やまなしの木を訪ねて


やまなしの花ウォ-ク、集合場所は野辺山駅11時です。
やまなしの花とは何か?山梨県の花という意味ではありません。ナシの原木のヤマナシという意味です。野辺山のやまなしの巨木を見に行きます。小淵沢から車を走らせて野辺山に着くと少し肌寒く感じました。標高差でしょうか?

今日のコースを案内してくださるのは野辺山でペンションをされている平松さん(P・森のふぁみりー)ご夫妻です。簡単な説明をしていただき出発!参加者は20人です。野辺山駅から歩き始め、前を見ると八ヶ岳がお出迎え!


今日の目的場所、やまなしの木に向かって歩き始めました。野辺山は高原野菜の産地として有名です。特に、レタスは市場の値を左右すると言われていました。夏には見事なレタスが畑一面に出来上がるのでしょうね!今は小さなレタスの苗が植えてありました。正面の山は男山、あの山は川上村になります。広々した道、何と気分がいいのでしょう。鼻歌が♪♪♪


畑もきれいに耕されていました。後はどんな作物がこの畑に並ぶのでしょうか?数ヶ月したら緑のジュータン!


農道を歩いているのは私達だけです。農家の方は忙しく働いているのに申し訳ない気がしますが贅沢なウォークを楽しませて貰います。


P・森のふぁみりーさんで小休止です。やまなしの木はすぐ近くだそうです。この季節にはいろんな知り合いがお見えになって、接待や案内に、お忙しいとか。・・・(笑)
皆さんが来られるのは平松さんのお人柄なんだと思います。


畑の中にド~~ンと見事な“やまなしの木”が見えました。大勢の見物客の方達が見に来ているようです。もう少し側に行ってみましょう。八ヶ岳をバックに見事に咲いているではありませんか!老木なので一年置きに咲くと言われている木だそうです。去年も咲いたので今年は咲かないのでは・・・でも今年も咲いてくれました嬉しいですね!来年は無理かも知れないと言うことです。


見事な“やまなしの木”樹齢200年とも300年とも言われています。近くの小学生も見学に来ていましたよ!社会科の勉強かな?他にも写真撮影の方や見物の方が木を囲んでいました。


“やまなしの木”花をアップ!桜の花に似ているような気が?花は“あおなし”や“こなし”より大きい。木の実も他の“なし類”より大きいですね。


ラッキーな八ヶ岳歩こう会のメンバーです。満開の“やまなしの木”と一緒に記念写真を撮りました。(19+1)


“やまなしの木”何故か長野県に沢山あるのに山梨側にはまだ確認されていないのです。八ヶ岳歩こう会のメンバーも頑張って探しているところです。もし、山梨県側にこの木があるのをご存じの方は教えて下さい。とても一人では抱きかかえることが出来ないほど幹は太く立派で樹齢200~300年と言われるのもうなずけます。


この“やまなしの木”を見て小淵沢の“大糸桜”を思い出しました。大糸桜も畑の真ん中にご神木として植えられたと言われています。この“やまなしの木”もそうなんでしょうか?“やまなしの木”は八ヶ岳と男山のバックがあって絵を描くにしても写真を撮るのにも最高です。大糸桜は八ヶ岳と南アルプスです。どちらも大切にしたい!長生きをしてこれからも花を咲かせ愉しませてね!

老木とはいえ、見事に咲き誇っている“やまなしの木”私は拍手を送ります。皆さんはどんな感想をお持ちになりましたか?次に向かうのはお昼を食べる予定の滝沢牧場です。この道を歩く間にも“やまなしの木”は何本もありましたが一番大きなヤマナシの木を見た後なので感激は今ひとつでした。


滝沢牧場が見えてきました。野辺山には何回も来ていますがこの牧場には来たことがありません、初めてなんです。スキーで訪れることの方が多い野辺山です。春の野辺山も良いものです。今度は秋に来ようかな?滝沢牧場、ここでお昼を食べます。ここで食べたら景色もプラスされて味が良くなるはずです。本当に、今日のお天気は最高ですね!


集合時間の確認後、各自好きな場所に移動してお昼を食べます。私はおにぎりを作ってきましたが、お勧めがあるとか・・「カレーライス」ですって!平松さんは食べていらっしゃいました。他にも色々・・お焼きや牧場の牛乳で作ったソフトクリーム、アイスクリーム、絞り立ての牛乳も美味しいんですって!私は地元で採れる花豆のアイスクリームを食べました。さっぱりしていて美味しかったですよ!滝沢牧場からJR最高地点に向かいます。


JR鉄道最高地点に到着です。一寸小休止!ここからは野辺山駅に向かいます。


JR小海線野辺山駅近くに、国立天文台の電波天文学研究系の施設があります。この関連施設に野辺山宇宙電波観測所と、野辺山太陽電波観測所があり、不可分の研究組織を形成しています。これら3つの施設の俗称が野辺山天文台です。ここでは、電波による観測を中心とした、宇宙の諸現象の研究がなされ国際交流も盛んです。


野辺山駅に到着、お疲れさまでした。駅前には芝生の公園があり、こちらを借りてストレッチ体操をしました。この体操をしないで帰ると次の日が辛いのです。皆さんも歩いた後はストレッチ体操を忘れずに!


公園の一角には昔、小海線で走っていたSLが展示されていました。昔はそれほど思いませんでしたが、今見るとカッコイイですよね~ もう一度、この蒸気機関車を小海線で走らせたいと思っている方が多いと聞きます。ロマンを感じます!私が子供の時、神奈川県の茅ヶ崎駅で走っていましたっけ!もう、ず~~と前のお話です(笑)


優しい「P・森のふぁみりー」オーナーは、お忙しいのに野辺山駅で解散した後“やまなしの木”がある場所に連れてきて下さいました。獅子岩駐車場の“やまなしの木”です。野辺山より標高が下がるため花は散っていましたが少し残っている花を見ると、間違いなく“やまなしの木”でした。この駐車場も長野県、紅葉の頃来ると景色は最高ですって!皆さんに来て見ていただきたい場所です。ここからの眺めは写真では伝えられません、パノラマですよ~~本当に!

オオムラサキとブルーベリーの里ウォーク

今日は皆さんを長坂町オオムラサキセンターからの素敵なコースをご紹介します。センターの中はオオムラサキや昆虫のすべてを、見て学ぶだけでなく、自然生態系にじかに触れながら学ぶことが出来ます。本日は休館日なので別の日に中を見ましょう。
オオムラサキ自然公園の中も素敵なんですよ!次回ご案内を致します。


駐車場に9時30分集合、参加者は15名、本日のコースは20Kmになっております。これから歩くコースの簡単な説明、歩こう会の渡辺さんが東京へ行って講習を受けてこられたお話等々・・・。今日のストレッチは渡辺さんにお願いしました。綺麗に芝が刈ってありますから此処でストレッチしました。


オオムラサキセンターの駐車場からいったん外にでてグルッと一回りします。今日もお天気は快晴、ウォーク日和です。


田んぼに水が張ってありました。そろそろ田植えが始まるのでしょう!お天気が良すぎて正面の八ヶ岳がかすんで良く見えませんね。


小さな交差点、車はほとんど来ませんが左右確認してから渡ります。林の中はひんやりして気持ちが良いです!


