2001年2月14日・18日「七賢ウォーク」・(下見・本番)


七賢の蔵開きが今年は2/11(日)~2/18(日)です。今日は下見で長坂駅から七賢まで歩きます。車組は到着いたしましたが列車が少し遅れていますので歓談しながら待ちます。


歩き出しました♪心の中は「七賢の利き酒」の方かも?本当に気持ちのいい日です。


八ヶ岳もいい顔しています。


七賢に向かってまっしぐらの皆さんです(笑)。林の中はまだ雪が沢山あり凍っているので要注意です。滑りやすく歩きにくいです転ばないように!


アスファルトの道路が滑りやすいので雪が残っている場所を歩きます。今回このような道が多くて歩き方が小股になります。「チョコチョコ歩き」「ソロソロ歩き」「ヨチヨチ歩き」「パタパタ歩き」いろんな名前がでてきましたよ。そして最後には『ペンギン歩き八ヶ岳ウォーク』と命名♪滑らずに坂道を降りることが出来ますよ。


南アルプスもよく見えています。

霊長山清泰禅寺で小休止です。このお寺には樹齢600年天然記念物のカヤの木がありました見事ですよ、それでは七賢に向かってもう少し頑張りましょう。


ここは白州町の白須下です七賢は後少しです。この道は「甲州街道の宿場町・台ヶ原宿、日本の道100選」に撰ばれています。


七賢のある旧道です風情があると思いませんか?


目的地の七賢です。


七賢ウォーク・本番2/18(日)参加者記念写真20名


利き酒が少しの人と沢山楽しんだ人、みんな満足して帰ります。これから日野春駅に向かって歩きます。


七賢は長坂や日野春よりも大分下になりますから帰りはズ~~~と登り、これが結構大変!


中山桜の丘公園、桜の木です春にお花見に来るといいかも知れませんね。公園の下を歩いていくと・・。


雪の道です後ろの山は茅ヶ岳、こんなに綺麗に、なかなか見ることは出来ないそうです。


新・日本名木100選「万休院の舞鶴マツ」形が素晴らしいです。絵になりますね。舞鶴のマツをバックに記念写真を撮りました。

このころからお天気が怪しくなってきました頑張って足早に日野春駅に向かいます。この橋を渡っているときに大きなダンプと何回かすれ違いました来るたびヒヤヒヤものです。だって風圧で帽子は飛ばされるし橋はユラユラ揺れるので気持ちが悪い、すれすれに走っていく車は、やはり怖い!急いで渡ってしまいましょう。


日野春駅に到着です列車に乗ってそれぞれ帰ります。


丁度お昼、お弁当を広げます見学者が多いので整理券を頂き急いで食べます。


みんなで甘酒のサービスを頂きました、お腹の中はポカポカです。お代わりしている方も何人かいましたよ!とても美味しい甘酒でした。

利き酒をなさる方は受付をすませなくてはなりません順番を待ちます。蔵開きに何回も来ている歩こう会の数人は見学を省き利き酒コーナーに直行です。(大笑)


酒を造るときに精米をします。その精米されたお米の粉はその後どうなるのか説明付きで箱に入っていました素人に分かりやすく区分けされていたので写真に撮って記録してみました。この上白糠はお煎餅やアラレの原料になるそうです。


中白糠もお煎餅や霰の原料になるそうです。


赤糠は胚芽入りクッキーの原料や家畜の飼料になります。


みんながよく食べるコシヒカリです。飯米の精米歩合は91~92%だそうです。


美鈴錦(白州町産)精米歩合65%
商品名 甲州本造り


美鈴錦(秋田県産)精米歩合45% 商品名 絹の味


山田錦(兵庫県産)精米歩合35% 商品名 大中屋


美山錦(秋田県産)玄米


ここからは清潔な場所ですから七賢さんの長靴をお借りして見学です。七賢の出来るまで(1)玄米 (2)精米 (3)洗米 (4)浸漬 (5)蒸米 (6)冷却(さらし) (7)種麹 (8)麹 (9)酒母 (10)水 (11)もろみ仕込 (12)もろみ (13)熟成もろみ (14)上槽 上槽(大吟醸酒) (15)新酒 (16)酒粕 (17)ろ過 (18)火入れ


本醸造麹 白州産 美鈴錦 精米歩合60%
「食べていいですよ~」何粒かかじってみました。「あまい!」お米が麹菌によって変化しているんですね。普通のお米も食べてみました違いが判ります。


左は麹室で右側は酒母室です。


タンクの中を見させてもらいました。発酵して泡がブクブク出ていました。


泡があふれないようにこの装置で調節します。
下に降りるとタンクの大きさが判ります。このタンクに落ちたら助からないと言われ納得してしまいました。

これは何だと思います?蔵出しのお酒です。いい香りがして好きな方には生唾が出ていることでしょう?


