信州往還歴史講座

柄にもなく、小淵沢教育委員会の歴史講座に参加してきました。信州往還(裏甲州街道)の道が小淵沢にあったのです。*武田信玄の野望が駆け抜けた「甲州街道」*その昔、国府と国府を結んだ「東海道」*中世、すべての道は鎌倉に通じていた「鎌倉街道」となっていた案内。これは行かなくてはと内容を見てビックリ!開催時間が今日の午後7時半なのに・・地区の回覧板が回ってきたのが午後6時過ぎなんですから困ったものです。急いで会場になっている小淵沢中央公民館へ車を走らせました。会議室では皆さん集まって資料を見ていました。私も目を通していると・・講師の中山先生がお見えになり、講義が始まりました。熱心な皆さんに感心することしきりでした。ご自分で昔の文献を見ながら作成した地図を見せて頂きました。良い資料になるかも知れません。私が歩こう会の皆さんをご案内した小淵沢の高野地区、西村坂の話も出ました。その高野地区、昔は信州往還の道で大勢の旅人が歩かれた道だそうです。歩く時代から自動車や列車を利用する時代になりました。小淵沢も中央道小淵沢インターが出来、中央線が開通して、高野地区の信州往還は忘れられた道となってしまった。私、歴史は不得意でした。今日出掛けて皆さんの話を聞いていると結構面白い。これからでも遅くないから勉強してみようかな?今ウォーキングコースを作成している「富士見町の道」旧甲州街道のことも話に出てきました。一里塚の話。御射山神戸(みさやまごうど)の一里塚には立派なケヤキがあること。等々、ウォーキングに興味のある私にとって楽しい時間でした。思い立っていきましたが収穫が少しありました。小淵沢の歴史を少し勉強できて良かった。また機会が有れば行きたいとも思いました。公民館に入るときに降り始めた雨が帰る頃には、強くなっていました。外では強い風が吹いています。日本海側では大荒れのお天気になるそうですね。山沿いでは雪になるかも知れませんよ。新潟の被災地は雪の心配はないそうですがどうなんでしょう?三ヶ月予報では今年も暖冬のようです。雪が降らないのは雪かきが無くて嬉しい。でもスノーシューには雪がないと困りますから降って欲しい。神様が機嫌を悪くしないように謝っておきましょう。人間は勝手ですね、ご免なさい。