今日は八ヶ岳歩こう会の皆さんをご案内して小淵沢を歩きます。[Click Here!]
昨日は何人もの方からお電話を頂きました。「道路状況は?」「行きたかったが残念ながら・・」「別の日に行ってくれますか?」「コースは何キロですか?」「途中で帰っても良いですか?」「コース表が有りますか?」嬉しいことですね、皆さん歩くのが大好きなんです。問い合わせが有ってからコースの様子を車で見てきました。結構雪が残っていました。滑らないように気を付けて歩いて貰いましょう。私の足も完全復活ではありませんが頑張って行ってきます。報告は後でね! …続き… 参加された皆さん喜んで下さいました。本番も無事終了、今はホッとしています。手付かずの編集が沢山あって、レポートは先になりそうです。
八ヶ岳歩こう会
早春の地蔵道PAT2本番 (残雪の地蔵道)
お地蔵さん巡り第二弾、小淵沢を私がご案内して15km歩きます。お天気は快晴!

小淵沢駅集合中

小淵沢町指定有形文化財(矢の堂)駅から歩き始めて5分の場所に矢の堂があります。

尾根部落、義光山矢の堂境内裏に「権代地蔵」(ごんだいじぞう)がまつられている。神代、権代の兄弟は亡親の供養のため諸国の神仏を巡礼して、兄は信州落合村に、弟の権代は尾根に永住した。その後権代が法印として村の開発と平和に尽力した功績に感謝して地蔵尊をまつり、地名を「ごんだい村」となずけて信仰されるようになったといわれる。(小淵沢町資料参照)

残雪と甲斐駒ヶ岳

西村坂は雪が!

高野部落西村坂の中程に「鉦打地蔵」(かねうちじぞう)がまつられている。教来石宿で旅僧が村人を集めて辻説法をしていた。旅僧は通りかかった山伏と法力比べをすることになり、山伏が大石を獅子にしてそれにまたがり、釜無川の上を鳥のように飛び回った。それを見た旅僧は持っていた鉦を獅子めがけて投げつけると、獅子はたちまち元の大石となって落下し、山伏は大石の下になって圧死した。その後村人が山伏の供養のため地蔵を建て、鉦に打たれたことにより鉦打地蔵と呼ばれるようになった。それから、この地蔵が老人に化身して夜道を歩く旅人を送り迎えしてくれると言われ旅の安全守護地蔵として信仰されるようになった。(小淵沢町資料参照)

イノシシの足跡

お昼はここが一番♪
一ヶ月前の下見の方が小春日和で暖かかった。今日は一寸寒かったですが、南アルプス、富士山、八ヶ岳など綺麗でしたよ。

城山公園前で記念写真

富士山も素敵!

下笹尾部落堀の内に、享保三年(1718)の銘がある「子持地蔵」(こもちじぞう)がまつられ一名岩舟地蔵とも呼ばれている。子供を授かりたい人は、ここの地蔵に願いをかけると必ず子を授けてくれると言われている。子供が授かると、お礼に小さい地蔵を納める風習があり、堂内には数十の小さい地蔵がまつられている。(小淵沢町資料参照)
松向本村の金比羅山、小さな堂宇の鼻取地蔵、どちらも車で走っていたら気づかずに通り過ぎてしまうでしょうね?歩くって素晴らしい発見がありますよ、皆さんも歩きましょう。

金比羅山の階段も雪!

桜の木の下に!

松向本村、花の木農道の道端に小さな堂宇がある。この中に「鼻取地蔵」(はなとりじぞう)がまつられている。松向の農夫が田こなし作業をしていると、鼻取りを手伝ってくれていた若者が急に腹痛で仕事が出来なくなってしまった。困っていると、そこへ見知らぬ若者が現れて鼻取りを手伝ってくれた。仕事が無事終わって礼を言おうとすると若者の姿が見えないので、探していると、近くの堂宇の地蔵尊が泥まみれになっていた。先ほどの若者はこの地蔵尊の化身で有ると手厚くまつり、これ以後鼻取地蔵と呼ばれ農作豊穣を祈願するようになった。(小淵沢町資料参照)
お地蔵さん巡りをした後も残雪の山道をご案内しました。約15kmのウォーキングでした。


里山歩きは楽しいです。草原も雪が残っていました。

八ヶ岳をバックに記念写真

小淵沢駅に向かって歩きます。
地蔵道のPAT1上編・PST2下編を作るに当たって。
最初の頃は八ヶ岳歩こう会の役員さんが作って下さったコースを歩くだけでした。何時も有りがたく参加していましたが自分でもコースを考えてみることに!自分が作ったコースを歩いて頂ければ嬉しいですもの。八ヶ岳の里山をウォーキングするようになってから色んな発見や感動がありました。そして小淵沢の資料を調べていましたら、お地蔵さんにまつわる話を見つけたのです。それではお地蔵さんを訪ねてウォーキングをしてみようと考え、お地蔵さんを結んでコースを作ることにしました。ところが肝心のお地蔵さんが何処にあるのか見つけるまでには随分苦労がありました。部落の区長さんに聞いても分からないお地蔵さんが何体かありました。お地蔵さんが見つからなければウォーキングコースを作ることが出来ません。石仏に詳しい役場の担当者にお聞きしてやっと見つけた時にはとても嬉しかったです。そして2002年の3月に歩きました。秋にも歩く予定でいたのですが都合がつかず、今年(2003年)の2月と3月に歩くことになりました。冬は運動不足になりがちです。寒いからと言ってお家の中ばかりにいないで歩きませんか?
スノーシュー入笠山&大沢山

