涼を求めて・・

今日も気温が上がりましたね、水のある場所は涼しい。今日、お客様と八ヶ岳の湧水巡りをしました。三分一湧水、八右衛門湧水出口、井詰湧水、そして吐竜の滝へ マイナスイオンが身体に優しく降り注ぐ、半袖ではヒヤッとするほどでした。吐竜の滝は、観光客の皆さんが訪れる場所です。やはり夏休みなのでお子様が多かったです。三脚を持参されてアングル探しをしてるカメラマンもかなりいらっしゃいました。良い写真が撮れたのでしょうか?大人も子供も大勢来ていました。滝の写真を撮ったり、水遊びをしたり、とても楽しそうでしたよ。湧水巡り終了。最後に清泉寮のソフトクリーム300とシューソフト400を頂いて帰ってきました。ご馳走様でした。井詰湧水では、フシグロセンノウ(節黒仙翁)が咲いていました。吐竜の滝では、ツリフネソウ(釣船草)・別名:ムラサキツリフネ(紫釣船 キツリフネソウ(黄釣船草)、サイヨウシャジン(細葉沙参)が咲いていた。サイヨウシャジンは、危急種です。大切にしましょう。
今日の天気:晴~雨~晴

山野草勉強会

トップシーズンの参加は無理かな?と思っていましたが・・・昨日からお泊まりのお客様はジュニア乗馬大会のお客様でご出発が早い。朝の6時には、ZOOMから馬術競技場へお出掛けになりました。夕方までお戻りになりません。自然クラブ有志による山野草勉強会、集合時間は午前10時です。ZOOMのお掃除を済ませ、時間ギリギリに滑り込みセーフ。午前中だけの勉強会です。昨日も自然クラブの観察会がありました。でも、長時間の参加は無理なので諦めました。入笠山にて植物の勉強をされたようです。今日の参加者からお聞きしました。「富士見の自然と文化を守る会」の加々見一郎代表に案内していただき、入笠山山頂周辺の素晴らしい湿原や自然林を観察しながら山頂(1955m)まで登り、360度の眺望を楽しみながら昼食を摂るという企画でした。参加された方は楽しまれたようです。山野草は、覚えたい。この勉強会は何とか続けたいです。難しいときもあるでしょう?その時は仕方ないですね。2005年07/20(水)曇り・前回の山野草勉強会から二週間が経ちました。今日はどんな植物が観察できるのでしょうか?今日は15名の参加者です。標高約1200m位でしょうか?観察フィールドを一回りして集合(解散)場所に戻ると担当していた植物の様子を報告。新しい植物に関しては持参した図鑑を見ながら名前を探します。似たような植物の多いこと。花だけでは間違えてしまうので葉の形、葉の状態、茎、根の方までしっかり見てからでないと間違ってしまいそうです。重い図鑑を背中に背負ったり、肩から提げたり、手に持って直ぐにチェックできるようにしています。図鑑は重い。大きな図鑑をお持ちになっている方、ポケット図鑑を見る方、何冊も持参して参加している方等々・・。今日の最後に見つけた白い花が分かりません。皆さん必死に名前探しです。あっ、見つけました。「ヤブジラミ」でした。何と可哀想な名前でしょう。ヤブジラミ(藪虱)セリ科 藪に生え、刺毛のある果実が 衣類にくっつくのをシラミにたとえた もの。野原や道端にふつうに生える。傍に行ってじっくり見たら・・小さな実らしき物に毛が生えていた。これが衣類に付くとシラミみたいだから付いた名前なんですね。今日の観察写真は後日アップします。山野草勉強会の時間はあっと言う間に過ぎていきます。それだけ皆さんが熱心に調べながら歩いていると言うことなんですよね?早起きは一日が長いですね、午前中が充実して過ごせました。今日は、いつもより何だか得をした気分です。これから買い物、夕食の支度です。
今日の天気:雨~晴れ

ミヨシペレニアルガーデン

ミヨシペレニアルガーデンに行ってきました。色んなお花が咲いていましたよ。スタッフの方は手入れに余念がありませんでした。都会から移り住んでお庭の草花で失敗する方がいらっしゃいます。都会では育つ植物でも八ヶ岳南麓では絶えてしまう物もあります。そんなとき、地元の事に詳しいこちらのお店に行かれては如何でしょう?(株)ミヨシさんです。 ミヨシペレニアルガーデンのショップでは、宿根草や1年草を中心に扱っています。ペレニアルは宿根草のこと。一年草は、毎年植えるのが大変?そんな方は宿根草と一年草を上手に植えてお庭造りをしたらよいでしょう。
今日の天気:曇り時々小雨

