化センターに庭です。岩手県から送られた「ギンドロの木」が植えられています。何故、この木がここの場所に植えられたかは、以前のブログをご覧頂けばわかります。ちょっといい話

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2016.09.15(曇り)木曜日

2016きママな日記427続編

「ぎんどろの木」を植えて頂いた薬用植物園には、何と「やまなしの木」も植えてあるんですよ。育苗センターから薬用植物園にお嫁入りしたそうです。

以前、私のブログでお話をしています。岩手にプレゼントされた「やまなしの木の兄妹」が薬用植物園に植えてあるのです。育苗センターから頂いた「やまなしの木」も大きくなっていることでしょう。春には花も咲いているのでしょうか?これは確認に行かなくてはなりません。

清藤園長さんは、専門家で知識も有ります。「ぎんどろの木」をお願いするにあたり、快く引き受けて下さった園長先生には感謝しています。本番ウォークの時には、この「やまなしの木」にも逢わなくては。
ちょっといい話の中、2007.10.13 岩手からのお客様をご覧ください。

「やまなしの木」を触っているのが森田先生で、説明をしていらっしゃる方が清藤園長さんです。

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2001年5月17日 「やまなしの木を訪ねて」

2003年1月26日「滝沢牧場~ヤマナシの木」スノーシュー体験 

2003年5月15日「やまなしの木」(ぽっぽ牛乳見学付き)ウォーキング 

2004年5月7日 「やまなしの木」ウォーク 

2016.03.03(晴れ)木曜日

2016きママな日記427特別篇

本日、我が町シリーズ・小淵沢「こぶしの里」を下見で歩いてきました。コースの途中に薬用植物園があり、その中には8年前に私がお願いして植えて頂いた木があったのです。その木の事をお話しします。

「やまなしの木」と「ギンドロの木」

宮沢賢治 やまなし

「ぎんどろの木」を話す前に「やまなしの木」の事をお話ししなくてはなりませんね、私は歩いたことをレポートにしています。その中の一つ、野辺山に立派な「やまなしの木」がありました。その木まで歩いたレポート(2001年5月17日「やまなしの木を訪ねて」 )を見た岩手県の元校長先生から一通のメールが私に届きました。そのメールの内容は→「突然失礼します。はじめまして、やまなし探訪ウォークみました。見事な木ですね。ところで、こちらは岩手県にある小学校です。「宮沢賢治のやまなし」ってあるんですが、そのやまなしの木を植えたいといっている学校があるんです。苗木を分けてくださる情報をお持ちではないでしょうか。もしご存じでしたら教えていただきたいのです。ご存じでなければ、このメールは捨て置いてください。お読みくださいまして、ありがとうございました。」
この後、私と森田校長先生(上平沢小学校)とのメールのやり取りが・・。情報が欲しいので色んな方に相談したり聞いたりしました。有る方から清里で「やま なしの木」を植樹した話を耳にしたのです。そして知り合いの清里観光協会の役員さんに相談に乗って貰いました。その後、山梨県側と岩手県の学校で話が進み 希望していた学校に木がプレゼントされることになったのです。(やまなしの木は、植えてから15年経たないと花が咲かないそうです。)
山梨県の育苗センターで15本の「やまなしの木」を育てていた内、3本をプレゼント!植樹祭が2004年4月29日に行われたようです。
経過報告は、私とメール友達になった先生「森田校長先生」から頂いておりました。そのメール友達である森田校長先生からもプレゼントされた学校の石田校長 先生からも直接お電話を頂きました。私のレポートから生まれた素敵な出来事、小学校の生徒さんもきっと喜んでいることでしょう?お話をお聞きして自分のこ とのようにとても嬉しかったです。」

話はここで終わりではありません。岩手県からお礼にと山梨県に「ぎんどろの木」が送られることになったのです。その記念樹は韮崎の文化センターや小学校に植えられました。記念式には私も参加しています。