富士見パノラマスキー場から見える八ヶ岳
スノーシューを楽しめる場所の一つ、入笠山と大沢山です。ゴンドラに乗って頂上へ行き、そこから徒歩で約20分、マナスル山荘に到着。本日の公式コースは、「入笠山」です。「大沢山」は希望者のみ。私は当然(笑)、両方参加しちゃいました。どちらも楽しかったですよ~。二つの山をスノーシューして感じたことですが、雰囲気が全然違うんです。「入笠山」ですが、マナスル山荘から通常は登りに約30分ほど掛かります。スノーシューを付けて登りますので、今回はもう少し時間が掛かりました。昼食後解散、時間は13時半でした。オプション、「大沢山」スノーシュー参加組、ゴンドラ乗り場へ到着したのは15時位でした。楽しかった!本日のスノーシューも大満足♪

パノラマスキー場のゴンドラから下りて入笠湿原に到着です。一休み!こちらから入笠山のマナスル山荘に向かって歩きます。

楽しい仲間!
マナスル山荘に到着です。こちらは通年営業なのですが、冬の平日、お客様が少ないので留守にすることがあります。美味しい「きなこ餅」を食べたいときは、前もって電話で連絡をした方が良いですね、私達楽しみにしていたんです。でも、お留守でしたから食べられませんでした(涙)。参加者の皆さんはガッカリ、(笑)。その分までスノーシューを楽しみました。写真ですが皆さんの表情をご覧下さい。カメラを向けるとポーズをとってくれます。ねぇ~、サービス満点でしょう?

360度のパノラマ「入笠山」へ!
ハードな登りですが途中休憩しながら頂上を目指します。
快晴ではなかったのですが、山がよく見えていましたよ。

カメラマンがいっぱい!
景色の良い場所が見つかると自分の好きなアングルを求めて撮ります。転がって撮っている人も!どんな写真が出来上がるのかって?それは後日のお楽しみです。皆さん、ご自分のHPを持っていらっしゃいます。「八ヶ岳歩こう会のHP」にリンクしてあるはずです。参加者のレポートを見ることが出来ることでしょう。

今回も有った私の失敗談!
後少しで頂上、見晴らしが良くなってきました。頂上へ着いて「あれ?手袋がない!」実は、写真を撮るときに手袋を外します。シャッターが切れませんからね、この写真を撮っていた時だったのかな~?手袋を落としていたんです(汗)。頂上まで気づかずにいたなんて私も呆けてしまった(汗)。そこで参加者の皆さんに「景品付き手袋探しを提案!」帰り道で見つけた方にはチョコレートを差し上げることに・・。見つかりました、見つけて下さったのは下の写真の方です。

一寸いい話!
転んだ方を助けているのは、八ヶ岳歩こう会の副会長H氏です。仲間から信頼されている方の一人です。私の手袋も見つけて下さり、チョコレートをゲット♪そのチョコレートはどうなったかって?H氏はゲットしたチョコレートを持ち帰らずに参加者に配っていました。チョコ、私にも回ってきましたよ(笑)。

最高の笑顔!
頂上で記念写真を撮りました。嬉しそうな顔、顔、顔・・。
大きな写真はクリックして見て下さい。昨年は頂上から少し降りた風が来ない場所で食べました。今年はマナスル山荘の近くまで降りることにしました。下りは皆さん、おしり滑りを楽しみましたよ。私は景色を楽しみながらお仲間とゆっくりお尻滑りしながら降りました。いつもは下りの景色を楽しむこともせず一気に降りていたのですが、今回は下りの景色を堪能しました。だからお尻滑りの写真は有りません(笑)。

美味しい顔!
頂上から降りて大沢山の前でランチタイムです。手作りのおにぎりを頬張る方、コンビニで買ってきたサンドイッチを食べる方、コンロでお湯を沸かしカップ麺を食べる人、つまみを片手に日本酒を飲む方、それぞれの楽しい時間を過ごします。何故か外で食べるランチはひと味違う。外でのお弁当タイム、私も一番好きな時間です(笑)。

此処は何処?
「大沢山」です。冬だから入れる場所なんですよ、春になれば此処に放牧された牛さんが草を食べている筈・・。希望者だけの大沢山スノーシューです。広い草原をスノーシューで登っていきます。昨年も希望者だけ登りました。オプションを楽しんだ方は下の写真の皆さんです。

雪の量が違う!
大沢山の頂上になるのかな?記念写真を撮りました。昨年より雪の量が多いですね、今立っている場所は昨年これほど雪がありませんでしたから。足下の「きな粉石」が雪でほとんど隠れています。

最高のコースガイドさん!
八ヶ岳歩こう会、Mさん(お顔が見えないって?ご本人は上に写真が!)です。私が信頼している一人です。八ヶ岳が大好きなんですって!勿論、他の山も好きなんでしょうね?山歩きのベテランです。私と違い、物静かで、物知りで・・山以外のことでも色々教えて頂いています。冬山の怖さも良く知っているので、安心して後に付いていくことが出来ます。コースは、昨年歩いていますから解っていたそうですが、それにしても流石と仲間も感心していました。

参加者大満足!
林の中をスノーシューで歩く快感♪♪♪ インターネットで見ているだけの皆さん、興味を持った方、是非ご自分で体験してみて下さい。私は、八ヶ岳歩こう会に入ってから里山の面白さを発見、スノーシューの楽しさを知ってしまったオバサンです(笑)。さぁ~、ほんの少しだけストーブとサヨナラ、冬と友達になってしまいましょう。私は、この楽しさを皆さんに知って頂きたくてレポートを載せているのですから・・(爆)。

スノーシューは最高!
入笠湿原で記念写真です。春には湿原のお花が咲き出します。これで入笠山と大沢山のレポートは終わりです。
スノーシュー 大泉清里スキー場

登山道なので案内板が!

バージンスノーを歩く快感!

看板も雪に埋もれて!

スノーシューの跡が!

たかね荘で氷柱発見!

