我が町再発見ウォーク大泉編


新春18キロウォークの予定でしたが数日前に降った雪が有りますので7キロに変更、18キロは日を改めて歩くことになりました。駅から泉ラインへそしてウォーキングコースに入ります。


だんだん雪が多くなってきましたのでスノーシューに履き替えます。今日、初めて履く方も何人かいらっしゃいます。


履き終えホッとして笑顔が!


雪のない場所はウォーキングシューズで歩きます。ちょっと面倒ですがそれも楽しさの一つです。


私が写真を撮ろうとしたらモデル料を請求されてしまいました(爆)。本当は私がもらいたい位なんですが(笑)。どうしてかって?それはご想像にお任せいたします。お二人は私のページの常連さんです。ご一緒させて頂くだけで愉しい。


皆さんスノーシューに夢中です。素人でも簡単です。もう慣れて楽しそうに歩いています。真っ白な雪、とても気持ちいい。


本日、お昼は八ヶ岳歩こう会の副会長で今日のコースを考えて下さったW氏のお宅に!有り難うございました。


周りの林はスノーシューを練習するには格好の場所です。早速歩きに!スキー板では入れないような林の中を自由に歩くことが出来ます。そして長靴と違ってもぐりません。私たち歩く人間にとってこんな素敵な道具は無いと思います。リポートを見てウズウズしてきませんか?八ヶ岳は愉しむ場所が幾つか有ります。皆さん、歩こう会の仲間と一緒に歩きましょう。


今日の八ヶ岳は雪雲に頭の部分が隠れていました。


道路の両脇には雪の固まりが溶けずに残っています。気温が低いからでしょう。向こうの山は??梟マムさんに聞いたのに忘れてしまった(汗)。私にとって山の名前は難しいです。見る角度が変わるともっと分からなくなります。得意でないのでご免なさい。後日、リポートを見て梟マムさんがもう一度山の名前を…金峰山です(笑)。
甲斐大泉駅に到着しました。簡単にクールダウンの体操をして解散しました。

今年の八ヶ岳歩こう会は「地域再発見」がテ-マの一つです。八ヶ岳の麓を歩いて民話や史跡などウォーク担当の方からお話を聞いたりしながらウォークを楽しむ大泉編です。7キロコースで案内をして頂いた場所はこちらです。


レインボーラインから少し下ったところにこの神社があります。


「山梨の歴史文化公園」白旗神社です。この白旗神社は自然石を組み合わせて建立したこの多層塔は全国でも極めて珍しく、言い伝えによると逸見四郎有義がこの下に白旗を埋め、のちに神社として祀ったといわれている。また、この巨石のまわりを力強く踏むと太鼓をたたく音がするそうです。



「いぼ水さん」この水はどんな日照りが続いてもその推量に変化が無く、昔も今も変わらないそうです。この水がいぼに効き目があると言われていた。そこで此の水をいぼ水さんと言って村内はもとより近村からもいぼに悩んでいる人が参拝し、この水を持ち帰っていぼを治した人が多数いた。この水については、江戸時代の中期に作れれた甲斐国誌の中で「和合石」として「八ヶ岳の山麓に在り、大きさ臥犬の如くして上に穴あり、深くして底なし常に水ありて溢れんとす。この水をもって、いぼを洗えば奇効ありという」とあり、この和合石が「いぼ水さん」ではないかと推測されている。この水がいぼを治すのに効き目があることは事実であるが、科学的根拠は良く分からない。いぼに悩んでいる人は一度試してみると良いのではないか、ただし、この中に手を入れてかき回すと、手一面にいぼが出るから気を付けた方が良いと言われている。


この神社の説明は聞き漏らしたのでご免なさい。


大泉村指定天然記念物
井富溜池(西出口)ホオノキ・ハリノキ・ヒメバラモミの三本です。

スノーシューウォーキング・丘の公園編


昨日は吹雪いて今日のスノーシューが心配でしたが、やっぱりKANさんパワー健在でした。お天気が悪くなければ倍の参加者がいたはずです。雪道に弱い方や県外の方は急いでお帰りになってしまいました。仕方がなかったのですが参加できれば素敵なスノーシューが出来たのに(笑)。


