冬山登山

2006/01/25 (水)晴れ
明日から八ヶ岳に登られるお客様がいらっしゃいます。天狗岳に登ってガイドさんから何か研修を受けるようなのです。明日は、山小屋泊まりだそうです。明後日、下山してからZOOMにご宿泊下さいますのでどんな様子だったかお聞きしてみましょう。山靴は、季節によっても違うようです。お客様の登山靴を見ると風格がある。お値段は分からないけれど高そう。山の話もしました。上高地が大好きみたいです。上高地は何時の季節に行っても素敵ですよね?今年は、雪崩が多いそうで歩こう会でも計画があったのですが中止になりました。私は、二年ほど続けてスノーシューで行きました。2003年3月9日 2004年3月2日

霧ヶ峰トレッキング

八ヶ岳歩こう会の例会、夏山への招待その1、大河原峠から双子池に行く予定でした。集合場所のスパティオ小淵沢に行くと・・コースリーダから「霧ヶ峰に昨日、山旅さんの山行で行ったところ素晴らしかったので変更したい」とのこと。そんなに素晴らしいのならと参加者全員OK。16名で霧ヶ峰に行きました。ニッコウキスゲが素晴らしかったです。自然監視員の方も感激したという今年のキスゲ。監視員さん、30年毎年見ているが今年はその中でも一番最高と話してくれました。今が見頃です。後一週間くらいでしょうか?お勧めです。レポートは暫くお待ち下さい。

勇気ある撤退(続編)

最高齢75歳~50代を含む16名の会員を率いるのは日本山岳ガイド協会所属 の公認山岳ガイド・朝古邦雄さん(前列、右から3番目の男性) 登頂成功とはなりませんでしたが、赤岳まで残り99メートルだったのですから登ったようなものです。事故なく無事に登山口まで戻ってきました。日帰り赤岳登山をしたようなものです。私はこれで日帰りは二回目です。若い方なら大丈夫なんでしょうが日帰りは結構きついです。ここから(美濃戸高原)から車に乗って道の駅・スパティオ小淵沢へ帰ります。その前に集合写真を撮っていなかったのを思いだし、赤岳登り口(美濃戸山荘) で記念写真を撮りました。皆さん、それぞれの思いを胸に来年のチャレンジを誓い合いました。赤岳登山を断念した参加者の心の中は複雑です。会社に休暇願を出して意気揚々と参加した男性は一寸悩んでいました。お孫さんのお守りをお姑さんにお願いして参加したご婦人も苦笑い。私もこのまま帰ったらきっと主人はビックリすることでしょう?何しろ28日の今日は赤岳頂上小屋で泊まる事になっているのですから・・。(苦笑) 初参加の皆さんもガッカリしていましたがこの状況では諦めざる終えませんね。あるご婦人は、自分の年齢を考えると次回参加可能なのか不安を感じると話していました。私も同じです。山登りをする度に反省します。自分が不甲斐ないと思う。ケガをしないように注意は必要です。無謀な事はしません。えっ?赤岳登山は無謀?(苦笑) 仕事がありますので宿泊付きの登山は難しいかも知れません。チャンスは少ないですが機会が有れば山に行きたいと思っています。誰かさんに「年よりの冷や水」と言われないように身体を鍛え直さないといけないですね。今回、赤岳初参加の方が多かったです。でも赤岳登山に意を決して参加されるくらいですから皆さん健脚なんです。登りだって強かったですよ。ガイドの朝来さんが70才のペースで登りますと話していましたがベテランのように早いわけではありませんが、想像していたより速いペースだったらしい。特に下りの早いこと、早いこと。追いつくのが大変でした。今回は頂上まで行かれなかったけれど、頂上小屋からの景色を堪能したかった。特に早朝の景色は感動するらしいですよ、高山植物も見たかったですね、次回があるのならチャレンジしたい。その時の自分と相談してみます。 レポートはまだ未完成ですが時間を見つけてアップしますので暫くお待ち下さい。(完)

勇気ある撤退(続編)