畦には可愛いスミレが咲いていましたよ!


一寸小休止、水分補給しましょう。なぜ此処で休憩をしたかですが、直ぐ近くの畑の中に、ある方が育てた立派なブルーベリーの木があります。熱心なこの方に続けと何人もブルーベリーを育て始めました。そのみんなが先生と仰ぐ方の畑です。数年後には本当に長坂町はブルーベリーの里になるかも知れません。


ブルーベリーの花です、可愛いでしょう。7月には紫色の実がなることでしょう。その頃にもう一度みたいものです。


七里岩ラインの道路を横断します。ぼんやりですが南アルプスが正面に見えています。


JRに沿った道を少し歩き左の踏切を渡り山梨県農業大学校に向かいます。学校の脇の所を通り過ぎ、そこからはオオムラサキ自然観察歩道が続いているんですよ。長坂駅から日野春駅まで一駅歩きます。八ヶ岳がぼんやり見ているのが分かりますか?


橋の所で一休み、此処を下っていけば深沢鉱泉にいかれます。今日は橋を渡って自然観察歩道に沿って歩きます。これからの道は、かなりきつい登りになるそうです。(この時歩こう会のメンバーから一言が・・・この先の登りはね、この間ZOOMママさんがコースを間違えた登り道だよ!そうなんです。3/20の歓送ウォークで迷子になったあの道が上にあるらしいのです。言われて私は?笑ってごまかしました。ふ・ふ・ふってね!)


かなりきつい坂を登り終えました。息が切れます、「はぁ~はぁ~ ぜ~ぜ~」今回は、みんなと一緒に歩いて来ましたから大丈夫!迷子になりませんでしたよ。(笑) 20Km初参加のお母さんを棒でリードしてあげている娘さん、その後ろは歩こう会の事務局の多賀氏、押してあげていたのかしら?それとも一緒に引っ張って貰っていたのでしょうか?


八ヶ岳グリーンヒルの遊歩道を歩かしていただきます。眺めもいいではありませんか?八ヶ岳が正面に見えます。


お弁当を食べると元気になるのはどうしてでしょう。充電OK!残りの半分頑張って歩きましょう。足も軽やか!


自然観察歩道の名前が付く理由が解ります。とても素敵なコースです。この写真を見て里山歩きの楽しさが皆さんに解ってもらえるでしょうか?


タカサゴソウ、花が白いから“高砂の爺と婆の白髪”を連想しての名前という節がある。日当たりの良い野原や山麓の芝草地などに生える多年草。(花期は4~7月)


ササバギンラン(笹葉銀蘭)花より葉の方が高く伸びるのが本種の特徴。雑木林の下に生え、高さは50センチほどになる。葉がササに似て白い花を咲かせるのでこの名がある。よく似たギンランは葉よりも花の方が高くなるのが特徴。(花期は5~6月)


本日、二つ目のきつい登り道です。「なんだ坂、こんな坂、どっこいしょ!」でも息が切れてしまいます。フゥ~フゥ~ はぁ~はぁ~


途中にはジュウニヒトエ(十二単)が咲いてました。花が重なって咲く様子を、宮中の女官の正装、十二単に見立てたもの。植物の中の優雅な名前のひとつ、手入れの行き届いた雑木林の下や土が崩れているような日当たりの良い土手などに生えている。(花期は4~5月)


何と立派な看板ではありませんか!オオムラサキ自然観察遊歩道の看板です。


看板の近くにレンゲツツジが咲いていました。これからいろんなツツジが咲いてきます。5~6月良い季節です。


林の中で時々見かけませんか?マムシグサ、なんとも言えない形ですね、解っていても見つけたときにはドキッとします!


まぁ~ なんて素敵な景色でしょう。写真ではその時の感激が小さくなってしまいました。やはり一緒に歩いていただかないと駄目かも知れません(笑)今の季節は暑くもなく寒くもなく最高に良い季節です。


トウダイグサ(燈台草)です。道端や河原の土手など、至るところで生える草で春早くから花を咲かせる。名前のトウダイは明かりをともす燈台のことで、海の燈台ではない。花のつく様子を例えたもの。(花期は3~5月)


この先はゴミの捨て場があって通りたくないため左の林に入ります。歩こう会のメンバーが草刈りをして歩けるようにしたそうです。曲がる目印は木の所にあるこの赤い立て看板です。


左に曲がり林の中に入ります。


感じの良い林の中を進みます。


アスファルトの道路にでてから、少し歩くと右にはハーブ、宿根草、芳香花木類を直売している“日野春ハーブガーデン”があります。此処の前を右折し車の来ない林の道を歩いて参ります。


小さな公園で一休み、トイレ休憩です。勿論水分補給もね!東屋があってとても素敵でしたよ。


道端にアヤメの花が咲いていました。今日は20Kmコースで少し疲れていますが、そんな時、花や景色が疲れを癒してくれます。車は便利ですが歩くと大自然が会話をしてくれます。私の言っていることは歩けば解りますよ、沢山歩く必要はありません!皆さんも30分くらいのウォークから始めませんか?何か素敵な出会いや新しい発見があるかも知れませんよ!


この踏切を渡るとオオムラサキセンターの遊歩道に!


オオムラサキ遊歩道を歩いていましたらクリンソウ(九輪草)が咲いていました。花が輪生して何段にもつくのでこの名がある。山地の沢のほとりなど、根元に水が流れているような多湿の場所を好んで栄える。葉は根元に集まって放射状に広がり、その上から太い花茎を伸ばし、高さ50cm程になる。上へ上へ咲いていき、咲きながら花茎も伸びていく。(花期は5~6月)


駐車場の芝生をお借りしてしっかりストレッチを致します。緊張した身体を早く解放してあげましょう。渡辺さんが東京の講習会で習ってこられた新しいストレッチは効果覿面です。(芝生がないときにはリュックにビニールシート必ず入れておき、それを広げてストレッチ体操をするように!)