植樹祭の話はこちらのブログにも書かれています。

そして薬用植物園に植えられた「ぎんどろの木」の経緯ですが、宮沢賢治さんが通ったと思われる場所に育っていた「ギンドロ」の苗を森田先生が自宅で育てていたそうです。そのうちに数本を岩手県から列車に乗って私の元へご持参下さったのです。本当なら「ペンション・ZOOMの庭に植えて欲しいとの事でした。ZOOMは主人が体調不良でやめることが分かっていたため薬用植物園に植えて頂くことになったのです。それが8年前だったのです。冬を越して外に植えてもらった「」ぎんどろの苗木」はこんなにも大きくなっていました。「ギンドロの木」は、ずっと気にはなっていましたがなかなか会いに来られずごめんなさい。木の前で謝りました。立派に育ってくれていたことに感激しました。

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ちょっといい話をご覧ください。←以前の日記

薬用植物園に訪れるのは随分久しぶりです。
2007年10月13日に岩手から森田先生がご持参下さった「ギンドロ」の苗木
本当はZOOM(主人が体調を崩して営業をを断念し、2009.06にクローズ) の庭に植える筈だったのですが事情があって薬用植物園にお願いしたんです。ギンドロの苗が私の手元にやって来たのは2007年10月でした。まだ赤ちゃんの苗、寒い冬を控えていたので冬を越してくれるか心配でした。悩んだ末、植物のプロにギンドロの苗の冬越しを願いしました。そして薬用植物園の園長先生が翌年春に外植えして下さいました。その苗が8年経ち、こんな大きくなっていたのです。このことを岩手の森田先生にも連絡しなくてはと思っています。

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デジカメママの報告記-438

2010年11月16日(火) 晴れ
岩手県から送られたギンドロの木
やまなしの木が山梨県から岩手県にプレゼントされ、お返しに岩手県からギンドロの木がプレゼントされたのは、このブログでもお話ししました。
東京エレクトーン韮崎文化ホール前庭で「保阪嘉内・宮沢賢治 花園農村の碑 除幕式」が行われました。
2007年10月13日に岩手県から送られた「ギンドロの木」が大きくなっていました。
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私もその場に居合わせました。
韮崎からの八ヶ岳、このギンドロの木が八ヶ岳を見て大きくなっている。
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岩手県にお嫁入りした「やまなしの木」は岩手山を見ているのかな?

岩手から嬉しいお電話

2008年12月4日(木)晴れ
昨年の秋に岩手県から3人の先生がZOOMにご宿泊下さり、楽しい時間を過ごしました。
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ZOOMの暖炉でくつろがれる、お電話を下さったI先生(昨年撮影)
電話口から弾んだ声で嬉しい内容のお知らせがありました。
宮沢賢治の親友(心友)、保阪嘉内(韮崎市出身)のご子息が岩手で講演会を行うそうです。
ご高齢ですが、山梨県と岩手県の交流に一役!
昨年の10月13日に東京エレクトーン韮崎文化ホール前庭で「保阪嘉内・宮沢賢治 花園農村の碑 除幕式」が行われました。
甲府・県立文学館で「宮沢賢治 若き日の手紙-保阪嘉内宛七十三通-」が一般公開されました。
何故か、このやりとりのお手紙が岩手にはないそうです。どうしてでしょう?不思議ですね。
この度、宮沢賢治さんのお手紙がしばらくの間、お里帰りをなさるそうです。
やまなしの木が山梨県から岩手県にプレゼントされ、お返しに岩手県からギンドロの木がプレゼントされたのは、このブログでもお話ししました。
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「やまなしの木」と「ギンドロの木」
ズームイン八ヶ岳のちょっといい話をご覧下さい。
http://8236.jp/blog2/?m=20081204

美味しいリンゴを頂きました。冬は風邪を引きやすいですね、喉が少し痛いと思ったらリンゴをすって頂くようにしています。私が子供の頃、母が良く作ってくれました。子供だったので理由はよく分かりませんでしたが、インターネットで調べたら根拠が有ったのです。りんごは、薬ではありません。でも、喘息、気管支炎、肺気腫等の肺疾患と食生活について25年間(1960~1985年)にわたり調査した結果、りんごの摂取は、これらの疾患発症を抑制する働きのあることがわかりました。(相対危険度0.63:リスクを37%軽減する)と有りました。扁桃腺が腫れて喉が痛くなったとき、すったリンゴは喉の通りがいいですね。このフジリンゴ、蜜がたっぷり入っていて美味しいから好きです。