真剣に何人かは質問をしていらしゃいました。


利き酒コーナーには沢山のお酒が並んでいました。皆さんはどれを味見してみたい?


こちらの方は七賢の方に聞いていました。「お奨めは?」


ほんのり桜色になって八ヶ岳歩こう会の皆さんが利き酒をしていました。

雪の大糸桜、馬場の里ウォーク


2001年歩こう会の例会は雪で苦労しています。里山歩きですから普段は除雪をしていないような道を歩きます。今年の雪の量は半端な量ではありません降った回数も多いですね。中止をしたことがなかった会ですが、1/28本番(オオムラサキとブルーベリーの里)と2/1下見(八ヶ岳しかの森ウォーク)が雪の為、中止になりました。今日はコース変更して歩きます小淵沢駅10時集合で集まったのは10人。
足場も悪くお天気も今ひとつですが歩くのが大好きな「我ら物好き10人衆」は足も軽やかに進みます。1年半前の私は歩く楽しさを知りませんでした(笑)。今日は例会の本番で予定していたのは「八ヶ岳鹿の森ウォーク」でしたが雪が多く、とても歩ける状態で無いためコースも変更されました。「雪の大糸桜、馬場の里、(物好き10人衆)ウォーク」とでも致しましょう。


ここの道路はスケート場?みたいになっていてとても怖かったです。滑らないように注意して進みます。


大滝神社の鳥居です。この先JRガードをくぐると大滝神社と昨年整備された大滝湧水公園があります。


左側には日本名水百選にも撰ばれた大滝湧水群の一つ、ご神木に守られ湧き出ています。大滝神社の裏側に行ってご覧なさい、きれいな水がコンコンと湧き出ています水は真夏でも12、13度です。


大滝湧水の水を使って梨北農協がヤマメやニジマスの養殖を行っています。マス池では釣りが楽しめレストランではお食事も出来ます。


大滝湧水公園の駐車場をお借りして体操を致します。足場が悪いため滑って捻挫などしないように体をほぐします。私、いつもはウォーキングシューズなのですが道がグチャグチャなのと雪道をスノーシューで歩く場所もあると聞き長靴で参加しました。他のメンバーの足元を見ると長靴あり、トレッキングシューズ、ウォーキングシューズ、登山靴など10人様々でした。


右側はJR中央線が走っています。この坂も凍っていて滑りますから十分気をつけてゆっくり歩いて・・・こんな調子ですから疲れます。


少し登ったところに看板と大きな石がありました。大滝神社の神供石です、堂々としていて風格があります。白いお帽子かぶって澄まし顔・・そう見えませんか?


大滝神社から「三峰の丘」に向かいます。周りは畑なのでとても見晴らしがいいところです。正面に見えます山は南アルプス連峰です。お天気に恵まれますと此処から富士山、南アルプス連峰、右には北アルプス連峰が見えます。日本三大巨峰の見える場所は此処だけだそうです。(看板に書いてありました。)山の好きな方は景色に見とれて暫く動けないかも知れませんね!南アルプスも雪で上が見えません、これより大糸桜へ向かいます。


除雪をしていない場所ですスノーシューの出番、スノーシューを体験されたメンバーの仲間は感心していました。長靴ではズブズブ沈んでしまうところも履けば早く歩いていけますから・・日本のカンジキより歩きやすいです。


まだ昼前なのに、この写真は夕方みたいでしょう?大糸桜に着きました「神田の大糸桜」です。最高のロケーション、正面が南アルプス左側に富士山、後ろを振り向くと八ヶ岳が見えます。根回り8m、樹高9mの巨木で毎年4月下旬、紅色の花をいっぱいに咲かせ樹形も美しく地元ではこの桜で豊作を予想すると聞きました。県の天然記念物に指定されています。


八ヶ岳をバックにして記念写真、雪の固まりをどかして撮りました。


八ヶ岳の雄姿は本日拝めませんが大糸桜の咲く頃是非見に来て下さい。


そろそろお昼です。いつもは青空昼食を楽しむのですが雪ばかりで座るところもない為、お寺にお願いをして庭先を借りお弁当を食べました。


小淵沢の名物おじさん家に到着です。植木はもちろんのことですが家の周りは行くたびに変わっています。石垣の石を使ってこんな楽しいことを・・・。それでは何点かの作品を紹介します。


説明はいりませんよね?