ウォーキングシューズも靴下も脱いで「一、二、・・・」ストレッチのお陰でこの後、足も痛くならず毎日過ごすことが出来ました。
オオムラサキ自然観察歩道はお勧めです。案内板がありますので歩けると思いますよ。このリポートを読んで歩きたくなりました?最後まで見て下さって有難うございました。

2001年4月23日 「小淵沢の春を訪ねて


本日の集合場所は小淵沢駅10時集合です。私が着いたときは、もう何人も待っていらっしゃいました。参加者は15名、小淵沢の春を探しに歩きます。


甲斐駒ヶ岳を見ながら準備体操「一、二、三、」


天気は快晴、最高です。下見が17日にあったのですが都合が悪くて参加できませんでした。今日のコースは私が住んでいる町なのに、お恥ずかしい話ですが意外と知らないのです。わが町を知る良い機会なのでウォークが楽しみです。今日はどんなところを歩くんでしょう?ワクワクしながら歩き始めました。


移り住んでみて八ヶ岳南麓の良さが解るようになりました。歩くようになってから、もっと知りたくなりました。こんな景色の場所に住んで入るんですもの。八ヶ岳歩こう会のメンバーは速く歩かれる方も勿論いらっしゃいますが、皆さん優しいので途中で待っていて下さいます。時速5キロから7キロくらいで歩かれると追いつくのは大変です。でも今日は春を愉しみながら私は歩きたいと思っています。


道ばたには白いスミレが咲いていました。家に戻ってから名前を調べてみると、ハッパが丸い「マルバスミレ」ではないかと思いました。知っている方はメールで教えて下さい。
セイヨウタンポポ、ヨーロッパ原産でサラダ菜として食べるのを目的に明治時代に日本に持ち込まれたらしい。セイヨウタンポポの見分け方は花を裏返して見ると総苞が反り返っていたらセイヨウタンポポです。でも現在ではその後に帰化したアカミタンポポに置き替わっているようです。右下にはヒメオドリコソウが咲いていました。


小淵沢にはまだ日本タンポポも頑張って咲いています。


ムラサキケマン(紫華鬘)です。似たような野草が沢山あって間違えそうです。


何をしているところか解りますか?神様が下さった春の贈り物を摘んでいるところです。それはね~ 食べられる山菜です。花束ならぬ束になった「ワラビの花束」頂いちゃいました。こんなに優しい方々と歩ける私は幸せ者!


先程までは小淵沢町を下って歩いていましたが、今度はU字に曲がって登ります。正面に八ヶ岳が見えます、この先右に曲がると見晴らしの良い場所があります。回りは畑で邪魔ものが無くお天気に恵まれれば眺めは最高です。


ヒレアザミです。茎に波打つようなひれがありますので触るとチクリと痛い!草取りをするときはトゲに刺さらないように気を付けなくてはなりません。この間草取りの時、沢山あって苦戦しました。


小淵沢にもお勧めコースが出来ました。「棒道コース」と「大滝湧水と馬場の里コース」です。散策される方に嬉しい看板です。この看板取り付けにZOOMのオーナーも棒道コースにお手伝いに行っております。主人は労働、私はウォークに参加、どっちが得な担当って?お解りですよね~~~ (笑)


この場所が三峰の丘です。お天気に恵まれますと此処から富士山、南アルプス連峰、右には北アルプス連峰が見えます。日本三大巨峰の見える場所は此処だけだそうです今日は全部見ることが出来ました。ぼんやり薄くしか見えないのでのでカメラに撮ることは無理でした。皆さんに是非お勧めの場所です。

タチツボスミレでしょうか、日本はスミレ王国と呼ばれるほどスミレの種類が多いそうです。今回は沢山のスミレと出会い勉強をさせて貰いました。(笑)でもスミレって可愛い花ですよね~。


色がとても鮮やかでしょう?花桃です。


私が子供だった頃には、このような場所が沢山あったのに今は、ほとんど無くなってしまいました。懐かしさと素敵な風景に思わずシャッターを!皆さんは、この様なところ歩きたくなりませんか?歩きたいと思うならこれはもう里山歩きをするしか有りません、是非一緒に歩きましょう。


ヘビイチゴの花?ギジムシロ?ミツバツチグリ?ツルキンバイ?う~~~ん、難しい。


オダマキです。


葉桜になった「神田の大イトザクラ」です。桜は終わってしまいましたが回りに咲いているチューリップやスイセンの花が綺麗です。この場所は南アルプス、八ヶ岳、富士山も望めるのです。カメラマンや絵を描かれる方にお勧め、勿論ウォークされる方にもお勧めの場所です。


お弁当はこの景色を見ながら食べました。二重のご馳走ですね。「神田の大イトザクラ」樹齢約700年、県の天然記念に指定されています。


お腹も落ち着いたので又歩き始めます。


林の中を散策しながら歩いて参ります。


菜の花も沢山咲いています、この時期一番綺麗なのかも知れません!食べても美味しいですよ。


アケビの花、秋には実がなります。アケビに実は、ちょっと見た目が悪いので若い方は嫌がりますが美味しいですよ!皮を天ぷらにすると美味ですが召し上がったことは?


曲がり道のチェック、林の道は続いていますから真っ直ぐに歩いて入ってしまいそうなんです。この次に来た時迷わないためにポイントをチェックしました。


林の中には別荘が何棟も建っていました。こちらの方々はいつ頃にお見えになられるんでしょう?八ヶ岳が涼しい夏なんでしょうか?四季それぞれ良いところなんです八ヶ岳って!


上を見れば桜が咲いていますし下を見れば野草がお出迎え!春を愉しみながら歩いています。


ヒトリシズカ(一人静)かです。静御前の白拍子姿に例えてこの名が付いたそうです。


シロバナエンレイソウ(白花延齢草)です。ミヤマエンレイソウともいう。深山だけに生えるわけではなく山地や深山の湿り気のある樹木下に生えたりもするんです。


ヒゲネワチガイソウ(髭根輪違草) 山地の樹木下に生えるが落葉樹の下に多い。


ニリンソウ(二輪草) ひとつの茎に花を2個咲かせるのでこの名があり、これらは少しずれて咲きます。(イチリンソウは、ひとつの茎に一個だけ咲かせる。サンリンソウは、ひとつの茎に花を3個咲かせるのでこの名があるけれど必ずしも3個ではなく、1~4個とばらばらな事もある。ニリンソウも3~5個咲くものもある。)


アズマイチゲ(東一華) 地上に芽を出し、花を咲かせ、実を結ぶまでを、二ヶ月たらずのうちに終えてしまう。そして、頭上の木々が芽吹く頃にはすでに長い眠りにつく。この仲間は春に花が咲き、カゲロウのようにはかない命なのでスプリング・エフェメラルと呼ばれる。


シュンラン(春蘭) 赤松林や雑木林の下に生え、常緑の葉を広げる。手打ちうどんのような太い根がある。


山梨県森林総合研究所 八ヶ岳薬用植物園です。園内には約300種類の植物が、その利用法や利用部位別に植裁されています。建物は山の幸展示館で、植物の利用法や栽培法の情報提供を行っています。


皆さん、アーモンドの木をご存じですか?ここは日本北限のアーモンドの木になるそうです。桃の木に似ていますが花は比べてみると少し違います。(桃は果肉を食べ、アーモンドは種を食べます。)


今日の参加者記念写真です。ぼんやりですが南アルプスがバックに見えていますでしょう。


薬用植物園は意外に穴場なんですよ!知らない方が多いのでお時間のある方は行かれては如何でしょうか?園内の散策が終わり小淵沢駅に向かいます。薬用植物園内は景色も良いですよ!