最後の登りを楽しんで!
八ヶ岳歩こう会のスノーシューイベントが2/23に行われました。普通は歩けない登山道を歩いて楽しみました。参加者は60名程で賑やかでしたよ、日頃の行いが良かったのか?前日には雪も降って良い感じに・・。今回も大人から子供まで充分に楽しんだのではないでしょうか?それでは私のレポートをご覧下さい。最近は参加者の皆さんもデジカメ持参で良いショットを撮られています。そして翌日にはHPにアップされている方が多いのでビックリ!スノーシューレポートも、それぞれ個性が出ていて面白いです。今回、私は時間がなくて編集が遅くなってしまいました。どうぞ良かったら見て下さい。

地元のガールスカウトの皆さんが参加、小さなお子さんが参加されます場合は、親御さんも一緒に歩いて貰いました。勿論、歩こう会からもコース案内人が数人同伴。今日は、参加者が多いのでグループを二つにしました。ガールスカウトの皆さんと大人数名、一般参加者と歩こう会のスタッフです。私は一般参加者組に!大人組が先を歩いてコースを踏み固めます。子供組と初めは差がついていたのですが、大人組が休憩しているとお子さんに追いつかれました。そして最後には、大人組と子供組が一緒になってしまいました。やっぱり若さには、かないませんね(笑)。

こちらは一般参加者です。先導するのは歩こう会の副会長H氏です。参加者の皆さん、スノーシューを持って用意万端!出発の号令を待ちます。

大泉清里スキー場のゲレンデです。お天気に恵まれれば、八ヶ岳の雄姿を見ることが出来るのですが残念。今日は生憎の曇り空、日焼けをしなくて良いのかも知れません(笑)。雨が降らないだけ良しと致しましょう。今日のスノーシューは、リフトで頂上まで乗ってから登山道を下ります。今日は特別にリフトに乗らせて頂きます。一般の方がスノーシューを持参しても乗れませんのでご承知おき下さい。八ヶ岳歩こう会がイベントの為、スキー場へお願いをして実現しました。

新設なったクワッド4人乗りです。スノーシューは手に持って乗ります。

大人のグループが先に頂上へ上がり、スノーシューを装着中。ガールスカウトの皆さんが上がってきました。きちんと指示道理に前に進みます。皆さん、素直な可愛いお嬢さんです。

邪魔にならない場所でスノーシューを装着します。子供達の殆どは初体験ですから履かせてあげなくてはいけません。大人達は手分けをして子供達の面倒を見ます。大人組も初体験の方が多く、歩こう会の皆さんが面倒を見ます。私も何人かの方に装着の仕方を教えてあげました。

皆さん嬉しそうでしょう?遊ぶ時には大人も子供もありません。童心にかえって楽しんでしまいましょう。

広い場所で一寸一休みです。もう何回もスノーシューに参加しているKANさんは、お客様と参加です。歩いた感想は如何でしょうか?今日、スノーシュー初体験なんですって?楽しんでお帰り下さい。

林の中を黙々と歩いていきます。仲良しさんと一緒に参加されたご婦人は、お喋りも楽しまれていました(笑)。この先にはお尻滑りが楽しい場所があります。大人も子供も喚起の声を上げながら滑っていましたよ、この大泉清里スキー場バックヤードコースのハイライトかも知れません!?

登山コースで雪のない時は、大きな岩の間を下りるところなんです。もう何人も滑っているのでコースが出来上がっています。歩いて下りたい方は、別ルートを開拓していました。でも急坂だったので、最後には尻餅を!今日のコースの中で一番きつい場所です。スノーシューで下るよりは、お尻滑りをした方が楽しいですし、安全かも知れませんね。写真の皆さんはブレーキをかけながら下りていましたが、一気に下りたい方は、下の写真のようにすると良いかも?

気持ちが良さそうでしょう?大変良くできました。お尻滑り満点です(笑)。

八ヶ岳歩こう会N氏、大人組のアンカーです。前回のスノーシューの時にもラストを歩いて下さいました。一般参加者が迷子にならないとも限りません。八ヶ岳歩こう会ではコースリーダー、中央、アンカーと分担して歩いていますので、ご安心下さい。歩こう会の仲間は、名札を付けております。なるべく団体行動をお願いしていますが、困ったことが出来た時にはご相談下さい。

BON CAMPER CLUB の楽しい皆さんです。「ヤマナシの木」以来、スノーシューの虜だそうです(笑)。

遊びには欠かせない楽しい仲間、I氏もその一人です。

私のリクエスト!「転んで!」そうしてこの姿に・・(笑)。

一般参加者の集合写真です。

ガールスカウトの皆さん、役員の皆さんです。

一般参加者の方ですが、大人組から別れ、ゆっくり組です。歩こう会の事務局、アンカーだったN氏が付き添います。

大人組が「たかね荘」から「大泉清里スキー場」へ向かうところです。

なんと、子供達も後ろから歩いて来るではありませんか!後半、大人は疲れてペースダウンしたのです。普段ガールスカウトで鍛えているからでしょうか?とても敵いません。コースリーダーは歩こう会副会長W氏です。

今回は一緒に歩いてお互いの写真を撮りました。BON CAMPER CLUB会長さんです。これからも宜しくお願いします。

最後の登りになります。ここを登り切りますとスキー場に!お疲れ様でした。八ヶ岳歩こう会の公式スノーシューは、3/6(木)入笠山・3/16(日)霧ヶ峰です。ご都合のつく方は参加して楽しみましょう。八ヶ岳歩こう会の仲間がサポートを致します。最後まで見て下さって有り難うございました。又、スノーシューのイベントでお会いしましょう。
飯盛山スノーシューへ
飯盛山(めしもりやま)標高1643m
お茶碗にご飯をてんこ盛りしたような形の山です。

歩き出しは平沢登山口より少し下です。今日の参加者は22名、コースリーダを先頭に出発です。

飯盛山へ向かって歩いていきます。何人も歩いたトレースが出来ています。飯盛山へ向かうには、ここから右に曲がります。

途中で後ろを振り返ると獅子岩に向かう道路が見えました。ボンヤリ大泉清里スキー場のゲレンデが見えます。2月23日(日)のスノーシューは、スキー場のリフトに乗って頂上へ行きゲレンデから離れて登山道を下る予定です。左の写真をクリックするとお天気だったら見える景色です。