石に合わせて作品を決めるのだそうです。


可愛いでしょう。


おじさんの作品を楽しんだ後は馬場の里に向かいます。


明日は雪の天気予報、今日だったら又、中止になってしまったかも知れませんね。お天気が下り坂にしては比較的、山が見えています道路の両脇は雪です。仲間とのお喋りも楽しいものです。


北風が冷たいですが、「物好き10人には通じません。」歩くのが楽しいのですから・・・。小淵沢町を歩いて感じましたが縦に長い町だと思います。畑も田んぼも白一色、とても綺麗です。雪のない時に歩くと一面茶色の世界です。


城山公園(馬場の里)に着きましたが雪が多くて入れません。武田信玄の父信虎が1531(享禄4)年、諏訪市に対抗するために築いた笹尾塁跡の跡地を整備、今では町民の憩いの場所となっています。雪が無くなった頃に来てご紹介いたしますから、お楽しみに♪諦めきれない方が一人、少しだけ入ろうと歩いてみましたが無理でした。馬場の里は武田信玄の父、信虎が甲斐の国統一のため使用した篠尾砦の跡。「甲斐国志」によると、中腹にある岩のえぐれた場所には大鐘をつるし、有事の際には打ち鳴らして対岸へ危険を知らせたという事です。


諏訪神社です。


なんと、お賽銭が入れられるように一番下の隙間はガラスがありません。神様?もお考えになっています。(笑)八ヶ岳歩こう会のメンバーがこれからも元気で歩くことが出来ますようにみんなで手を合わせます。雪が多くて誰も来ていなかったみたいです。足跡がありません、いい感じなので写真を撮ってみました。


馬場の里は小淵沢町でも下になりますのでこれから上に向かって歩きます正面に見えますのは八ヶ岳です。明日は雪が降る予報なので八ヶ岳が、もっと真っ白になることでしょう?


三峰の丘に戻ってきました。いつもですと同じ道は歩かないのですが今日は仕方がありません。これで本日の例会リポートは終わります。このコース眺めもいいので春に又歩きましょう。有難うございました。

雪の大糸桜、馬場の里ウォーク


2001年歩こう会の例会は雪で苦労しています。里山歩きですから普段は除雪をしていないような道を歩きます。今年の雪の量は半端な量ではありません降った回数も多いですね。中止をしたことがなかった会ですが、1/28本番(オオムラサキとブルーベリーの里)と2/1下見(八ヶ岳しかの森ウォーク)が雪の為、中止になりました。今日はコース変更して歩きます小淵沢駅10時集合で集まったのは10人。


足場も悪くお天気も今ひとつですが歩くのが大好きな「我ら物好き10人衆」は足も軽やかに進みます。1年半前の私は歩く楽しさを知りませんでした(笑)。今日は例会の本番で予定していたのは「八ヶ岳鹿の森ウォーク」でしたが雪が多く、とても歩ける状態で無いためコースも変更されました。「雪の大糸桜、馬場の里、(物好き10人衆)ウォーク」とでも致しましょう。ここの道路はスケート場?みたいになっていてとても怖かったです。滑らないように注意して進みます。


大滝神社の鳥居です。この先JRガードをくぐると大滝神社と昨年整備された大滝湧水公園があります。


左側には日本名水百選にも撰ばれた大滝湧水群の一つ、ご神木に守られ湧き出ています。大滝神社の裏側に行ってご覧なさい、きれいな水がコンコンと湧き出ています水は真夏でも12、13度です。


大滝湧水の水を使って梨北農協がヤマメやニジマスの養殖を行っています。マス池では釣りが楽しめレストランではお食事も出来ます。


大滝湧水公園の駐車場をお借りして体操を致します。足場が悪いため滑って捻挫などしないように体をほぐします。私、いつもはウォーキングシューズなのですが道がグチャグチャなのと雪道をスノーシューで歩く場所もあると聞き長靴で参加しました。他のメンバーの足元を見ると長靴あり、トレッキングシューズ、ウォーキングシューズ、登山靴など10人様々でした。


右側はJR中央線が走っています。この坂も凍っていて滑りますから十分気をつけてゆっくり歩いて・・・こんな調子ですから疲れます。


少し登ったところに看板と大きな石がありました。大滝神社の神供石です、堂々としていて風格があります。白いお帽子かぶって澄まし顔・・そう見えませんか?