遊歩道から八ヶ岳が見えました。ここから少し登るとZOOMです。近くにお越しの際は、お茶しに来て下さい。


カラマツの芽吹きが綺麗でしたよ!春は何だか元気が出る季節に感じるのは私だけでしょうか?(これって年を取ったと言うこと???)桜もまだ咲いていていました。


ホトケノザ(仏の座)です。 対生する葉を、仏の座るハスの花に例えて名がついた。別名サンガイグサ(三階草)は葉が段々につくからである。春の七草はホトケノザはコオニタピラゴのことで、名前は同じでも本種は食べられない。今回のウォークは勉強会みたい?そのくらい今は野草が一杯咲いていて楽しいです。


一休みをして水分補給、今日もかなり歩きました。後は下り道を歩いて駅まで行けば終了。


帰り道、森林浴しながら歩きます。実は、この道知らなかったのです。いつも八ヶ岳歩こう会に参加して思うことですが、ウォーク用の道を本当に良く調べているなと感心します。この道が何処に通じるのかドキドキしながら歩きました。


中央道の上の陸橋です。陸橋から右側を見ると帝京短大の看板が見えました。この道なら車は来ない?からウォーカーも安心です。


小淵沢の町営住宅前を通り過ぎると、町の第二無料駐車場前の道に出ました。今回、私はこの駐車場に車を止めましたので大助かり、他の方に挨拶をして家に戻りました。みんなは、駅に向かってもう一頑張りです。

小淵沢の草花にたくさん会えた素敵なウォークでした。最後まで見て下さった方に感謝いたします。有難うございました。

桃の里ウォーク


4/12(木)桃の里ウォーク下見がありました。
JR日野春駅から新府桃源郷まで約10キロ歩きます。
下見参加者は19人準備体操が終わり日野春駅の駐車場から歩き始めます。駅前の桜は満開!


暫く里道を歩いてJRのガードをくぐると別世界が広がっていました。スモモ畑の白い花がとても綺麗です。みんな思わずシャッターを切っていました。四日ほど前にポレポレクラブの本番がありましたが、ほんの少し花が咲いているだけでした。数日でこんなに風景が変わるものなんですね、ビックリです。


途中、満霊寺のお庭を借りて一休み!のどを潤す人あり、飴やお菓子を食べる人、お昼は1時頃です。まだ暫く歩かなくてはなりませんからエネルギー補給します。


お天気は曇りですが気心の知れた仲間同士で歩くのは楽しいもんです。ノンビリ風景を眺めながら歩けるなんて幸せな歩こう会のメンバーです。


穴山の里で二回目の休憩を取ります。コースの約半分を歩き終えました。これからピンク色の桃畑が広がる桃源郷に向かいます。施設の方に感謝をして又歩き始めます。


個人のお家ですが屋根にドームが・・・星の観測が出来ますね。M氏は山梨では有名な方だそうです。


ここからはピンクの花咲く桃畑です。ズ~~と続く桃源郷へ皆さんをご案内いたします。来年は一緒にこの桃畑の中を歩きましょうよ。


桃が話しかけてくるように思いませんか?新府の桃源郷は傾斜地にありますから富士山、八ヶ岳、茅ヶ岳、南アルプスが見えるとても素敵なところです。カメラの好きな方も絵の好きな方もお見えでした。私達は桃源郷の中を歩いて楽しみます。


新府の共巽場に到着しました。共選場の周りはピンク一色、それは見事です。この景色を見たら感激すること請け合います。お昼は桃畑の中でいただきました。(許可を頂いております。)


下見に参加した“八ヶ岳歩こう会メンバー”の記念写真です。雨がぱらつくお天気でしたが楽しく終わりました。この後、新府駅まで歩き列車に乗って帰りました。

4/15(日)八ヶ岳歩こう会 桃の里ウォーク本番


参加者は何と65名になりました。
お天気は快晴、皆さん歩く前の準備をしています。


今日は、お天気に恵まれ最高の気分です。進行方向の右側にはスモモ畑、その向こうに見えるのは南アルプスです。何と贅沢なウォーキングコースではありませんか♪今回初めて参加された方全員が来年も歩きたいとおっしゃってました。


何処のお宅の庭もお花が咲いていて目を楽しませてくれました。スキップをしたくなるような気分です。


そして最後は桃源郷でのお昼です。皆さん思い思いの場所を見つけてお弁当を食べていました。今日、共選場は新府祭りの為、道の両脇は車が一杯で歩くのが大変でした。1時40分共選場到着、参加人数が多かったのと初めて歩かれた方もいらしたので、いつもよりゆっくりペースになってしまいました。こんな素敵なコースですもの見とれてしまい、歩くのもノンビリになってしまいますよね~(笑) 桃の里ウォークは、私にとって楽しみなコースの一つとなりました。

歓送会ウォーク


本日のウォークは田中さん(マーブコブチサワ支配人)が大阪に転勤される為、お世話になった会員が歓送会ウォークを計画しました。長坂駅に12時集合です。


最後なので今日のストレッチ体操は田中さんにお願いいたしました。隣で一緒に体操していますのは息子さんです。


歓送会ウォーク参加者は43名です。この日のために皆さん都合を付けて参加をしてくださいました田中さんのお人柄でしょうか?


田中さん、今日はご家族皆さんでウォークに参加されています。ウォークも家族や夫婦、恋人と一緒に歩けたら楽しいでしょうね!私の場合は家族は一緒に歩いてくれません(泣)でも、ウォーク仲間が一緒で楽しいですからいいのです。


遊歩道を登っていきます。実は、ここでハプニングが起こってしまいました。ここから急な坂を登る人、この先の階段を登る人、私は、もう少し先を歩かれていた方達の後に続いて最後の階段を登りました。登ってから、みんなを捜しましたが姿がありません(汗)、、私達(6人)は違った道を歩いてしまったようです。みんなも私達が迷ったと心配をしたそうです。その後どうしたかって?