前日から降り続いた雪は朝まで降り続け約40cm積もりました。参加予定の皆さんもこちらに来るまでは大変だったようです。私も雪かきをしてから参加、だからか?腕が痛くてカメラが重く感じました。本日の雪は雨も混じって、大変に重い雪です。イブスノーシューに続いて池ちゃん参加です。


丘の公園担当者の方が道案内をしてくださいます。オフシーズンとはいえ、ゴルフ場内を歩けるなんてこんな機会はないかも知れませんよ!太陽も出てきて気持ちが良いです。ZOOMがPCの前に夢中になっていたのがゴルフです。こちらでも楽しんだ時期があったみたいです。八ヶ岳コース、甲斐駒コース、富士コースがあり、この富士コースでは39で回ったとか!私には良く分かりませんが・・すごいの?(笑)。


八ヶ岳歩こう会始まって以来とても若いメンバーになりました。平均年齢が20代かも知れませんね(笑)。


子供とワンちゃんは雪が大好きだとか!Pさんのお子さま二人は・・。


雪男の足跡発見!


広々したコースの中を歩かせていただきました。


ゴルフをしない私にはこのコースが丘の公園のどの場所なのか全然分かりません。知っていたらもっと面白かったかも知れませんね。それでも何処を歩いていても気持ちが良い。アップダウンが有って愉しかったですよ。


最後に歩いている方はスノーシューを付けず歩いています。梟マムさんです。雪かきで遅くなってしまった?クラブハウス近くで一緒になりました。


歩いている途中で写した景色です。スノーシューですが次回は2/3(日)大泉清里スキー場です。八ヶ岳歩こう会の皆さんや「やつねっと」の仲間と一緒にスノーシューを愉しみましょう。お待ちしています。


クラブハウス近くになって雪景色を見ていたら遠くには富士山が!

「北山野道」小松の里編・本番(歴史散歩)新年会ウォーク

甲府駅→長禅寺→大泉寺→信玄火葬塚→円光院→要害(新年会)→甲府駅
甲府盆地は、古くから東郡・中郡・西郡・などと、地域によって呼ばれていました。甲府市の北部一帯は、同じ意味から北山筋と呼ばれてたのです。これは、江戸時代の甲斐の国の行政区画が、三郡九筋と言う区画に分けられていて、このあたりは山梨群北山筋と巨摩群北山筋に属していたからです。ここに設定したルートは、甲府の自然や古くからの歴史・文化を訪ねる道として、北山筋の山裾を中心としてたどるので、北山筋の野の道という意味から名付けられました。コースは幾つか有ります。


甲府駅に会員の皆さんが集まってきました。甲府盆地の山裾文化に触れるウォーキング小松編の下見は2001年12月10日に行われました。


こちらは長禅寺です。残念ながら雨降りウォーキングになってしまいました。ところが皆さん愉しそうに歩いているのです。雨も愉しんでしまうなんて八ヶ岳歩こう会のメンバーは流石です。皆さんの笑顔が印象的でした。


長禅寺の五重塔、何とか写真に収まりました。



愛宕神社です。下見では寄りませんでした。
ここは、愛宕神社または勝軍地蔵あるいは愛宕権現などと呼ばれ、武田信玄が相模国(神奈川県)愛宕山から持ち帰った勝軍地蔵を安置し、古府中の聖堂小路に古城鬼門守護のために勧請したと言われています。天正十二年四月、徳川家康の戦陣祈祷のおりに現在の場所に移され、やはり甲府城の鬼門守護として再び勧請されました。それまで甲斐奈山と呼ばれていた山の名も愛宕山と呼ばれるようになったと言われています。ここから眺める甲府城跡は、他では見られない独特の趣があるそうです。


大泉寺の本堂で田中さんの奥様が説明をして下さってます。


信玄火葬塚・河尻塚です。ここは武田信玄の遺体を火葬にし、仮埋葬した場所と伝えられています。


円光院です。三条夫人のお墓以外に江戸時代の代官平岡氏代々のお墓もあります。平岡氏は元武田家臣でしたが、武田家滅亡後は徳川氏に仕え、甲州の代官触頭を世襲したそうです。


石碑を読もうと思いましたが雨が邪魔をして良く読めませんでした。右折をして階段を上ったところが・・。


この階段を上ると三条夫人のお墓が!