この場所にはトイレがありますので利用されることをお勧めします。なぜならこの先には集落に行くまで無いからです。飯盛山スノーシューで一番急な登りです。休憩を兼ねて一休み、休憩後出発です。

思い思いにマイペースで登ります。夏なら決まった登山道を登らなくてはいけません。ゴツゴツした岩の間を登ります。雪のある時なら登山道にとらわれずに登ることが出来ますよ。

ラストは八ヶ岳歩こう会の事務局です。歩いている姿、何だか可笑しいと思いませんか?実はスノーシューを履いていないので膝や腿まで潜って歩いているんです。堅い場所は比較的潜らずにすむのですが柔らかい場所では悪戦苦闘をしていたようです。スノーシューを履いていない訳ですか?秘密です(笑)。ご自分のスノーシューは有る方に貸してあげたんです。そんな訳で今回事務局はスノーシュー無しです。途中からストックを貸して貰いバランスをとって歩いていましたが、いつもより疲れたのでは?ご本人も同じコースをこの間(1/16)歩いている訳ですからスノーシューの威力を実感なさった様です。

後もう少しで飯盛山です。山をバックに記念写真を撮りました。

此処から展望も開けて見通しがいいですよ。

もう一頑張りしましょう。右に見える白い山が飯盛山です。

皆さん、同じ道を歩かれていますのでトレースを辿っていけば飯盛山に到着できます。歩き始めは曇っていましたが段々お天気が回復してきて青空が見えました。青い空、素敵な雪景色、素敵な仲間とのスノーシューは楽しいです。

朝、少しだけ雪が降ったので枯れ枝に白い雪の花が!太陽に照らされて雪が落ちていく・・。でも一寸素敵♪

あちらの木も雪化粧して綺麗です。真っ白な花が咲いているように見えませんか?スノーシューで歩けば素敵な雪景色を見ることが出来ます。楽しさも倍になります。

さて、この写真は飯盛山に登っているところでしょうか?降り始めているところでしょうか?人間が小さいので良く分かりませんね?私はこの日、頂上へは行きませんでした。お昼を風の来ない此処で食べるとのことでしたから待っていたのです。正解は下ってくるところです。頂上での記念写真は事務局が撮ってくれるはずでしたから。お昼を食べた後は下山ですが、飯盛山の隣に平沢山があります。参加者の殆どは「登りたい」とのことでした。平沢山組16名、平沢山の斜面を歩く巻き組は6名でした。私は無理せず少数組に参加です。平沢山(標高1653m)は飯盛山(標高1643m)より少し高いのです。

ここからが分かれ道となります。右が平沢山(標高1653m)です。誰も歩いた跡がありません。16名の元気な皆さんは登っていきました。巻き組が歩いた道は狭いです。スノーシューで歩くには気を付けないといけません。私は一寸踏み外して転んでしまいました(汗)。毎回、転ばないように気を付けているのですが、スノーシューはウォーキングシューズのように身軽でない為か?何故か転んでしまうのです。今回も決定的写真を事務局に撮られてしまったのですが、レポートに載せていないようでホッとしています(笑)。

横を見ると南アルプスが見えました。白く筋が見えますがパノラマスキー場かしら?先週お客様とスキーに行きました。スノーシューも楽しんできました。楽しい時間を過ごしたのですが、真冬日のとても寒い日でした。芯から体が冷えてしまったからでしょうか?私は風邪をひいてしまったのです。今日も体調が今ひとつ、思うように体が動かないのです。来週は、私がコースリーダーをしなくては成らないウォークイベントがあります。早く治してしまわなくては!

こんな斜面をスノーシューで進みます。正面には八ヶ岳の雄姿が?今日は霞んでいますね。平沢山組は約10分余分に時間がかかるそうです。私達はこの先の合流点で待つことにしました。

待つこと5分でした。皆さん健脚な方ばかりですから早い!バージンスノーを気持ちよさそうに降りてきます。合流後、登山道を獅子岩の駐車場に向かって下ります。

斜面の下は野辺山スキー場です。直ぐしたにはリフトが見えます。歩いてそこまで行けば、楽にリフトで降りられそうです(笑)。ザクザク、サクサク、今まで聞こえていたのは雪道を歩くスノーシューの音だけでした。この場所では、スキー場の音楽を聴きながら歩きました。

急斜面を下ればもうすぐゴールの獅子岩駐車場です。人が歩かない場所を見つけて歩いている方も・・。

駐車場に到着、平沢集落から歩き始めて獅子岩駐車場までの時間ですが、途中休憩やお昼の30分を入れて約3時間半位でしょうか?(登りに1時間半、お昼30分、下りに1時間)事故もなく無事に皆さん愉しまれて良かったです。良くを言えば、お天気がもう少し良ければ景色を楽しむことが出来たのに!次回は期待したいところです。これにて私のレポートを終わります。そうだ、オマケがあります。下に今回も転んだ方の瞬間写真を撮りました。雪があるので痛くも何ともありません。転んでも楽し~い、スノーシュー!


平沢山から先頭をきって歩いてきた歩こう会のメンバーが新雪に足を取られて転がりました。ご本人は照れています(笑)。


下で待っていたお一人がバランスを崩して転びました。お連れの女性は、思わず「クス!」転んでも楽しいスノーシューです。相手は雪ですから痛くないんですもの。

自分のスノーシューを踏んでしまい転びました。それが可笑しいのでしょうか?照れなんでしょうか?ご本人が大笑いをしていました。後ろの女性は?ヒョッとして・・?歩こう会のメンバーは、転ばれた女性を助けようとしていたのでした(笑)。それにしても楽しそうに笑っていらっしゃる。皆さんも体験してみませんか?八ヶ岳では、これからどんどん広まりそうなスノーシューです。今年もまだスノーシューのイベントが組まれています。体験されると病みつきになること請け合いです。先ずは参加してみて下さい。ご連絡をお待ちしています。
今シーズン二回目の飯盛山スノーシューです。景色は今ひとつでしたが楽しんできました。
帰りに野辺山のペンション「森のふぁみりー」さんでお喋り、女三人寄れば姦しいとは良く言ったものです(笑)。
今日のYBSニュースでこの間ポレポレクラブの大平林道スノーシューの放送があったようですが見忘れました。
初詣ウォーク(北山野道・板垣の里)&新年会