八ヶ岳グリーンヒルのこの場所で「これからどうするか?」6人で相談していたところだったんです。なんと、出入り口から歩こう会のみんなが歩いて来るではありませんか(一寸パニックだったのでその時の写真を取り忘れてしまいましたスミマセン!)みんなに会えた時は何故か、とっても嬉しかった。何故って、これで続きのウォークが載せられるとニンマリした私です。だって、この時まで今日の写真は中途半端な状態で終わりかと思っていましたから(笑)


八ヶ岳グリーンヒルの遊歩道の中を歩いていきます。


暖かい日だったけれど八ヶ岳が見えていました。


P・時計館さんで少し休憩です。実は時間が無くなりこの後のコースはカットして本日の歓送会会場へ行くことになりました。ショートカットしなければならない原因は・・・そうなんです! 迷子が出てロスタイムを出してしまったんです。迷子の中の一人として歩くのを楽しみにしていた歩こう会の皆さん、ご免なさい。 m(_ _)m


長坂町には私の知らないとっても良いコースが有るそうです。これからが楽しみです。


素敵な感じの道でしょう?自然は一度壊すと元に戻るまで大変ですからこのような道は残しておきたいですね。枯れ葉の上を歩くのって気持ちが良いんですよ!機会があったら一緒に歩きましょうね?


まだ日陰には雪が残っていました。下りですから滑らないように気を付けております。本日の主役、田中さんファミリーを撮りました。


長坂駅の駐車場に戻ってきました。みんなの到着を待っているところです。この後は田中さんファミリーを囲んで楽しいお食事会が有るそうなんですが・・・私は、残念ながら用があるので参加が出来ません。写真も撮る時間がないため本日のリポートはこれで終わりです。


楽しいウォークが終わり、のども少し渇いています。駅の向こうの会場では美味しいビールが並んでみんなの来るのを待っています。だから、ソワソワしていますよ、気持ちは会場にいっているのでしょうね(笑)


「田中さ~ん、今まで有難うございました。又遊びに八ヶ岳に来て下さいネ~~ みんなで待っていますよ~ 」

「へんくつ街道」下見


今日の八ヶ岳歩こう会は小諸駅に集合です。車も便利ですが今回は列車に乗って小諸まで行きます私は甲斐小泉駅から乗って行くことにしました。(小諸駅集合・午前10時30分)小諸からはへんくつ街道を歩きます、ユニークな名前ですよね~ 詳しいことは又後でお話を致します。


小諸に到着いたしました本日の参加者は15名です。地元でのウォークでありませんから、へんくつ街道を何回かに分けて歩く予定です。[その1]は小諸駅から“読書の森”さんまで参ります。


懐古園からへんくつ街道に向かって歩き出しました。

「へんくつ街道」?   へんくつ街道に寄せて・・・
小諸から御牧ヶ原をへて望月春日に至る道筋には、個性的なライフスタイルをもち、ユニークな店を経営している人たちがいる。脱サラをして、借金をしてあるいは役場をやめて、とその発想は“普通の人”である私には及びもしないのである。よってここを“へんくつ街道”と名づけた。 土屋政紀氏


中棚荘さん、「へんくつ街道」メンバーのお一人“文学の温泉宿”島崎藤村氏がよく利用されたお宿です。前を通って本日の目的地である“読書の森”さんへ向かいます。帰りにはここの名物でもある「リンゴ風呂」に入ります。(リンゴ風呂は期間限定!10月?から3月まで)


景色のいい場所で仲間の皆さんと記念写真を撮りました。


“読書の森”さんに到着いたしました。


みんなが到着してお出迎えをしてくださったのは、“読書の森”のご主人ではなくて、“中棚荘”のご主人でした。どうしてなんでしょう?


とても景色の良い場所に“読書の森”さんの建物があります。建物の中には「茶房読書の森」・「こどもミュージアム」・「染色工房」の三つのお部屋があります。「子供ミュージアム」は茶房の隣で、ゆっくり腰を下ろしてくつろげる様になっており、絵本児童書がたくさん用意された喫茶ルームです。今日のお昼はこちらで頂きまいた。“中棚荘”のご主人から「へんくつ街道」の説明も食事後、していただきました。


「染色工房・モンデンキント」には作りかけの作品がありました。「モンデン・キント」はミヒャエル・エンデの「果てしない物語」に登場する永遠の命を象徴する女の子の名前です。ロマンとファンタジーの思いを大切にしながら工房主「依田 恵」さんが織っていらっしゃいます。見学の場合はお電話をしてください。


「茶房 読書の森」こちらで美味しいコーヒーを頂きます。豆は最高級の生豆を使用し、コーヒー液の抽出は旨味を最も引き出せるネルドリップにより、お客様の注文を聞いた上で一杯づついれるそうです。水もこだわっています毎朝名水百選に撰ばれた「弁天の清水」を汲んでくるとのこと。ここまで、こだわれば「へんくつ」ではなく、立派です。


帰り道の途中に見晴らしの良い場所があると聞き登ることにしました。「袴腰展望台入口」へ 少しきつい登り道ですが景色が良いとなれば頑張って登るしか有りません。(笑)みんな頑張れ!


景色の良い山頂です一寸休憩!この山頂は自然に削られて平地となっています。峰からの眺望は良く、正面に小諸城址、懐古園、浅間山、脚下に千曲川の清流が望めます。武田信玄が信濃攻略の際、この場所を狼煙台として利用したと言われているそうです。


展望台から下りまして、“中棚荘”へ着きました。車の方はこちらが入口です。


“中棚荘”さんが何故「文学の温泉宿」と呼ばれるかと申しますのは文化人が利用されたからです。この建物いいでしょう?「島崎藤村」氏が利用された建物です。わらぶき屋根が良いでしょう?文学を感じますよね~参加者数人は、この後「リンゴ風呂に」入ってのんびりします。私は用がありますので多賀さんの車に乗せてもらい帰りました。

2001年2月14日・18日「七賢ウォーク」・(下見・本番)


七賢の蔵開きが今年は2/11(日)~2/18(日)です。今日は下見で長坂駅から七賢まで歩きます。車組は到着いたしましたが列車が少し遅れていますので歓談しながら待ちます。


歩き出しました♪心の中は「七賢の利き酒」の方かも?本当に気持ちのいい日です。


八ヶ岳もいい顔しています。


七賢に向かってまっしぐらの皆さんです(笑)。林の中はまだ雪が沢山あり凍っているので要注意です。滑りやすく歩きにくいです転ばないように!


アスファルトの道路が滑りやすいので雪が残っている場所を歩きます。今回このような道が多くて歩き方が小股になります。「チョコチョコ歩き」「ソロソロ歩き」「ヨチヨチ歩き」「パタパタ歩き」いろんな名前がでてきましたよ。そして最後には『ペンギン歩き八ヶ岳ウォーク』と命名♪滑らずに坂道を降りることが出来ますよ。


南アルプスもよく見えています。

霊長山清泰禅寺で小休止です。このお寺には樹齢600年天然記念物のカヤの木がありました見事ですよ、それでは七賢に向かってもう少し頑張りましょう。


ここは白州町の白須下です七賢は後少しです。この道は「甲州街道の宿場町・台ヶ原宿、日本の道100選」に撰ばれています。


七賢のある旧道です風情があると思いませんか?