八ヶ岳歩こう会のビデオ係、田中さんです。今まで何本ものビデオが事務局に渡されているそうです。新年会の会場(要害)で見せていただきました。武田神社まで歩く予定でおりましたが雨が強く降っています。変更して円光院へ送迎バスをお願いしました。


本日のコース説明中です。
八ヶ岳歩こう会では毎年この時期に「北山野道」散策後こちらの「積翠寺温泉・要害」で新年会をさせて頂く予定です。


会場では皆さんが神妙にお話を聞いておりました。この後はワイワイガヤガヤ愉しく・・・美味しいお料理を頂きました。八ヶ岳歩こう会の皆さんが、これからも健康で元気にウォーキングが続けられますように!

穂見神社初詣と筒粥神事ウォーク


長坂町役場午後1時集合・長坂町の無形文化財を訪ねるウォ-キングなのです。解説に郷土史家輿石一行さんが同行してくださいました。


この碑は長坂駅が出来た記念に建てられたそうです。


本日長坂の歴史を説明して下さる郷土史家輿石一行さんです。何と大正9年生まれですって!82歳とは、とても思えないほど矍鑠とされていらっしゃいました。


この石仏は道しるべになっているのですよ。石仏に近づけば分かります案内が書いてありました。


説明にメモする会員の皆さん!伝説や神話などのお話も随分聞かせて下さいました。


長坂から見た本日の八ヶ岳です。


この場所は信玄の棒道〔上〕〔中〕〔下〕三本有ると言われている内の1本〔下〕の棒道だそうです。これを聞いた我らが事務局大喜びでした。ウォークコース発見、嬉しいではありませんか!


穂見神社に到着です。境内には天然記念物の大欅(おおけやき)があります。この欅は夫婦欅といって以前は一対だったそうです。左側にあった女欅は樹勢衰え、ついに枯死し夫欅だけが現存しています。


この欅は樹齢700年余りと言われて幹の周囲52mの巨欅であって、縁結びの欅、いぼ取り欅として崇敬され、往時近郷の参詣者で賑わったそうです。この欅も弱ってきているので元気に成るように氏子の皆さんで相談をしているそうです。元気に芽吹くようになると良いですね。


無形文化財・筒粥の行事に使う一式です。神殿でお払いをして貰ったものを見せていただきました。穂見神社の筒粥神事は夜中に行われます。氏子でないものの参加は難しいようです。


大鍋にお粥を炊いて、その中に縄ばしご状に結んだ何本もの葦(あし)を丸めて入れます。当番になった氏子さんが一晩中火の番をして粥を炊きあげます。こちらでは玄米を炊くそうです。白米では葦の中に何粒はいったか調べられない。粥状態になったお米の数を数える作業は大変でしょうね!何人かで確認をするそうですよ。
このしゃもじで均等に混ぜても同じように葦の中には入らないそうです。数え方は1~9で一区切り、また1~9と数える昔からの数え方ですって!中に入っていたお米の数でその年の様々な吉凶を占う神事です。


社務所です。こちらの囲炉裏を使って当番の氏子さん達が一晩中粥を炊きあげて筒粥神事を行うそうです。


私たちは神殿でお話を伺います。


立派な御神輿が!


【無形文化財・筒粥の行事】
社記によれば、武田信玄の父信虎に筒粥を命じられ、以来今日まで500年余り続いているこの筒粥は毎年1月14日の夜から15日未明にかけて行われ、その年の穀物、野菜、養蚕をはじめ天災、寒暖、水風、雨、霜、雪、世の中(景気、不景気)等の吉凶を占うもので、近郷の農民は、この行事の結果によって、その年の農事計画を判断する事が長い世代に亘って慣習とされてきたそうです。一番下の用紙は昨年のものですが筒粥厳修目録です。お米の数が記されています。