新年会参加者は20名 楽しい話題、美味しいお料理、温泉も良かった♪
昨年に続き今年も北山野道を歩くことになりました。案内人は甲府在住の河野さん、以前甲府にお住まいになっていらっしゃった田中さんご夫妻です。昨年は歩こう会で「小松の里」を歩きました。別の日に「志摩の里」も歩きました。みんなとても素晴らしい道でしたね。今年は「板垣の里」を案内してもらいました。皆さんも機会が有れば是非歩いてみて下さい。
酒折駅→酒折宮~不老園~ポンポコ塚→甲斐善光寺→地場産業振興センター→東光寺~石地蔵~能成寺~誓願時~来迎寺~八幡神社~長禅寺→甲府駅→送迎バスにてホテル要害へ→甲府駅
2001年12月10日「北山野道」小松の里編
2001年12月12日「北山野道」志麻の里編
2002年01月21日「北山野道」小松の里編・本番

八ヶ岳歩こう会の会員で案内人の河野さんから説明を聞いています。

酒折駅から歩いて間もなく酒折宮に到着!古事記や日本書紀に出ている。連歌発祥の地と言われている神社だそうです。おみくじを何人かが引いておりました。事務局、今年の歩こう会の運は?

昨年、お邪魔した時に梅が咲いている時に来たいと思っていたのに一年経ってしまいました。今年は咲いている頃に来たいと思いますが、どうなる事やら・・(笑)。

甲府はやはり暖かい、ロウバイの良い香りがしていました。

途中面白いところを案内してもらいました。ポンポコ塚って面白い名前ですよね、ポンポコ塚の名前は、この塚から東北の山腹に、付近の農民が雨乞いの行事を行ったといわれる場所があり、そこで雨が降るまで「ポンポコ、ポンポコ」と太鼓を鳴らしていた為、その名が起こったと伝えられているそうです。

甲斐善光寺です。戦国時代、長野善光寺が武田、上杉の川中島合戦によって消失するのを防ぐ為、本尊以下の諸仏や寺宝類を甲府に移し、信玄自ら開基となって当寺を開創しました。武田氏が滅んでからも、徳川家康や浅野長政らの厚い保護を受け、寺領も広大なものになったそうです。

関東で最大の木造建築です。国指定重要文化財となっています。私も手を合わせて来ました。こちらには昨年も寄りました。

地場産業振興センターで休憩、ところが中の試飲コーナーでお酒を試飲している方が数名いらっしゃったようです。これから新年会があるのに待ちきれなかったのでしょうか?(笑)。途中の道で大きな石地蔵がありました。とても穏やかなお顔でしたが石仏が大きくてビックリしました。

東光寺に到着です。武田信玄による臨済宗妙心寺派の保護政策によって成立した甲府五山の一つで、鎌倉時代に中国から来朝した蘭渓道隆によって創建されたと伝えられる名刹です。

最近は石仏を見ると足が止まります。何故ってそれは昨年からお地蔵さんを巡るウォークをしているからです。2/13(木)と3/11(火)に歩く予定です。良かったらご一緒しませんか?

東光寺薬師堂、国の重要文化財となっています。

この奥には、武田義信のお墓があります。

能成寺のすぐ下の道を歩きました。こちらも甲府五山の一つです。
誓願寺の前を通り過ぎました。

来迎寺の前も通りました。

八幡神社です。

今日の最後は、長禅寺です。この寺は、もともと武田信玄の母、大井夫人の菩提寺であった。鮎沢(甲西町)の長禅寺が府中から遠かった為に、現在の地に新しく長禅寺として建てられたものです。このため鮎沢の長禅寺は、古長禅寺と言われているそうです。

私がビックリしたのは、この鐘です。田中さんに立ってもらいました。音色も良いと思いますが、もしこの下にいた時に落ちてきたら・・なんてつまらないことを考えてしまいました。

そろそろ新年会の時間が迫ってきました。甲府駅に向かって歩いていきましょう。

遊歩道の脇に椿の蕾が咲きそうでしたよ。蕾を見て今年も昨年同様に春が早そうな気がしました。冬も良いけれど春も恋しくなっています。そんなことを思っていたらお迎えのバスが到着!ホテルの送迎バスに乗り込み会場へ向かいました。

会場では、副会長さんから乾杯の音頭が!この後は和気藹々と・・。

そろそろ時間が来ましたので記念撮影です。いつもなら私が撮す為、記念写真には入らないのですが、一寸照れました。

送迎バスで甲府駅まで送って頂き列車を待ちます。待つ間も楽しい会話が続きます。一人降り、二人降り、小淵沢まで乗っていたのは私一人でした。小淵沢の方も長坂で降りたんです。次回は寂しいから私も長坂で降りようかな?列車に乗って外を見ると途中から雪に変わりました。

当然、小淵沢駅に降りた時は雪が降っていました。甲府では「ロウバイ」の花が咲いていたり、「椿」の蕾が咲きそうでした。さっきまで春を感じていたのに帰ってきたら冬に逆戻りをしてしまいました(笑)。雪もまた良し!冬を楽しんでしまいましょう。
スノーシューウォーキング川俣渓谷編

お昼をすませ、午後からは川俣渓谷へスノーシューで行くことになりました。皆さん、ワクワクしています。

川俣渓谷に向かって出発です。

多賀さん先頭に川俣渓谷の入口に入りました。

かなり急な下りを降ります。ストックを持っているとバランスが良いのでこれから始める方にお勧めします。

階段の幅が狭いので体を横にしないと降りられません。慎重に降ります。先頭は随分先にいるのが分かりますか?

自然の芸術作品です。

大きな石も雪がかぶって変身、銀世界の中を歩きます。

滝が氷柱になって素敵!