ギンドロの苗

山梨県八ヶ岳薬用植物園
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昨年、秋に岩手から森田先生が列車に乗せてご持参下さった「ギンドロの苗」が薬用植物園で冬を越し、春に外植えされ、本日お伺いしたところ見せて頂きました。園内のビニールハウスの隣りに植えられたギンドロは、元気に。春に植えてから10センチほど伸びたそうです。この報告は、岩手の森田先生に早速写真と一緒に連絡をしようと思っています。
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岩手県から山梨県にやってきたギンドロ

昨日は雪が降っていた八ヶ岳南麓でしたが、今日は春のような陽気になり気温が16度にもなりました。
明日はまた寒くなるようですよ、カゼなどひかれませんようにお気をつけ下さい。
2007年10月13日に岩手から森田先生がご持参下さった「ギンドロ」の苗木
http://8236.jp/weblog/2007/10/post_94.html
八ヶ岳の冬は厳しいので苗木は、八ヶ岳薬用植物園にお願いして預かって頂いておりました。
春のような本日、薬用植物園にお伺いして苗木にあってきました。
ギンドロ達は、暖かな室内で日向ぼっこしていましたよ。
根が付いてくれるか心配でしたが、6本の内半分が冬を越せたようです。
園長先生が、もう少し暖かくなったら外に植えて下さるそうです。
外植えすれば、ドンドン大きくなると言って下さいました。
暖かくなったとはいえ、まだ不安定な八ヶ岳南麓です。
外植えをする日が決まりましたらお知らせします。
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八ヶ岳薬用植物園               園内の様子
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園内の様子                  ギンドロの苗木
春の八ヶ岳
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今の季節の八ヶ岳は何だか優しい感じがします。
春が直ぐそこまで来ているからでしょうか?
今年は雪が多かったので山が白い。
同じ八ヶ岳でも真冬に見た八ヶ岳とは違う。
真冬は、キリリとしていて男性的。
手前の草原が緑色になるのは後数ヶ月後です。
周りの木々も緑になって雰囲気が変わります。
その頃の八ヶ岳にも会いに来なくては!

宮沢賢治と保阪嘉内

今年は、生誕110年記念の年です。
山梨県立文学館では、企画展「宮沢賢治 若き日の手紙-保阪嘉内宛七十三通-」が行われています。
宮沢賢治(宮澤賢治)(みやざわ けんじ、1896年8月27日 (戸籍上は1896年8月1日)~1933年9月21日)は、日本の詩人・童話作家・農業指導家・教育者。 郷土岩手の地を深く愛し、作品中に登場する架空の地名、理想郷を「岩手(いはて)」をエスペラント風にしたイーハトヴ(Ihatov)(イーハトーブあるいはイーハトーヴォ(Ihatovo)等とも)と名づけた。 その空前・独特の魅力にあふれた作品群によって没後世評が急速に高まり国民的作家とされるようになった。
保阪嘉内生誕の地、韮崎でもイベントがありました。
岩手県と山梨県の交流がこれからもずっと続きますように!
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10/11岩手日報       10/14中日新聞           10/14山日新聞

韮崎の保坂記念碑建立実行委員会の皆様が、ずーむいん八ヶ岳のちょっといい話を下記のブログに紹介して下さいました。有り難うございます。
「賢治の事務所」ブログ「宮沢賢治とアザリアの友たち」にずーむいん八ヶ岳のちょっといい話がリンクされました。感謝致します。
「ぎんどろの木」について [イベント(展覧会・講演会・研究会など)]
http://blog.so-net.ne.jp/azalea-4/2007-10-17

