隣組

私が住んでいる場所は、戦後開拓者によって開拓された土地です。かなり荒れていた土地だったらしく、苦労をして住めるような場所にしたそうです。今では水道もひかれ電気やガスで生活が出来ます。開拓者が入った頃は、土地も痩せていて寒く作物もあまり育たない土地だったとか?そんな場所でしたから昔は助け合って生活をしていたそうですよ。今でも隣組制度があります。強制ではないので新しい住民の中には、入っていない方もいらっしゃいます。私達がこちらへ越してきた時、近所の皆さんと仲良くしたいので組に入りました。私の家の直ぐ近くに川があります。この川が小淵沢と長坂の堺になっています。戦後入植した一代目の方が亡くなって今では二代目とか三代目の時代になりました。組に入っている人は地区のお手伝いをすることが多いです。お葬式があったときには夫婦でお手伝いに行きます。今日は私の組に不幸があり、今日二人でも行かなくてはいけなかったのです。女性の仕事はお食事作りです。この状態では咳き込んで迷惑を掛けそうです。今回は事情をお話しして、主人だけお手伝いに行ってます。

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