明後日担当する「旧甲州街道と原の茶屋跡」の最終下見に出掛けた。富士見町は梅の花が真っ盛りで桜はまだ蕾でした。小淵沢の隣町ですが長野県になります。今までも近隣、我が町小淵沢もウォークで紹介をしました。私、富士見町のウォーキングコース作りを楽しんでいます。富士見町は奥が深いですね、勉強させて頂いています。今まではただ歩くだけで良かったのですが今回は資料も作らなければなりません。4月19日(火)は、原の茶屋跡でお話を聞けることになりました。「原の茶屋」 とちの木村と御射山神戸(みさやまごうど)村の間は距離が長く人家も無く、旅をするのに不便であったため、明和9年(1772)頃に松目新田の(名取)与兵衛が向原に出て茶屋を始めた。その後ここを中心にして次第に人家が増えて周囲の村と紛争が起きたので高島藩が40間四方の築地を築かせその中で茶屋を営ませた。現在、集落の出口辺りに古い家が2軒向かい合って建っている。下見の時にこの家を見ていたときのこと、偶然家の前を車でを通りかかっていたご婦人がいらっしゃいました。よくお聞きすると・・以前、ここに住んでいらし方だそうです。無理を承知でお願いしたら・・家の中を見せて下さった。それが下見の12/13です。そして今回は今は亡きお母様の録音テープを聴かせて頂けることに・・。その昔、この原の茶の囲炉裏を囲んで小説の世界でしか知らない有名な方が語り明かした場所とか・・。その囲炉裏の場所でお話を聞かせて頂けます。お時間のある方はどうぞ(『アララギ』は日本を代表する短歌雑誌。1908年(明治41年)に伊藤左千夫を中心に『阿羅々木』として創刊。翌年『アララギ』と改題され、正岡子規門下の歌人らが集まった根岸短歌会の機関紙となった。1997年12月に終刊。)