大滝神社から「三峰の丘」に向かいます。周りは畑なのでとても見晴らしがいいところです。正面に見えます山は南アルプス連峰です。お天気に恵まれますと此処から富士山、南アルプス連峰、右には北アルプス連峰が見えます。日本三大巨峰の見える場所は此処だけだそうです。(看板に書いてありました。)山の好きな方は景色に見とれて暫く動けないかも知れませんね!南アルプスも雪で上が見えません、これより大糸桜へ向かいます。


除雪をしていない場所ですスノーシューの出番、スノーシューを体験されたメンバーの仲間は感心していました。長靴ではズブズブ沈んでしまうところも履けば早く歩いていけますから・・日本のカンジキより歩きやすいです。


まだ昼前なのに、この写真は夕方みたいでしょう?大糸桜に着きました「神田の大糸桜」です。最高のロケーション、正面が南アルプス左側に富士山、後ろを振り向くと八ヶ岳が見えます。根回り8m、樹高9mの巨木で毎年4月下旬、紅色の花をいっぱいに咲かせ樹形も美しく地元ではこの桜で豊作を予想すると聞きました。県の天然記念物に指定されています。


八ヶ岳をバックにして記念写真、雪の固まりをどかして撮りました。


八ヶ岳の雄姿は本日拝めませんが大糸桜の咲く頃是非見に来て下さい。


そろそろお昼です。いつもは青空昼食を楽しむのですが雪ばかりで座るところもない為、お寺にお願いをして庭先を借りお弁当を食べました。


小淵沢の名物おじさん家に到着です。植木はもちろんのことですが家の周りは行くたびに変わっています。石垣の石を使ってこんな楽しいことを・・・。それでは何点かの作品を紹介します。


説明はいりませんよね?


石に合わせて作品を決めるのだそうです。


可愛いでしょう。


おじさんの作品を楽しんだ後は馬場の里に向かいます。


明日は雪の天気予報、今日だったら又、中止になってしまったかも知れませんね。お天気が下り坂にしては比較的、山が見えています道路の両脇は雪です。仲間とのお喋りも楽しいものです。


北風が冷たいですが、「物好き10人には通じません。」歩くのが楽しいのですから・・・。小淵沢町を歩いて感じましたが縦に長い町だと思います。畑も田んぼも白一色、とても綺麗です。雪のない時に歩くと一面茶色の世界です。


城山公園(馬場の里)に着きましたが雪が多くて入れません。武田信玄の父信虎が1531(享禄4)年、諏訪市に対抗するために築いた笹尾塁跡の跡地を整備、今では町民の憩いの場所となっています。雪が無くなった頃に来てご紹介いたしますから、お楽しみに♪諦めきれない方が一人、少しだけ入ろうと歩いてみましたが無理でした。馬場の里は武田信玄の父、信虎が甲斐の国統一のため使用した篠尾砦の跡。「甲斐国志」によると、中腹にある岩のえぐれた場所には大鐘をつるし、有事の際には打ち鳴らして対岸へ危険を知らせたという事です。


諏訪神社です。


なんと、お賽銭が入れられるように一番下の隙間はガラスがありません。神様?もお考えになっています。(笑)八ヶ岳歩こう会のメンバーがこれからも元気で歩くことが出来ますようにみんなで手を合わせます。雪が多くて誰も来ていなかったみたいです。足跡がありません、いい感じなので写真を撮ってみました。


馬場の里は小淵沢町でも下になりますのでこれから上に向かって歩きます正面に見えますのは八ヶ岳です。明日は雪が降る予報なので八ヶ岳が、もっと真っ白になることでしょう?


三峰の丘に戻ってきました。いつもですと同じ道は歩かないのですが今日は仕方がありません。これで本日の例会リポートは終わります。このコース眺めもいいので春に又歩きましょう。有難うございました。