橋を渡って反対側へ

川俣川の流れを見ながら登ります。
今回は乙女の滝で終わり、階段を登って清泉寮へ戻りました。

乙女の滝で記念写真、昔の乙女が素敵な笑顔でポーズ!
午前中は、まきば公園スノーシューでした。
スノーシューまきば公園編

今日は八ヶ岳歩こう会のスノーシューです。冬、まきば公園はクローズです。「まきば公園は11月11日から4月19日まで閉鎖のため、中には入れません」。でもきちんと届けを出せば入れるそうです。「牧場内見学・使用等許可申込書」です。申込書を提出すれば大丈夫!今日は、場長さんがご同行下さって素晴らしいコ-スを味わうことが出来ました。(場長さんが、今日のコースを説明中。)

本日は、朝日新聞の記者さんが同行取材をされます。どんな内容になるのでしょうか?新聞が楽しみです。

遊歩道コースの案内板です。今日はお昼までなのでショートコースを楽しむことに致しました。それではレポートをご覧下さい。

まきば公園をスタートして遊歩道に入ります。皆さんこれからのことを考えていらっしゃるのでしょうか?嬉しそうな笑顔が!後ろには八ヶ岳が声援しているかのようです。

これは鹿の足跡です。今日は大勢の人間が歩いていますから何処かに隠れていることでしょう?

みんな揃って記念写真!

一休みをした後は牧草地に向かって歩きます。

橋を渡って坂道を登ります。今日はお天気に恵まれ気分爽快、何人居るか数えてみて下さいね。

転んでも楽しいスノーシュー(笑)。手を貸してあげる人もいれば写真が気になってカメラ目線になっている方も(笑)。誰かさん、転んだ人がいたら一緒に助けてあげましょうね!

ホラホラ、これですもの!私が転がっていても誰も助けてはくれません(笑)。今日は童心に返り楽しみましょう。

楽しく遊んでこれからスタート地点に帰ります。周りは一面銀世界です。広々していて気持ちが良いです。

牧草内にウサギの足跡がありました。こんなに広い場所で遊べるウサギさんは幸せ者です。今日はウサギ以外にも動物の足跡を見つけて楽しみました。アニマルトレッキング大成功!

林の中を歩いて坂を上り公園に向かいます。

ゲートを朝日新聞の記者さんがくぐります。ご一緒できて楽しかったです。後は素敵な記事を宜しくお願いしますね。

階段も雪に埋もれて見えません。皆さん歩き終えホッとしているように見えました(笑)。

最後にクールダウン体操をして解散、午後は川俣渓谷へ行くことになりました。この後、清泉寮で昼食、仲間を待ちました。川俣渓谷のレポートはこちらです。良かったらご覧下さいね。
2002年納会ウォ-ク

今日も八ヶ岳は堂々としていて頼もしい。

小淵沢駅10:00集合です。毎年恒例、12月最後には高福寺へ参ります。高福寺では「108のしあわせの鐘」誓願。これからも健康で歩けるように手を合わせます。こちらは小淵沢の駅前です。小淵沢駅は南アルプスが良く見える場所なんですよ。軽く準備体操をして出発!

途中、木の上を見上げると黄色い花が咲いているように見えました。よく調べてみると「ヤドリギ」のようです。ヤドリギ(寄生木)…落葉広葉樹に寄生。落葉広葉樹 が葉を落したあとにこんもりと丸く繁っています。果肉は粘り気あるので鳥が食べると口ばしにくっつきます。また食べられて糞となっても粘り気があります。この粘り気で木の枝につきやすくなっています。枝につ くと発芽して、根を樹皮の中に伸ばします。この木も弱ってしまうかも知れません?

種の大きさはドングリを置きましたので比べてみてね。

これから一寸見学に!右側に雪印のチーズ研究所があるのです。工場見学をさせて貰えますので寄っていくことになりました。正面の山は南アルプスです。

見学者は帽子をかぶります。この帽子をかぶった時、私の顔がふっくらしているので「○○○さんみたい!」って言われました。福だから良いけれど貧乏神って言われたらショックかも(笑)。チーズもきちんと管理され熟成をしているようでしたよ。



「八ヶ岳・トルンマ・チェダー・ポロッヴォローネ・ブルー他」チーズが熟成を重ねています。
ストリングチーズ(さけるチーズ)は、こちらの研究所で誕生しました。チーズって、どのようにして出来るのでしょう。ナチュラルチーズとは、乳に乳酸菌や酵素などを加えて固めたものですから、水分を抜いたものがナチュラルチーズで、これらの働きによってチーズが熟成します。乳の種類、植え付ける菌の種類、水分や脂肪分の違い、大きさ、形、熟成期間などによって様々なタイプのチーズが出来上がります。貴方は何がお好きですか?工程は、「乳を固めて→水分をぬいて→形を造って→熟成させる」
こちらでは平日に限り、一般の方でも見学をすることが出来ます。見学時間…午前10時~午後5時〔各コース30分程度です。〕10時~/11時~/13時~/14時~/15時~/16時~です。見学内容は、製造工程、チーズ熟成庫の案内、チーズの試食です。そうそう休業日があります。土曜、日曜、祝祭日、年末年始です。見学についての予約や問い合わせは、雪印乳業(株)チーズ研究所 見学予約係(0551-36-3851)10名以上の場合は、事前に問い合わせが必要です。

工場を見学させて頂いた後は、チーズの試食会です。目の前に5種類のチーズが食べやすい大きさにカットされています。1)八ヶ岳 2)トルンマ 3)チェダー 4)ポロッヴォローネ 5)ブルー などを試食させて頂きました。何人かは好きなチーズを見つけたようで購入していました。研究所の皆さんにお礼を言って、高福寺へ向かいます