目的地の七賢です。


七賢ウォーク・本番2/18(日)参加者記念写真20名


利き酒が少しの人と沢山楽しんだ人、みんな満足して帰ります。これから日野春駅に向かって歩きます。


七賢は長坂や日野春よりも大分下になりますから帰りはズ~~~と登り、これが結構大変!


中山桜の丘公園、桜の木です春にお花見に来るといいかも知れませんね。公園の下を歩いていくと・・。


雪の道です後ろの山は茅ヶ岳、こんなに綺麗に、なかなか見ることは出来ないそうです。


新・日本名木100選「万休院の舞鶴マツ」形が素晴らしいです。絵になりますね。舞鶴のマツをバックに記念写真を撮りました。

このころからお天気が怪しくなってきました頑張って足早に日野春駅に向かいます。この橋を渡っているときに大きなダンプと何回かすれ違いました来るたびヒヤヒヤものです。だって風圧で帽子は飛ばされるし橋はユラユラ揺れるので気持ちが悪い、すれすれに走っていく車は、やはり怖い!急いで渡ってしまいましょう。


日野春駅に到着です列車に乗ってそれぞれ帰ります。


丁度お昼、お弁当を広げます見学者が多いので整理券を頂き急いで食べます。


みんなで甘酒のサービスを頂きました、お腹の中はポカポカです。お代わりしている方も何人かいましたよ!とても美味しい甘酒でした。

利き酒をなさる方は受付をすませなくてはなりません順番を待ちます。蔵開きに何回も来ている歩こう会の数人は見学を省き利き酒コーナーに直行です。(大笑)


酒を造るときに精米をします。その精米されたお米の粉はその後どうなるのか説明付きで箱に入っていました素人に分かりやすく区分けされていたので写真に撮って記録してみました。この上白糠はお煎餅やアラレの原料になるそうです。


中白糠もお煎餅や霰の原料になるそうです。


赤糠は胚芽入りクッキーの原料や家畜の飼料になります。


みんながよく食べるコシヒカリです。飯米の精米歩合は91~92%だそうです。


美鈴錦(白州町産)精米歩合65%
商品名 甲州本造り


美鈴錦(秋田県産)精米歩合45% 商品名 絹の味


山田錦(兵庫県産)精米歩合35% 商品名 大中屋


美山錦(秋田県産)玄米


ここからは清潔な場所ですから七賢さんの長靴をお借りして見学です。七賢の出来るまで(1)玄米 (2)精米 (3)洗米 (4)浸漬 (5)蒸米 (6)冷却(さらし) (7)種麹 (8)麹 (9)酒母 (10)水 (11)もろみ仕込 (12)もろみ (13)熟成もろみ (14)上槽 上槽(大吟醸酒) (15)新酒 (16)酒粕 (17)ろ過 (18)火入れ


本醸造麹 白州産 美鈴錦 精米歩合60%
「食べていいですよ~」何粒かかじってみました。「あまい!」お米が麹菌によって変化しているんですね。普通のお米も食べてみました違いが判ります。


左は麹室で右側は酒母室です。


タンクの中を見させてもらいました。発酵して泡がブクブク出ていました。


泡があふれないようにこの装置で調節します。
下に降りるとタンクの大きさが判ります。このタンクに落ちたら助からないと言われ納得してしまいました。

これは何だと思います?蔵出しのお酒です。いい香りがして好きな方には生唾が出ていることでしょう?


真剣に何人かは質問をしていらしゃいました。


利き酒コーナーには沢山のお酒が並んでいました。皆さんはどれを味見してみたい?


こちらの方は七賢の方に聞いていました。「お奨めは?」


ほんのり桜色になって八ヶ岳歩こう会の皆さんが利き酒をしていました。

雪の大糸桜、馬場の里ウォーク


2001年歩こう会の例会は雪で苦労しています。里山歩きですから普段は除雪をしていないような道を歩きます。今年の雪の量は半端な量ではありません降った回数も多いですね。中止をしたことがなかった会ですが、1/28本番(オオムラサキとブルーベリーの里)と2/1下見(八ヶ岳しかの森ウォーク)が雪の為、中止になりました。今日はコース変更して歩きます小淵沢駅10時集合で集まったのは10人。
足場も悪くお天気も今ひとつですが歩くのが大好きな「我ら物好き10人衆」は足も軽やかに進みます。1年半前の私は歩く楽しさを知りませんでした(笑)。今日は例会の本番で予定していたのは「八ヶ岳鹿の森ウォーク」でしたが雪が多く、とても歩ける状態で無いためコースも変更されました。「雪の大糸桜、馬場の里、(物好き10人衆)ウォーク」とでも致しましょう。


ここの道路はスケート場?みたいになっていてとても怖かったです。滑らないように注意して進みます。


大滝神社の鳥居です。この先JRガードをくぐると大滝神社と昨年整備された大滝湧水公園があります。


左側には日本名水百選にも撰ばれた大滝湧水群の一つ、ご神木に守られ湧き出ています。大滝神社の裏側に行ってご覧なさい、きれいな水がコンコンと湧き出ています水は真夏でも12、13度です。


大滝湧水の水を使って梨北農協がヤマメやニジマスの養殖を行っています。マス池では釣りが楽しめレストランではお食事も出来ます。


大滝湧水公園の駐車場をお借りして体操を致します。足場が悪いため滑って捻挫などしないように体をほぐします。私、いつもはウォーキングシューズなのですが道がグチャグチャなのと雪道をスノーシューで歩く場所もあると聞き長靴で参加しました。他のメンバーの足元を見ると長靴あり、トレッキングシューズ、ウォーキングシューズ、登山靴など10人様々でした。


右側はJR中央線が走っています。この坂も凍っていて滑りますから十分気をつけてゆっくり歩いて・・・こんな調子ですから疲れます。


少し登ったところに看板と大きな石がありました。大滝神社の神供石です、堂々としていて風格があります。白いお帽子かぶって澄まし顔・・そう見えませんか?