野辺山、やまなしの木へ

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朝食を早めに済ませ、目的地へ向かいます。
それは何処?野辺山の「やまなしの木」です。
その「やまなしの木」は、私と二人の先生を結びつけてくれました。
その話とは、
「畑の真ん中に凛と立っている木が主役になっている「やまなしの木」です。樹齢200年から300年と言われています。このやまなしの木には特別の思いがあります。私が2001年に八ヶ岳歩こう会の例会に参加して作成したレポートが素敵な物語に発展したからです。実は2004年の4月に山梨県から岩手県盛岡市杜陵小学校に「やまなしの木」が3本プレゼントされました。プレゼントされるまで約1年の歳月が掛かりました。きっかけは、私の「やまなしの木」探訪ウォークレポート2001年5月17日を見て下さった方からのメールから始まりました。」
内容は・・「 突然失礼します。はじめまして、やまなし探訪ウォークみました。見事な木ですね。ところで、こちらは岩手県にある小学校です。宮沢賢治のやまなしってあるんですが、そのやまなしの木を植えたいといっている学校があるんです。苗木を分けてくださる情報をお持ちではないでしょうか。もしご存じでしたら教えていただきたいのです。ご存じでなければ、このメールは捨て置いてください。お読みくださいまして、ありがとうございました。
この後、私と森田校長先生(上平沢小学校)とのメールのやり取りが・・。情報が欲しいので色んな方に相談したり聞いたりしました。有る方から清里で「やまなしの木」を植樹した話を耳にしたのです。そして知り合いの清里観光協会の役員さんに相談に乗って貰いました。その後、山梨県側と岩手県の学校で話が進み希望していた学校に木がプレゼントされることになったのです。(やまなしの木は、植えてから15年経たないと花が咲かないそうです。)
山梨県の育苗センターで30本の「やまなしの木」を育てていた内、3本を岩手県にプレゼント!
植樹祭が2004年4月29日に行われたようです。経過報告は、私とメール友達になった先生「森田校長先生」から頂いておりました。そのメール友達である森田校長先生からお電話を頂きました。苗木をプレゼントされた学校の石田校長先生からも直接お電話を頂きました。私のレポートから生まれた素敵な出来事、小学校の生徒さんもきっと喜んでいることでしょう?お話をお聞きして自分のことのようにとても嬉しかったです。何時かは分かりませんが、山梨県から岩手県にプレゼントされた「やまなしの木」に会いたいと思っています。
そして、今年(2007年)の春に花が咲いたお知らせを頂き、私は今年の6月に岩手まで行き、その「やまなしの木」に逢ってきました。
「やまなしの木」のお陰で森田先生、石田先生と山梨県で再会出来たのですからとても嬉しい。
実は、2003年に荒川じんぺいさんの本に私のホームページが紹介されました。
その本は、やまなしの木が岩手県にプレゼントされる前に発行されています。
もし、また載ることがあったらこのことを書いて欲しいものです。
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お忙しいスケジュールでしたが、野辺山の「やまなしの木」にご案内しました。
何と、「ヤマナシの木」の下に行くと、実が落ちているではありませんか。
ナシの原木と言われています。中を割るとナシの甘い香りがしました。
木の実は、岩手県にお土産として持参されるそうです。
宮澤賢治さんの「やまなしのはなし」
三年前に山梨から岩手の学校に「やまなしの木」が送られました。
植樹してから15年たたないと花が咲かないはずなのに5月に花が咲き実もなりました。
そして今回は、ギンドロの木が山梨にプレゼントされました。何というご縁でしょう。
保阪嘉内さんも「どろの木」を何首も詠っているそうです。
宮澤賢治 さんも「いま来た角に」で「どろの木」のことを書いています。
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ヤマナシの実                 森田先生ご夫妻・石田先生
「やまなしの木」レポートから、素晴らしい物語が生まれました。
大勢の善意の輪が実を結び、岩手からギンドロの木が10/13にプレゼントされたのです。
植樹祭には、岩手県から石田先生、森田先生ご夫妻、岩手県知事代理の千葉様がお見えになりました。
初メールから何と4年目です。この後も清里へ行き、何人かの方々と駆け足でお会いしてきました。
清里高原・清泉寮前牧草地を会場では、ポール・ラッシュ祭~八ヶ岳カンティフェアが開催。
イベント会場へ行き、舟木さんと毛塚さんにお会いし、萌木の村「ケイズテーブル」の輿水さんにもご挨拶。
インターネットの輪、森田先生(元中学校の校長先生で石田先生の後輩)→ZOOMママ→清里の輿水さん(清里観光協会前会長の舟木さん)→山梨県職員の毛塚さん(山梨県知事)→石田先生(前・杜陵小学校の校長先生で山梨から「やまなしの苗木」を頂いた小学校の校長先生)
皆さんのお陰で山梨県と岩手県の絆が一層強くなり、これからも交流が続くことでしょう。
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森田先生・私・輿水さん・石田先生        毛塚さん・舟木さん・石田先生
午前中の短い時間をフルに使って無事、全員に会うことが出来たのは凄い。
ゆっくり喫茶に入ることは出来なかったけれど、私の手作りケーキと紅茶を車中で食べて頂きました。
清里から小淵沢に車を走らせます。12時6分の列車に乗りたかったが、到着したのは12時9分でした。
でも、少しお話をする時間があって良かったかも?次の12時33分の列車に!
私は、列車が走り出すまで皆さんをお見送りしました。「さようなら、ご機嫌よう、また何時かお会いしましょう。」
6月に私が岩手に行って10月には、山梨で再会出来て、最高の二日間でした。
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今回の話は、ブログのちょっといい話を見て頂くと理解出来ると思います。
お時間のある方は、読んで下さいね。