コマツナギ

散歩コースに咲いている山野草です。可愛い花でしょう?写真に納めてきたけれど名前が分からずに困っていました。今日、美容院へ行ったらところ「野の花」という本が置いてありましたのでパーマを掛けている間、パラパラと見ていたら・・何と載っていたのです。名前は、コマツナギ(駒繋ぎ)マメ科。コマツナギは草のように見えますが,本当は木です。茎に馬を繋いでも切れないほどに丈夫だということでこの名前がつきました。植物の名前って調べると面白いですね。

明野のヒマワリ畑

映画「いま、会いにゆきます」で有名になった?明野のヒマワリ畑に行って参りました。ZOOMから車を走らせて30分~40分位でしょうか?まだ咲き始めなのでこれから行かれると良いでしょう。ヒマワリも咲く時期を少しずつづらしているようです。この畑が一番写真を撮るに良い状態でした。観光客の皆さんもカメラ片手に大勢お見えでしたよ。ヒマワリの花は大きいので見栄えします。他の場所に植えたヒマワリは、これからだと思います。北杜市の情報ホームページはこちらです。サンフラワーフェース

山野草勉強会

自然クラブの有志による山野草勉強会が行われました。フィールドは同じ場所です。植物名、花の色、花、葉、実をメモします。この日の植物は後日載せますのでお待ち下さい。約二時間の勉強会を終えて家に戻り、急いで昼食。館内の掃除、買い物、あっという間に夕方。今日のお客様はリピーターさんです。チェックイン後、親子さんでお散歩へ メスのクワガタに出合ったと喜んで戻ってきました。男の子はカブトムシとかクワガタが好きですね、明日は昆虫探しかな?

富士見高原・入笠山湿原

観光案内です。今日は富士見高原の入笠湿原へ行って参りました。先月の中旬にスズランの花を撮影に来てから一ヶ月経ちました。スズランの花はもうありません。アヤメ、ウツボグサ、ウマノアシガタ、クリンソウ、カラマツソウ、ヤマオダマキ、フウロソウ、ミツバツチグリ、クガイソウ、コオニユリの蕾・・。入笠湿原までの登りは霧のドライブになりました。道の途中、ホタルブクロ、ヤマアジサイの花が咲いていて綺麗でしたよ。「都会にはお目にかかれない花を見ることが出来た」とお客様に喜んで頂きました。一寸車で走るだけで素敵な場所に行かれて何て幸せな事でしょう。今日、市川家のお盆です。お迎え火をしました。

山野草勉強会

植物に興味のある人達が集まり山野草の勉強会を行っています。目的は、フィールドに咲く山野草の名前を調べ覚えること。植物名を覚えるには、知っている人から教わるのが早道なんですって!分からないときには図鑑で調べ、覚える。一年を通して同じフィールドです。冬は活動できないのでお休み。八ヶ岳南麓の植物自然保護も考えています。フィールドは県有林です。この場所も山野草の宝庫だった。ところが最近、県有林の中に入って山野草を盗掘している方が居るらしく、年々数が減少している。これ以上大切な山野草が減らないようにするにはどうしたら良いものか?保護も考えながら活動していく予定です。今日、フィールドで出合った植物たち。