大滝神社から「三峰の丘」に向かいます。周りは畑なのでとても見晴らしがいいところです。正面に見えます山は南アルプス連峰です。お天気に恵まれますと此処から富士山、南アルプス連峰、右には北アルプス連峰が見えます。日本三大巨峰の見える場所は此処だけだそうです。(看板に書いてありました。)山の好きな方は景色に見とれて暫く動けないかも知れませんね!南アルプスも雪で上が見えません、これより大糸桜へ向かいます。


除雪をしていない場所ですスノーシューの出番、スノーシューを体験されたメンバーの仲間は感心していました。長靴ではズブズブ沈んでしまうところも履けば早く歩いていけますから・・日本のカンジキより歩きやすいです。


まだ昼前なのに、この写真は夕方みたいでしょう?大糸桜に着きました「神田の大糸桜」です。最高のロケーション、正面が南アルプス左側に富士山、後ろを振り向くと八ヶ岳が見えます。根回り8m、樹高9mの巨木で毎年4月下旬、紅色の花をいっぱいに咲かせ樹形も美しく地元ではこの桜で豊作を予想すると聞きました。県の天然記念物に指定されています。


八ヶ岳をバックにして記念写真、雪の固まりをどかして撮りました。


八ヶ岳の雄姿は本日拝めませんが大糸桜の咲く頃是非見に来て下さい。


そろそろお昼です。いつもは青空昼食を楽しむのですが雪ばかりで座るところもない為、お寺にお願いをして庭先を借りお弁当を食べました。


小淵沢の名物おじさん家に到着です。植木はもちろんのことですが家の周りは行くたびに変わっています。石垣の石を使ってこんな楽しいことを・・・。それでは何点かの作品を紹介します。


説明はいりませんよね?


石に合わせて作品を決めるのだそうです。


可愛いでしょう。


おじさんの作品を楽しんだ後は馬場の里に向かいます。


明日は雪の天気予報、今日だったら又、中止になってしまったかも知れませんね。お天気が下り坂にしては比較的、山が見えています道路の両脇は雪です。仲間とのお喋りも楽しいものです。


北風が冷たいですが、「物好き10人には通じません。」歩くのが楽しいのですから・・・。小淵沢町を歩いて感じましたが縦に長い町だと思います。畑も田んぼも白一色、とても綺麗です。雪のない時に歩くと一面茶色の世界です。


城山公園(馬場の里)に着きましたが雪が多くて入れません。武田信玄の父信虎が1531(享禄4)年、諏訪市に対抗するために築いた笹尾塁跡の跡地を整備、今では町民の憩いの場所となっています。雪が無くなった頃に来てご紹介いたしますから、お楽しみに♪諦めきれない方が一人、少しだけ入ろうと歩いてみましたが無理でした。馬場の里は武田信玄の父、信虎が甲斐の国統一のため使用した篠尾砦の跡。「甲斐国志」によると、中腹にある岩のえぐれた場所には大鐘をつるし、有事の際には打ち鳴らして対岸へ危険を知らせたという事です。


諏訪神社です。


なんと、お賽銭が入れられるように一番下の隙間はガラスがありません。神様?もお考えになっています。(笑)八ヶ岳歩こう会のメンバーがこれからも元気で歩くことが出来ますようにみんなで手を合わせます。雪が多くて誰も来ていなかったみたいです。足跡がありません、いい感じなので写真を撮ってみました。


馬場の里は小淵沢町でも下になりますのでこれから上に向かって歩きます正面に見えますのは八ヶ岳です。明日は雪が降る予報なので八ヶ岳が、もっと真っ白になることでしょう?


三峰の丘に戻ってきました。いつもですと同じ道は歩かないのですが今日は仕方がありません。これで本日の例会リポートは終わります。このコース眺めもいいので春に又歩きましょう。有難うございました。

武田神社と酒折宮(下見)


本日は連歌発祥の地、酒折宮から武田神社を巡って初詣に行きます。案内役は八ヶ岳歩こう会会員で甲府在住の河野さんにお願いをしました。(両角さんはお仕事で来られませんでしたが、このコースは河野さんと両角さんが作って下さったコースです。)
酒折駅を11時集合なのですがハプニングが起きてしまいました。上諏訪で人身事故のため電車の到着時間が大幅に遅れて参加者が集まりません。車で来る人もいました。出発はお昼近くになってしまったのです。


駅から酒折宮まではとても近いですよ。


今日は風もなく比較的歩きやすい日です。八ヶ岳とは温度がだいぶ違うので暖かく感じます。この辺は雪も日陰に少しあるくらいですね。


古事記や日本書紀にも記され、連歌発祥の地としても知られているそうです。


ここの存在を現在の方には忘れられてしまったのでしょうか?何故かひっそりして寂しそうでした。
保護あるいは整備されていてもおかしくない重要な宮のはず?そこで我らが大将の出番です。八ヶ岳歩こう会が一つ頑張って酒折宮を今の世に知らしめましょう。ということになりました。パチッパチッパチッ・・・。


ここは梅で有名な不老園です。残念ながら1月末まで閉園です。でもロウバイの花が咲いていてふくよかな香りがして気持ちよくさせてもらいました。是非梅の咲く頃にはお花見に来たいものです。八ヶ岳と気候の違いが感じられました。


閉園中ですが、名残惜しいので香りと雰囲気を楽しみました。


立派な門構えですね、甲斐善光寺です。武田信玄公は上杉謙信と戦をするにあたり信濃善光寺が焼失してはいけないので、この地に善光寺を創建してご本尊を移したというものです。木造建築としては東日本一の高さだそうです。信仰深かったとはいえそこまでするとは・・・。30年ほど掛かって造られたとのこと。皆さんはどう思われますか?


本当に立派ですよ!一度行かれてはどうでしょう。私も初めて行きました。


整備がきちんとされていて気持ちがいいですね。


酒折駅の出発がお昼近かったのでお腹はペコペコです。ここは地場産業センターです。誰でも利用することが出来ます。中でお昼を食べようと思ったのですが、みんなはお日様のある外がいいと言うことになりました。


みんな並んでお弁当の時間です。駐車場の塀に足をブラブラさせながらお弁当をひろげている姿が微笑ましく、そして可笑しかったのでシャッターを切ってしまいました。出掛けたときは、このお弁当時間が愉しいのです。お付け物が出てきたり果物の差し入れがあったりデザートまで頂いてしまいました。まるで子供の遠足です、食べているときが一番幸せを感じているときです。


お腹も出来上がりましたので次に向かって歩いて参ります。東光寺に着きました。


このお寺の唐様仏殿(薬師堂)は室町時代に建造され国の重要文化財に指定されています。外から見たところです。
それでは近くに行ってみましょうね。


この門をくぐって奥に行きますとそれはそれは見事な池を配した庭園があるそうです。(今日は行きませんでした。)
庭園は大覚禅師の作といわれております。


中から唐様の仏殿(薬師堂)を写してみました。近くでないと立派な仕事が判らないと思います。是非ここまで来てご覧下さい。そうすれば私が言ったことが判かりますよ。


歩いていると地元の方が「厄よけの飾りを持って行きなさい。」と声を掛けてくれました。玄関に飾っておくと厄よけになるそうなのでみんなで頂いているところです。有難うございました。


この上には文化財に指定されているオオサカキがあると聞き階段を上ります。


結構急な坂です、足許に気をつけながら登ります。もう少しです。


これが甲府市文化財に指定されているオオサカキです。立派な木です。


これから階段を上ります。延々と続く階段の数は250段ぐらいはあったと思います。途中までは数えていた方がおりました・・。最後は足がガクガクになりましたが、皆さんは挑戦しますか?