岩手からのお客様

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宮澤賢治の故郷、岩手県から山梨県にお越し下さった皆様。
韮崎でイベントがあり、お招きを受け、来県です。
私も会場の韮崎文化ホールで行われた式典に参加してきました。
保阪嘉内・宮澤賢治
花園農村の碑
除幕式・記念植樹・記念講演
午後1時30分~ 記念碑除幕式・記念植樹
午後2時30分~ 記念講演 講師は、福島泰樹氏(歌人)
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記念講演の時間、二人の先生は別行動。
前盛岡市杜陵小学校校長先生の石田先生は、講演会に参加。
森田先生ご夫妻は、私と一緒に銀河鉄道展望公園へ
展望台に立っていると中央線が走っているのが見えました。
先生も私も子供のようにはしゃいでしまった。
薬用植物園の清藤園長さんに「キンドロの木」をお渡ししました。
森田先生が持参した「ギンドロの木」は、根が張っていないため春まで大切に育てて頂くことに!
春になって枯れていなかった時は、庭に植えて頂くことになっています。
そうそう、ビックリしたことがあります。
岩手にプレゼントされた「やまなしの木」の兄妹が薬用植物園に植えてあるのです。
育苗センターから薬用植物園にお嫁入りしたそうです。
そして、岩手のギンドロの木がここで一緒に育ったら何と素敵ではないでしょうか。
清藤園長さんは、専門家で知識も有ります。
ギンドロのことを話してくれました。
山梨には「ドロの木」は有るが「ギンドロの木」は1ヵ所だけだそうです。
何処の場所かお聞きしたのに忘れましたが、山梨県には見あたらないとか!?
今回、岩手から頂きましたから増えますね、韮崎文化ホールと小学校。
薬用植物園には、森田先生から園長さんに託されたギンドロの幼木が有ります。
これが育てば増えていきます。
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盛岡に植樹された“やまなしの木”の兄弟  薬用植物園園長さんと一緒に
夜は、ZOOMでゆっくりお食事をして頂き、暖炉でホッと一息。
岩手よりお越しの三人(森田先生・岩手県知事代理千葉様・石田先生)
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森田先生・岩手県知事代理千葉様・石田先生
忙しい一日でした。でも、こんなに早く再会が出来ると思っていなかったので嬉しさは二倍♪
明日は、午前中フル回転で色々な場所を回る予定です。

宮沢賢治と保阪嘉内

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「銀河鉄道の夜」など数々の童話や詩で知られる宮沢賢治。
その宮沢賢治の親友(心友)、保阪嘉内(韮崎市出身)へ送った書簡を甲府・県立文学館で一般公開されています。
13日に東京エレクトーン韮崎文化ホール前庭で「保阪嘉内・宮沢賢治 花園農村の碑 除幕式」が行われるます。
以前、山梨県から岩手県の学校へ「やまなしの木」が送られました。
今度は、岩手県から山梨県に宮澤賢治ゆかりの「ギンドロの木」がプレゼントされます。
その除幕式に岩手からお二人の大切な方(M校長先生、I校長先生)がお見えになります。
「やまなしの木」のご縁で岩手県と山梨県が素敵な関係になりました。
その前に勉強しておかないといけないことがあります。
宮沢賢治さんと保阪嘉内さんの事です。
甲府・県立文学館で「宮沢賢治 若き日の手紙-保阪嘉内宛七十三通-」が一般公開されています。
除幕式の前にお二人の先生も甲府・県立文学館に行かれるそうです。
それでは、私も行っておかなくてはと思い、本日行ってきました。