【ウメとは】
ウメは日本に古来から自生していたものではないと言われており、種々の文献より遣唐使が中国よりもたらした花木とされている。もともと貴族社会に浸透していったウメであるが、安土桃山時代から完全に日本化され、江戸時代の各種の園芸流行に乗り、300種にのぼる品種が創出され、各地で様々な銘木や梅園が誕生するに至った。このように一般社会にウメが広がっていくにつれ、果実のもつ有為性が見出され、重要な日本人の食文化の一端を担うようになり、花の鑑賞と共に一層人々の生活に密着した存在となったのです。ウメは植物学的には「バラ科サクラ属ウメ亜属」に属するが、園芸上では、果樹として栽培される品種を実梅、鑑賞用を目的として栽培される品種を花梅として区別されている。
我が町ウォークシリーズです。今回「梅の町ウォーキング」の名前につられて参加。まだ時期が早いから花は無理だろうと考えていましたが・・何と、梅の花が咲いていてくれました。紅梅と白梅を見ることが出来、そしてお天気に恵まれたウォーキングでした。それでは楽しく歩いたレポートをご覧下さい。
赤坂台総合公園の駐車場に車を止めて道路の反対側に向かいます。
手入れの行き届いた芝生が気持ちいいですね。お天気の日には、お弁当をもって来てご家族で楽しまれるそうですよ。我が家から車で約1時間ほど掛かりました。集合時間が10時でしたが少し遅れてしまい一寸ドキドキ!急いでいくと皆さんが「赤坂台総合公園」に集合しておりました。
今日のコースリーダーのSさん(女性)です。参加者にコースの地図を配り説明中。今日は下見で本番は3月1日(土)です。土曜日お休みの方は、参加されては如何でしょうか?とても素敵なところでしたよ、満開の頃は大勢の皆さんがお見えになるそうです。歩き始めて気付いた失敗談があります。駐車場から急いで集合場所に行ったのでお弁当を車に置き忘れてしまったんです(汗)。どうしたかって?今日のコースリーダーに相談してお店屋さんがないかお聞きしたところ・・途中にコンビニが有るとのこと。急いでお店により一件落着。このところ慌てん坊の私は失敗続きです。これからは気を付けなくては・・。
ウォーキング途中で「ロウバイ」が咲いていました。そばに寄り香りを楽しみました。里山のウォーキングは歩くだけでなく季節を体で感じ、草木からこのようなプレゼントも頂けるので嬉しい。
桜並木はよく見かけますが、道路の両脇全部が梅なんですよ、町を挙げて頑張っているんですね、素敵です。このような道は、私達ウォーカーも大歓迎です。
梅の香りを楽しみながら歩けば坂道も苦になりませんね(笑)。
八ヶ岳の麓ではまだ寒かったので皆さん厚着をしてきてしまいました。登り道では汗が噴き出しますので皆さん、上着を抜きました。写真を見ていただけばポカポカ陽気が想像できるでしょう?
梅の花が綺麗に咲いていました。東屋もあって素敵な場所です。今日はここでお昼を食べることに致しました。
参加者全員で記念写真を撮りました。梅に囲まれ香りに酔ってしまいそうです(笑)。
梅の花を見ながら、お弁当を食べました。何と今日のコースリーダーがリュックの中から素敵なものを出してきましたよ、地元のワイン。みんなで仲良く乾杯!
お腹も満たされ公園を後にします。ここからの眺めも良かったです。
少し移動した場所に展望台がありました。梅も咲いて見晴らしも最高でしたよ。本当なら富士山も見える場所らしいのですが、今日は雲に隠れて見えませんでした。本番はこちらでお弁当を食べるそうです。
道路の両側には梅の花が咲き始めていました。これから愉しめそうです。
出発した「赤坂台総合公園」に戻ってきました。約14キロコースです。広々した公園にはランニングをされている方やウォーキングをなさっている方を見かけました。町民の憩いの場所になっているんですね。素敵なところなので又遊びに来ます。
梅の花もこれから咲き始めるので是非行かれては如何でしょうか?八ヶ岳からほんの少し車を走らせるだけなのに、こんなに素敵な場所がありました。これからも八ヶ岳歩こう会仲間の「我が町紹介コーナー」に参加してウォークを楽しみたいと思いました。下の写真は、ウォーキング途中で良い雰囲気だったのでシャッターを切りました。梅の花も皆さんが行かれる頃には、もっとお花も咲いていることでしょう?敷島町が梅の町として有名になりすぎないで欲しい。だって静かに楽しみたいです(笑)。4月には新府へ桃のウォーキングに行きますが、今では大勢の方がお見えになって混みますから。。。地元の方は有名になった方が良いのでしょうね?我が儘な事を言ってご免なさい。
葡萄棚と茅ヶ岳
ロウバイの香りにつられて!
スイセンも芽を出し。
可愛い、オオイヌノフグリの花