ヤマオダマキ

園芸種のオダマキには色々と綺麗な色がありますが、私は八ヶ岳の里山に咲くこのヤマオダマキが好きです。散歩コースの一つである棒道にも咲いています。里山に咲いている花に出合うと嬉しくなります。今年は雨が少ないようですね、昨年のようにならないで欲しいものです。水不足により野菜が育たず、値段も高くなりました。野菜の高騰により海外から緊急輸入したのは昨年でした。雨ですが、ウォークの時には降って欲しくないなんて言ったら神様に叱られてしまうかな?夏は暑く、冬は寒い、梅雨の時期は雨が降ってくれないと困ります。雨も大切です。…つづき… 今日は午後から甲府に行きました。携帯電話が何度も鳴って忙しかったです。何処にいても電話が取れると行ってもマナーは大切ですから守りましょうね。迷惑になる場所の時は電源を切りましょう。我が家では、携帯の転送を主人の携帯にしていることが多いのですが、主人が電話に出られない場所に行っているときには、私の携帯に転送されます。お客様からのお電話だと、一寸緊張します。今日もお問い合わせのお電話を頂きました。有りがたいと思っています。便利になりましたが、買い物中に携帯が鳴ると相手の声が聞き取りにくいです。電波の悪い場所で受けることもあります。まだまだ電波が届かない場所があります。話している途中で電話が切れてしまうと本当に困ります。今現在、小淵沢でも携帯アンテナを建てています。昔からの電話は聞き取りにくいことはないのですが相手が携帯の場合は途中で切れてしまうことがあります。出先でお電話を頂いたとき、電話の声が聞き取りにくかったらお掛け直し頂くか、私の方からかけ直しますのでお許し下さいね。

山椒

山椒は小粒でもピリリと辛い。我が家の山椒の木に実がなりました。オス、メスがあるのでしょうか?実のならない木もあるからです。今は緑ですがこれから赤くなって中から黒い粒が弾けて飛び出してきます。山椒の木が大きくなったらスリコギにしましょう。香りがいいのと木が堅くて丈夫なんですって!若葉を摘んで調理すると美味しい一品になります。ただトゲがあるので気をつけないとチクチク痛いです。トゲのある天ぷらにすると美味しい食材はタラの芽がありますね、今年の春、トゲにもめげず頑張って摘み取りました。苦労して手に入れたタラの芽を天ぷらにして頂きました。苦労したからこそ余計美味しく感じます。山にわざわざ山椒を採りに行かれる方もいらっしゃいます。お酒のつまみに最高なんだそうです。ご飯の共にもいいし、つまみにもなる山椒、もともとは山にあった木なんでしょうか?自然の恵みに感謝。野鳥観察の時に「サンショウクイ」が飛んでいたことがあります。鳴き声は「ヒリリ、ヒリリ・・」です。山椒は食べるとピリッと辛い。鳴き声がヒリリ、ヒリリと聞こえるから「サンショウクイ」ですって!こんな風に教えて頂くと覚えるから可笑しい。トゲで思い出しました。植物観察会で「メギ」というトゲのある植物に出合いました。講師の方は、メギの別名を教えてくれたのです。トゲが沢山あって鳥も留まれないからメギのことを別名「鳥留まらず」とも言うと・・。それからメギの名前を覚えました。年をとって覚えるのが苦手になっていますから一味違う観察会は大好きです。楽しく覚えることが出来て最高。

入笠湿原

ニホンスズランが見頃と思い行って参りました。小淵沢から入笠湿原まで車で30~40分くらいで行かれます。ズミは満開に近かったです。ウマノアシガタは黄色いジュータンのようでした。クリンソウ、スズラン、アヤメも咲き始めていましたよ、まだこれから暫くはお花を楽しめそうです。クリンソウも日当たりのいい場所はかなり咲いています。沢沿いの日陰はこれから十分楽しめそうです。クリンソウは綺麗な花で人気があります。私、毎年楽しみにしている場所があるんです。その場所も年々、お花が減っています。自然消滅ではありません。人間に盗掘されてしまったから減っているのです。入笠湿原は人の目があるから盗掘されていないと思いますが、湿原に行く途中の沢で写真を撮ろうと中に入ったところ・・大きな穴を発見。それも一ヵ所ではなかったのです。掘った後には折れたクリンソウが横たわっていました。何と可哀想なクリンソウ、茎が折れていました。これから咲こうとしていたのにね、言葉が言えない植物、生きているのは人間と同じ。痛い痛いと泣いていますよ。最近、山野草の場所に行くと盗掘された跡があり溜息が出ます。先程、山梨のニュースで絶滅危惧種の植物が盗掘されていたらしく・・関係者は法で罰する事になりそうと話していました。大開発で植物や木が伐採されるとき・・土地の持ち主さんにお断りして(開発業者の方や不動産屋さんが優しいといいですね。)ご自宅や知り合いの土地に移植して助けてあげていいと思います。重機でグシャグシャにされるならその前に手を差し伸べてもいいのでは?でも自然の中で咲いている植物はそのままにしてあげましょう。お花との出会いを毎年楽しみにしている人のことを考えて欲しいですね。