まだ雪が残っています。葉が落ちて柿の実が花のようです。冬に良く見られる光景です。

高福寺の途中で見つけた珍しい木がありました。柿の原木らしいのです。大きさは葡萄の巨峰くらいでしょうか?この木の正式名は「ぶどうがき」地元では「あまんどう」と言ってるそうです。この木に柿の木を接ぎ木すると甘い美味しい柿のみが出来るそうです。取って頂いた実を食べたら干し柿のような感じでした。とっても上品な甘さで美味しかったです。

高福寺へ到着です。淵嶽山高福寺(えんがくさんこうふくじ)に到着です。御本尊・・阿弥陀如来 宋派・・曹洞宗
2000年12月26日に写経ウォークを致しました。今回は、お寺の都合で写経はありません。

ご住職さまからお話をお聞きして108の鐘を撞きます。

こちらの鐘は、過去・現在・未来の三世に渡る心の苦しみを救いすべての人がしあわせになることを祈願して造立されたものだそうです。108の鐘を12棟にわけて、1棟ごとに9個の鐘をかけて、十二支の守護本尊をそれぞれに安置し、鐘を撞きながら参拝する巡礼霊場です。

一つ撞いては、一つ手をあわせて、心に深い祈りをこめて丁寧に撞く鐘修行。

善福観音様です。自分の痛い場所を指すってお願いすれば良くなるそうです。私も善福観音様の右足を指すってお願いを致しました。夏のトップシーズン前に捻挫をしました。冬までには治ってみんなと一緒に歩けるだろうと思っていたのですが残念ながらまだ駄目です。私自身、こんなに長引くなんて思っても見ませんでした。「善福観音様、どうか私の願いをお聞き入れ下さい。」

高福寺から井筒屋に行く途中、ウォークに参加している会員の実家へ寄らせて頂いたのですが、お父さんが瓦職人らしく珍しい瓦を見せて頂いた。値段もビックリですが干支の瓦があるのです。来年の干支である「ひつじ」です。全部を紹介できませんがこのような瓦もあるのですね。

身を清め、高福寺でお願いをしたメンバーはこちらで今年の締めくくりです。小淵沢でも美味しいと評判「井筒屋」さんです。

テーブルに沢山のご馳走が並んでいます。八ヶ岳歩こう会も三年経ち、気心も分かってきました。良い仲間との席は楽しいに決まっていますよね?この後はビールやお酒の空が並んだのは言うまでもありません(笑)。「お料理ですか?美味しかったですよ、ご馳走様でした。」最後に藤本さんが一人三役で「馬場の忠太郎」を演じてくれました。思わず演技に引き込まれ、流石だと感心してしまいました。みんないい人で来年も楽しみです。以上、納会レポートを終わります。
海から一番遠い地点へ

参加者は14名 ここは長野県臼田町です。
日本国内で「海から一番遠い地点」はどこでしょうか、北海道旭川?帯広あたり?いえいえ、思いがけないところにあったのです。このウォークは6月に一度企画されましたが豪雨の為、中止されました。今回、会員の皆さんからリクエストがあり、Mさんが動いてくれました。コースリーダーは、左上の女性です。今日は暫くぶりに、歩こう会の皆さんと一緒に最後まで歩いてみました。まだまだ捻挫した足が心配で、以前のように早くは歩けません(涙)。でも一緒の仲間がいい方ばかりなので愉しく歩けました。時間の余裕がありましたので「新海三社神社」にも寄ることが出来たのです。最後は、「海から一番遠いすし屋というキャッチフレーズが人気のすし屋さん」で満腹に!行き帰りの車で一緒になった仲間が面白い方ばかりで笑いっぱなしでした。それではレポートをご覧下さい。

朝起きて外を見ました。我が家から素敵な景色が見えたので今日は最高のウォーク日和?とワクワクしながら出掛けました。集合は野辺山駅AM9:00です。目的地まで車で移動を致します。スタッドレスタイヤを履いている車四台で臼田町へ向かって走ります。私が乗せて頂いた車には八ヶ岳歩こう会の中でも話が面白い○本さん、○中さんご夫妻です。車の中は漫談家がいるみたいでした♪♪♪

町営保養センター 湖月荘
ここから歩き出します。準備体操を平井さんのリードで玄関前にて行いました。約1時間ほど山道を登ります。戻ってから此方の温泉に入って疲れをとります。

歩き始めは砂利道でしたが、だんだん山道に!かなり急な登りです。汗が噴き出します。ここは雨が降ったら川になってしまうのでしょうね?

右側に白い柱が見えますか?ここが「日本で海岸線から一番遠い地点」の柱です。登りが急だったので先頭と最後の差が出来てしまいました。先頭は一息入れています。

「日本で海岸線から一番遠い地点」から10分?ほど山に向かって登れば県境になります。皆さんがいる場所には杭があります。長野県と群馬県の県境です。頑張って歩いてきたので感激!

お弁当を仲良く「日本で海岸線から一番遠い地点」で食べました。じっとしていると寒くなりますから早めにお弁当を済ませ下山します。登りに約1時間かかりましたが下りは皆さん早かったですね~。

下りには十分気を付けて降りましたからラストになりました。今の私には、この位で丁度良かったです。これ以上ハードでは無理だったかも知れません。今日は、此方の温泉にゆっくり入って足を労ってあげましょう。一寸だけ踝が膨らんでいましたが温泉の効果があって翌日も痛くも成らず助かりました。リハビリウォークも次の段階へ進めるかも知れません。

湖月荘から次に向かったのは、新海三社神社です。この大きな鳥居をご覧下さい。

参道途中にある木々の太いこと。ご神木でしょうね?(ケヤキ)立派な木ですよ、大人が5人掛かりでないと無理な太さです。反対側にも同じ太さのケヤキが立っていました。

参道も立派です。若い時に何も感じなかった神社仏閣が最近好きになりました。私も少し大人になったのでしょうか(笑)。これからもこのような場所を大切に保存をして欲しいと思います。

三重塔(重要文化財)…新海三社神社の神宮寺の塔として建立され、明治維新の排仏毀釈(はいぶつきしゃく)の際には、神社の宝庫として破却をまぬがれた。風鐸の銘により永正12年(1515)の建立と考えられる。様式は和洋を主としながらも随所に禅宗様が取り入れて居り、初重と二三重の垂木の方向の違いなどにそれが見られる。