美濃戸登山口(美濃戸山荘)~行者小屋~中岳のコル(休憩)~阿弥陀岳~赤岳(頂上小屋宿泊)・赤岳~横岳~硫黄岳~赤岳鉱泉~美濃戸山荘の予定でした。中岳のコルで休憩後、赤岳に真っ直ぐ行かず、荷物をここに置いて阿弥陀岳に行く話もあったのですが霧が濃く、視界が悪い状態では行っても仕方がないと誰も行きませんでした。これから赤岳に向かいます。雨だけなら絶えられますが風と霧が邪魔します。この先、誰も想像していなかった強風との戦い。風と立ち向かい、必死に登る参加者達。赤岳頂上付近は、風速40mの風が吹いていて普通に歩けないのです。登山で強風にあったのは乗鞍登山でした。風に押し倒され、山の斜面に倒れた事を思い出しました。2001年10月16日乗鞍岳登山今回はもっと強烈、凄い強風で本当に怖かったです。この場所(中岳のコル)から赤岳に向かい、登頂を断念してこの場所に戻ってきて時計を見たら約2時間かかっていました。強風との戦った2時間は長く感じました。上の写真は10時半、軽くお弁当を食べて、残りを頂上小屋で食べようと思っていた。持参したお弁当を半分だけ食べていた皆さんのスナップです。赤岳登頂断念してこの場所(中岳のコル)に戻ったのは12時20分でした。行者小屋へ戻る前に休憩して水分補給。これからどうしたらいいかを行者小屋まで戻り、みんなと相談して対策を考えることになりました。小屋までは黙々と下るのみ・・。行者小屋へは13時 40分到着。ここに泊まって明日赤岳に登る手もありましたが、明日のお天気が良くないようなので赤岳登山は中止となりました。下山途中、霧が晴れ、空が明るくなった。「明日晴れたら恨めしいなあ」と皆で明るくなり始めた空を見上げながら下山。今日(29日)の大雨で矢張り戻ったのは大正解、とホットしながら皆さん体を休めておられることでしょう?それにしても皆さん健脚そろいでビックリしました。何せ赤岳を日帰りで往復したことになるのですからね。(つづく)

赤岳(2899m)登山、強風の為に2800mで下山

本日、自然クラブの赤岳登山が実行されました。(赤岳は八ヶ岳の主峰) 予定ですが、28日(火)は美濃戸登山口から登り、赤岳頂上小屋に宿泊。翌日29日(水)は高山植物観察会が行われるはずでした。ところが・・・頂上まで後一歩という地点まで行きましたが、猛烈な風が吹き続け稜線を通過するのが危険と山岳ガイドの朝古さんが判断され、登頂は断念、そのまま下山に至りました。(写真は行者小屋です。)
【今日の一日】…眠い目をこすり、午前3時起床。支度して家を出たのが4時半。車を走らせ集合場所のスパティオ小淵沢へ 午前5時にスパティオから美濃戸登山口に向かって出発。ところが午後5時半にはスパティオ小淵沢に全員揃って帰ってきていた。それは何故か?遭難を考え、勇気ある撤退をしてきたのです。 (涙) 赤岳は2899メートルです。2800メートルまで登ったが強風のため断念し下山してきました。赤岳頂上付近は、風速40mの風が吹いていて歩くのも怖かった。(風速40mが何故分かったか?私達、山の上では風速30m位と思っていたのです。美濃戸登山口に車を駐車。勿論、有料です。車を止めた宿も赤岳頂上小屋と同じ経営者。山小屋から随時連絡が入るようです。そこのご主人が話してくれたので分かりました。風速40mなんて凄い!むかーし、風速 40mの入っている歌詞を石原裕次郎さんが歌っていませんでしたか?(古くて分かんない人が多いかも?)境界尾根を歩いて頂上小屋まで行っていたら・・誰か事故に遭っていたかも?ブルブルブル・・下山は正しかったのです。)突風が吹くと身体が飛ばされそうになる。男性も怖いと話していたくらいです。滑落したら大変。風が吹くと身体を低くしてジッとしているしかなかった。風よけのない場所では身体を低くし、岩場では全員岩にへばりつき緊張の連続でした。歩き始めは曇り、途中から雨が降り出しました。動きがぎこちなくなるので合羽登山は嫌です。林の中を歩いていたときには雨だけでしたから景色を楽しめないけれど参加者は皆、赤岳頂上小屋までは行かれると思っていました。霧も出ていたので景色を見ることが出来ない悔しさはありますが休憩時には冗談も出て良い雰囲気でした。雨は降り続き、風は吹き荒れ、体温が下がって寒い。本当に最悪でした。下山を決めた場所ですが頂上まで残り30分ほどの場所だったそうです。このまま進んだら事故が起こる。リーダーが苦渋の決断、そして下山することに・・。梅雨時なので天気予報を参考にして悩んで悩んで・・最終的に28日から一泊と決めた。二日前まで晴れだったのにね。神様は意地悪です。何故このこの頃に登るのか?梅雨時ですが6月、7月は高山植物が沢山咲いている時期なんです。2800mで撤退するのも勇気がいります。下山も勇気をふるわせ、注意をしながら下りました。吹き飛ばされそうな場所から下るのだって大変なことなんです。男性でもよろけて倒れるくらい凄い風で、先頭グループが下っていく姿を見ているだけでも、冷や冷や、ドキドキ。雨だから皆さん、合羽を着ています。合羽は風にあおられやすい。バタ、バタ、バタ、合羽が風でなびいている。私の赤いリュックカバーが飛ばされた。みんなが飛んでいく方向を見ていたらしい。風に耐えていた私、みんなが何か騒いでいるなーと思っただけでした。身体が飛ばされそうで必死でした。暫く風が弱まるまで山の斜面にへばりついていたんです。風が弱まったとき這うように歩きました。岩場の皆さんが居る場所に行ったらカバーが飛んだことを教えて貰った。あの強風だから何処かへ飛んでいただろうと諦めていたらリーダーが木に引っかかっていたのを取ってきてくれました。最悪の条件だったのにリーダーの朝来さんに感謝です。大変だったことでしょう?気に入っていたカバーだったので渡されたとき嬉しかったです。カバーをしようと考えましたが、雨も降り続いていたし、また飛ばされるといけないのでカバーをしないで下山した。リュックですがメーカー品だからかな?外はビショビショでしたが、リュックの中まで濡れていなかったので助かりました。何しろ大変な経験をしました。みんな必死で下山。何とか風の弱い場所まで下ることが出来てホッとしました。朝6時から登り初め、緊張をゆるめる間もなく帰ってきたので大変疲れました。今日は一日中、歩きづめ。洗濯物もどっさり、早く洗わなくてはいけないのに身体が動きません。(汗) 疲れから文章が可笑しいかも知れません?後日訂正します。

