富士見町原の茶屋に、明治から大正にかけ島木赤彦、土屋文明、竹久夢二、斎藤茂吉、田山花袋ら多くの歌人、文人が訪れた旅館「桔梗屋」がある。今は営業していないが、建物は当時のまま。歌会が開かれた囲炉裏も残り、多くの書簡、掛け軸なども保管されている。昨年の下見で「富士見町原の茶屋」の名取さんに中を見せて頂くことが出来ました。今日は今は亡き、お母さまが83才の時に当時の話をしたテープを聞かせて頂いた。お昼過ぎに訪れると・・「桔梗屋」を保存されていらっしゃるご姉弟が温かくお出迎えをして下さった。囲炉裏の有る場所でテープを聴くだけで十分でしたのに奥の座敷にお茶やお茶請けを用意してあり恐縮してしまいました。テープの声は、名取とし子さんです。お子さんであるお二人の説明も入って素晴らしい貴重なお話を聞かせて頂きました。今回、この出会いもウォークをしていたからで八ヶ岳歩こう会のビデオマンが今日の事はしっかりテープに記録しました。名取様、今日は本当に有り難うございました。レポートはこれから作成しますので暫くお待ち下さい。話は変わります。きママな日記をご覧になって下さっている皆さんへお知らせです。オーナーが撮った「オシドリの」写真を「きママな写真館」にアップしました。どうぞご覧下さい。