東本社(重要文化財 室町時代)…御祭神は建御名方命(たけなかのみこと)の御子「興波伎命」(おきはぎのみこと)命は佐久地方開拓の祖神(おやがみ)として崇敬され、蔓事、蔓物の新生、形成、発展、探求にあらたかな御神徳をそなえられて居られる。向拝頭貫(ごはいかしらぬき)の木鼻が動物形を意図してること。母屋頭貫(おもやかしらぬき)の左右の木鼻の笹の葉の薄肉彫りがあるところ等に特徴が見られる。

新海三社神社の裏側を散策してみました。朽ち果てた蚕神社や歴史を感じる風景を見ることが出来ました。

新海三社神社東御陵(平成7年9月末日復元)が二つありました。この上にも探検したいような散策路が有ったのです。それは次回のお楽しみとしましょう。車に乗って次の目的地へ

最後は参加者全員で「海から一番遠いすし屋、と均鮨」へ行きました。場所は臼田町駅近くだそうです。車で来ましたので土地勘のない私には場所の説明が出来ません。海から一番遠いすし屋というキャッチフレーズが人気のすし屋さんです。
新海三社神社…佐久地方開拓の祖神。「興波伎命」と御父神「建御名方命」(諏訪さま)、御伯父神「事代主命」(恵比寿さま)、「誉田別命」(八幡さま)の四神をまつる佐久三庄三十六郷の総社である。古来、武将をはじめ人々の崇敬あつく、源氏、足利氏、田口氏、武田氏、徳川氏、大給子らが社領寄進、神殿修理再建等を沙汰している。わけても源頼朝は、源氏の祖神「誉田別命」をまつるべく沙汰し、甲斐源氏の流れをくむ武田信玄は、永禄八年(1565年)上州箕輪城攻略の際、戦勝祈願文を奉り見事勝利を収めている。三重塔は、(嘉祥二年~八四九年)、東本殿(室町時代、信玄再興)は、重要文化財、御魂代石は、重文指定申請中。
クリーンウォーク・棒道
世界最年少で七大陸最高峰登頂を達成した登山家野口建氏は、エベレストで登山隊の残したゴミの膨大さにショックを受け、2000年3月からエベレスト清掃登山を実施するとともに、富士山清掃にも取り組んでいます。「命あるものへの共感」を基本理念の一つに掲げる清里フォトア-トミュ-ジアムは、野口氏のこうした貴重な体験を通し、私たち一人一人が八ヶ岳南麓の景観を守る大切さや地元の未来について考え、実行するきっかけにしたいと考えました。当日はゴミ問題、環境問題、教育問題を語る野口氏の後援の他、八ヶ岳クリ-ンウォ-ク実行委員会主催によるクリ-ンウォ-クが2カ所で計画されていました。 A)信玄棒道20キロコース B)高根歴史の道5キロコースです。ところが20日に野口健さんが体調を崩され緊急入院、講演会は延期となりました。今後の予定は連絡待ちです。この日は、クリーンウォークのみ実行されました。私は20kコースの車担当です。

棒道通年ウォーク20kコース兼クリーンウォーク20k、歩き出しはスパティオ小淵沢です。

秋晴れの気持ちの良い一日となりそうです。皆さんゴミ袋を手にしながら八ヶ岳を背にして道路のゴミを拾います。

正面は南アルプス連山です。袋の中に少しずつ空き缶などが・・。

小淵沢インターから八ヶ岳高原ラインに向かう道にはポイ捨てのゴミが落ちていました。何方が捨てるのでしょうか?ゴミは持ち帰ってご自分のお家のゴミ箱へ捨てましょうね。

スズラン池から天然記念物のモミの木がある林の中です。随分ゴミ袋が膨らんでいるようです。

ここでゴミを分別して各自の袋から入れて貰いました。

録音スタジオ・リトルバッハ前の道路です。今歩いてきた後ろの林では真っ赤になったツタ漆がとても綺麗でした。

ロケのオープンセット「戦国の館」や八ヶ岳リゾートアウトレットの前を通りこれからはオリエンテーションの林の道を入ります。この中は車が入れない為、車は出口まで走ります。

出口の道は色とりどりの木々が紅葉していて待つ間も退屈をしませんでした。約30分ほどで皆さんが到着!車を置いて中の公園で昼食です。

お天気に恵まれた今日にクリーンウォーク、働いた後のお弁当は格別です。あちこちで楽しそうな話し声が!(八ヶ岳歩こう会のジャンパーが素敵)

素敵な景色と気の合うウォーク仲間?で記念写真を撮りました(笑)。ここでウォーキング組と車組に別れます。棒道は車で入れないからです。

公園から長野側の棒道、県境の「甲六川」を渡り、山梨側の棒道、火の見櫓で待ち合わせます。本当は山梨側の棒道をもっと歩く予定でしたが時間が掛かりすぎて予定通り歩くと到着がかなり遅くなりそうなんです。コース担当者と相談、20kコースをショートカットしてほろ酔い小径を通り、スパティオ小淵沢に向かうことに!

約30分くらいで到着、皆さんの拾ってきたゴミを回収します。ここから又車組とウォーキング組は別れます。次の待ち合わせ場所はほろ酔い小径を出た辺りです。ゴミをトッラクに積み皆さんとは別の道を走りました。その後は合流したり先を走ったり・・。

スパティオ小淵沢に到着です。

皆さんが拾ってきて下さったゴミをトラックに積み込みます。皆さんご苦労様でした。お疲れになった後はこちらの「延命の湯」でゆっくりお風呂に入り疲れをとってお帰り下さい。

最後にクールダウン体操をして解散しました。これでクリーンウォーク棒道編のリポートを終わります。最初でお話をしましたが講演会の日取りが決まりましたら歩こう会のHPに載ると思います。その時には是非ご参加下さい。