だいぶ上に登ってから後ろを見ると、甲府市街と向こう側の山の上に富士山が見えていました。肉眼では見えたのですがレンズでは無理ですね、雲と一緒になってしまいました。残念!


後少しで頂上です。愛宕山子供の国・県立科学館があります。あと少しなんですがここが難関です。かなりの急坂、雪が凍っていて滑るので気をつけながらゆっくり登ります。アイゼンが欲しいと思いました。ズルッとなったときは本当にヒヤッヒヤッで、登り終わったときはホット胸をなで下ろしました。


そしてこれからは下りです。歩く楽しさを知っている私達ですが嫌いな人は物好きというのでしょうね。この道も日陰は雪があり気をつけないとズルッとなります。案内の河野さんも雪が降る前の下見でしたからと話してくれました。(1月3日下見の前の下見)残っている雪は1月7日のものです。


護国神社です。
今日は沢山の神社、お寺巡りをさせて頂いております。今年もいい年でありますように!


皆さんにとって幸せの多い年となります様にお祈りいたします。皆さんも手を合わせてください。


最後は武田神社です。小淵沢に越してきて14年目ですが武田神社には来たことがありませんでした。今回のウォークは初体験の所ばかりです。


初詣にはどのくらいの方達が足を運ぶのでしょう?
甲府の駅からかなりの距離があります。山梨県では一番混む場所とか?私は混む場所が今は苦手になりましたから遠慮を致します。皆さんはいかがですか?


歩こう会のメンバーが下を見ていますよ、何ででしょうか?
それはね~、下で面白いことが見られるんですよ。 下の写真を見て下さい。


動画だったら説明しなくても、面白さが分かってもらえるのですが・・、私はビデオを持っていませんから、今回は皆さんに可笑しかった場面をお伝えすることが難しいです。それが残念です。
橋の下にいるカルガモやアヒルたちに餌を投げてあげたら鳥たちは待っていましたとばかり餌をついばんでいます。気配を感じた他の水鳥たちも集まりまじめました。水辺から駆け足でやってきます。でも川の水は凍っているため、まるでスケート場のような状態です。一生懸命に近寄ろうとしているのに足は思うように進みません。その姿が可笑しくてみんなが笑っています。


実はこの写真を撮っていると時、私に変わったおじさんが話しかけていたのです。
「貴女はUFOを見たことがありますか?宇宙人を信じますか?私は霊感が鋭いのでそのことが分かるのです。この近くにありますから一緒に行きませんか?ぶつぶつ・・・・」暫く私に話しかけていました。気持ちが悪いので後ろを向いているといなくなっていました。年齢は40~50才くらいでした。服装は黒ずくめ、黒のレインコートに黒い靴、自転車も黒っぽかったです。。カゴの中には年季の入った黒カバンが!みなさん、こんな方を見かけたら要注意です。


橋の下に行けば美味しい物がもらえると分かった水鳥たちは必死になって駆け寄ります。
「ねえ、ねえ、速いもん勝ちですってよ。急がないと食べ物が無くなってしまうわ!せっせ、せっせ、あぁ~ スベル~ ズルッ! 」・・みんな必死です。中には割れた氷に落ちてしまったアヒルがいました。その姿を、橋の上から見ている人が応援する一幕もあったりの楽しい時間を過ごすことが出来ました。


「急いでいったのにもう終わりですって・・・もう少し欲しかったわね~ 人間ってケチよね~」それとも「あ~~沢山食べてお腹が一杯だわ、これで水の中に入ったら沈んでしまうかも知れない?」「私最近食べ過ぎで体重が増えて困ってしまう。ダイエットしようかしら?」「あら、嫌ね~そんなこと無いわよ~ 貴女はスマートですもの。私こそ食べるのが大好きだから悩んでいるの。食べないとストレスになってしまうしね~ダイエットはこの次考えることにするわ。」・・食べることが大好きなアヒル?の会話でした。


楽しいカルガモたちを見た後に武田神社にお参りを致します。


順番に手を合わせお参りをしました。


中に入れませんから入り口で中を覗いています。立派な建物ですね。


武田神社を斜めから写してみました。


武田神社の近くにある藤村記念館です。甲府の駅まで歩いて、本日の下見は終わりです。
本番は1月23日(火)です。とても楽しいコースですから皆さん一緒に歩きましょう。
本番・1月23日(火) 武田神社にて記念写真を撮りました。参加者は19名です。下見の日より暖かな一日でした。楽しいウォーク日和でしたよ。下見の時には全員の写真を撮りませんでしたから今回は撮りました。

2000年納 会

日時:12月26日 場所:八貫
この日の午前中は高福寺にて108つの鐘を撞き、本堂で写経にチャレンジしました。(リポートをご覧下さい。)午後は高福寺から歩いて八貫に。今年最後ですから参加メンバーで納会です。いつもならお昼は外で景色を楽しみながら、各自お弁当を食べるのですが、こんな風に、みんなでワイワイやるのも楽しくて良いですね。今月は外は寒いですから何回もお食事会をすることになりましたが親睦が深まって良かったと思います。健康のために歩けば、お腹が空いて、お食事を美味しく食べて元気な体作りが出来て、毎日笑顔で過ごせます。来年はどんなコースを歩くことになるのか今からワクワクしてきます。興味を持たれた方は歩こう会に参加して見てはいかがですか。楽しいメンバーとの出会いがあり、そして健康になりますよ。

2000年12月理事会

場所:丘の公園アクアアリゾート
毎月最初の月曜日に、歩こう会の理事さんが集まっていろんな相談をします。この日の議事は11/12(日)に行われた清里開拓の道ウォーク反省会と次年度計画でした。歩こう会の理事さん、丘の公園からは桜井専務さんと歩こう会の会員でもある大柴さん、キッズメドウズの社員の方も参加しての話し合いです。参加者は420人県外参加者は約60人県内の人がほとんどでした。アンケートを書いていただいたので内容を確認しながら話を進めていきます。歩くだけではないのです。陰の功労者、理事さんのご苦労に感謝いたします。今日は最後の理事会なので、会議の後は懇親会です。「カンパーイ!」今年もご苦労様でした。来年もよろしくお願いいたします。