夜叉神峠

以前から行きたいと思っていた夜叉神峠に行って来ました。鳳凰三山に登るルートの一つと聞いています。私は、2002年6月20日~21日に鳳凰三山に青木鉱泉から登りました。青木鉱泉のコースはかなりハードでしたよ。夜叉神峠から登って夜叉神峠に戻るコースの方が私の行ったコースより少しだけ楽と山から降りてきてから聞きました。その時から夜叉神峠とはどんな所なんだろうとずっと思っていたんです。今日は夜叉神峠から高谷山にも行きました。頂上でのお弁当は最高!白根三山は霞んでいましたが見ることが出来て良かったです。可愛い花も歓迎してくれ沢山咲いていました。山の花は本当に可愛いです。山にいる間、帰る頃に少しだけポツリと雨が・・。温泉で疲れを取っていた頃から降り出したのでしょう?帰る頃にはザーザーの雨が降り出していました。山行の間降られずにラッキーでした。本日のレポートは暫くお待ち下さい。

岩殿山と稚児落し

岩殿山と稚児落しの本番ウォーク、下見の3月22日(火)に参加していたので歩くのは楽でしたが花粉症が出てしまい最悪の状態に!帰ってきてからも眼は痒いし、クシャミが出ます。下見の時より酷いです。こんなに酷いのではお医者さんに行かないと駄目かも知れません。困ったことです。写真の場所は、このコース一番のハイライト、狭い岩場を渡るのです。下は断崖絶壁、怖いです。渡りきった後に待っているのは鎖のある岩場をよじ登ぼらなくてはなりません。このコースでは、何ヵ所か緊張して歩く場所があり山そのもののは高くありませんが変化のあるコースでした。さすが山梨百名山になっていると思いました。兜岩の場へ行く道は一番の難所です。こんな凄い場所に赤ん坊を連れて良く来たものだと戦国時代の話とは言えビックリです。

魔子山山行

八ヶ岳歩こう会の例会には随分参加していなかった。今日は須玉町の魔子山に登ってきました。気心の知れた仲間達と楽しかったです。今日は、ZOOMのオープン記念日で明日から17年目に入ります。これからもホット出来る宿として頑張りマッシュ。今日は主人とワインで乾杯予定、貴方も一緒にお祝いして下さい。気分だけでもワインで乾杯♪ いい日でした。

