2009年1月30日(金)曇りのち雨
いま日本ではシカが増えているようです。八ヶ岳南麓にはどのくらいのシカが居るのでしょう?八ヶ岳自然クラブでは、2004年からシカの頭数調査をしています。調査とは言っても夜の決まった時間にライトを照らして人間が見える範囲で数えている状態ですから見えない場所にも沢山居るはずです。歩いて調べるわけには参りません。シカは人間を見たら逃げてしまうからです。車から強力ライトで調べるのなら出来ます。シカ達はチャンと人間との距離を計っているのです。冬は猟期なのでシカ達には人間が怖い存在なのでしょう。昨日もシカの頭数調査が行われましたと報告がありました。今年度最高の数が確認されたようです。ニホンジカが、こんなに居るのですからシカ牧場を作って北杜市の観光資源にとは、いかないものでしょうか?勿論、課題も沢山あるので簡単にはいかないことは十分承知です。