金峰山へ

目覚ましより早く目が覚めてしまった。(苦笑) 一寸緊張しているようです。山行は早朝出発、山のお天気は変わりやすいので下山も早めになります。暫くぶりの山行です。これから支度して出発!金峰山荘前集合なんですが私は道が良く分からない為、野辺山駅に向かいます。そこでリーダと待ち合わせて金峰山荘に向かいます。金峰山は長野県の川上村になります。本日は、標高差1000m近い登りになり、歩行タイムも6 時間位かかるそうです。私は登りが苦手、早くは進めませんがチャレンジしてきます。ソロソロ時間となりました。ご報告は後ほど! …山行から戻りました…  参加者は8名、車を駐車場に止め、金峰山荘(1600m)から登り始め、3時間半で山小屋到着。その後、6名は金峰山頂上(2599m)と五丈石制覇して山小屋に戻ってきました。2名は山小屋(2400m)から金峰山の頂上まで行かず待機!私もその一人となりました。今日は、登りの途中で足がつりそうになってしまった。なんとか山小屋まで登りましたが最後の階段でつまずき膝を痛めてしまい頂上は断念!何時になるか分からないがリベンジかな?もう少し登り道を人並みに登れるように私の身体を鍛え直さないと駄目ですね。(反省) 登りは苦手で他のメンバーから遅れてしまう。私は亀さん登山になってしまう。筋力トレーニングが必要?今日の一枚は、山小屋から金峰山の斜面と五丈石を10倍ズームで撮ってみました。山の上は、紅葉が始まっていました。これからもっと良くなるでしょう?頂上に行かれた皆さんから頂上からの景色の話が出て一寸羨ましかった。山小屋から金峰山荘への下りは皆さん早い、早い、早い・・。私もストックの助けを借りながら下りは皆さんと同じペースで降りられました。今回の山行、頂上へ行かれず一寸残念でしたが山登りに無理は禁物です。次回頑張りましょう。仲間が「山小屋まで登れたのだから殆ど頂上制覇と同じだよ!」言ってくれましたが・・心は複雑です。私の日記を読んで下さっている皆さんから毎日、あるいは時々お返事を頂きます。内容は色々です。本当はこの日記、返信が出来るCGIの日記です。色々考え、私は一方通行の日記にしています。誰が見て下さっているのか?数人は分かっていますが分からない方の方が多いです。ペンションの奥さんがとりとめない内容の日記を懲りもせず書き続けている日記です。(笑) 内容によっては皆さんに喜んで頂くこともあるらしく嬉しいですね。時には励まされたり、ご希望メールがあったり、激励電報のような内容だったりと反応に驚いている私です。今回の金峰山頂上断念の日記で嬉しいメールを頂き感謝します。…愛読者からのメール… 「断念する勇気」内容は書けませんがIさん、有り難う。チャレンジが何時になるか今のところ分かりませんが頂上に登ったその時には、「きママな登山」に記録のレポートを載せることでしょう。勿論、今回の山小屋までのレポートもこれから編集して載せる予定です。私のレポートですが以前は早かった。2、3日でレポートが完成していました。今は、以前より時間が無くて編集に手間取っております。気長にお待ち下さい。(汗) 何しろ本業はペンションの奥さんですから・・。(苦笑)

リベンジ

2002年2月18日に雪の硫黄岳にチャレンジしました。この日は吹雪いていたのでトレースも消えていて危ないとリーダーが判断、途中で引き返しました。勇気ある撤退も必要です。
今日はリベンジで、その硫黄岳(2760m)に登ってきました。八ヶ岳自然クラブの特別例会が本日有りました。車で登山口に行きまして「硫黄岳」へ登りました。 硫黄岳山荘前で昼食をとり、その後、横岳(2829m)へ登ってきました。かなり危険な箇所もあり、一寸ドキドキした私です。自分の変化に横岳で一寸ビックリしたことがあります。高所恐怖症なので断崖絶壁は苦手です。だから上りは、カメラもしまい登ることだけに集中しました。鎖場の狭い岩場では下を見ないで必死で登りました。帰りも同じ道を戻ったのですが一番怖いと思われる場所で下を見ることが出来たのです。山登りは怖い場所に行きます。でも、以前のようにゾクゾクしなくなってきたんです。高所恐怖症は完全に治らないでしょうが?何回か行く内に高い山に慣れてきたんでしょうか?そうだったら嬉しいなぁ~。「硫黄岳」と「横岳」に日帰りですから早い出発でした。八ヶ岳自然ふれあいセンターを5時出発なんです。受付が有るので4時45分位に到着しなくてはね、今日は3時半に起床。自宅を4時15分に出発。途中、コンビニで買い物をしたので「ふれあいセンター」に50分到着。受付を済ませ登山口に向かって5台の車に乗り合わせ出発!結構ハードな一日でした。ZOOMは、標高約1000メートルです。横岳は、2829mです。1800メートルの差、登山ですから当たり前?疲れが出て文章がまとまりません。明日ゆっくり書き直します。レポートも暫くお待ち下さい。…つづき… レポートが出来ました。[ここをクリック]