「民話を訪ねてウォーキング・下見」その2~天女山コース~  


まきば公園から天女山コースを歩きます。
その前にお腹の方を満たさないとね!
思い思いの場所でお弁当をひろげ食べました、食休み後、準備体操をしてから歩きます。
ペアハットさんより、今から歩くコースの説明をみんなで聞いています。八ヶ岳の天女山も景色の良いところですよ。


天女山に向かって歩き出したところです、天女山の入り口は公園道路を横断しなくてはなりません。


天女山に入りました。
今日は晴れたり曇ったりのお天気でした。


歩いていると赤い実の木が目の入りました。これは何ですか?名前を知っている方教えてください。


ボケの実です。
これを焼酎漬けにしておくと美味しいとか。
ボケ防止にいいのかしら?最近特に忘れっぽくなって笑われることばかりなもんで・・。


ツルウメモドキが綺麗です。
高い場所にあることが多いのですが・・・。歩いたコースには低い場所に沢山ありました。
目を楽しませてくれます。


山の中をひたすら歩く、歩く、歩く、・・・。だって歩こう会ですもの。


急な坂もありましたよ。
転ばないようにしっかり踏みしめながら歩きます。上の人が転んだら大変です。みんな、スッテン、コロリン!大けがになってしまいます。


先頭は張り切って早歩きでどんどん歩いていきます。


この標識に沿って進みます、もちろん天女山の方ですよ。


ココの分岐点では天女山山頂に向かって登ります。


やっと天女山の頂上に着きました。
ちょっと、ひと休み、「よっこらしょっ!」
お喋りに花が咲きます。


可愛い花? いいえ、マユミの実です。
何本もありましたが、そろそろ、マユミの実も終わりかも知れません。


この東屋の中には山の紹介が・・・。
それを見て談義しているところです。
天女山の紅葉はとても素晴らしいですよ。以前来たときは雲海と紅葉がとてもよかったです。


この真ん中に八ヶ岳神社の名前がありました。
重い石を山の中まで運ぶのは大変なことです。安全祈願!


おや~これはなんだ!
みんなで刻まれた文字を見ています。まだ、いろんな面白いものがありそうで次回調べることに。


この緑色は何でしょう?
光り苔か?
これも宿題になりました。


この階段を下りてきました。直ぐ側に信号機がありますので分かりやすいです。
でも、この階段は歩きにくかったですよ。板が曲がっている感じです。歩かれる方は気を付けてください。


この信号を左折し、まきば公園に戻りました。

山梨の昔話をご紹介します。
むか~し、むか~し、その昔、八ヶ岳は富士山より背が高かったですって!それがなんで、今は低くなったかというと、富士山の女神(浅間さま)と、八ヶ岳の男神(権現さま)が背くらべをしようと言いだした。二人とも強情で自分の方が高いと譲らなかったんですね。そこで二人は仕方なく、阿弥陀如来さまという仏様に決めてもらうことにしました。如来さまも、たいそうお困りになって、暫く考えておられたそうです。やがて長いトイを持ってきて二つの山にかけました。そして、真ん中から水をお流しになった。すると、どうでしょう水はどんどん、富士山の方へ流れて行くではありませんか。こうして八ヶ岳は勝ったものの、負けた富士の女神は悔しくてなりません。負けた富士の女神は思いっきり、八ヶ岳の頭を太い棒でたたいたそうです。すると、八ヶ岳の頭は八つに割れて今のような峰になったと言われています。編笠山、権現岳、旭岳、西岳、阿弥陀岳、赤岳、横岳、硫黄岳、がそうです。そのときから、八ヶ岳よりも富士山の方が高くなったと言われています。

天女山と呼ばれた訳は・・、昔々、諸国の神々が瑞穂の國の中程にあたる齋の杜(今は言葉がなまって「美し森」とよばれている)を盤座の山と定めて,八百万の神々が天下り、その年の國を治める掟を話し合うならわしがあった。この杜が齋庭としてつかわれていた。「これが終わると天女山に住む仕女を招いて、舞を奉仕させた。仕女は斎の杜にはべる時は天の河原で身を浄め、舞衣は羽衣の池で洗い浄めて用いた。天女はこの地に好んで住むようになり、この山を天女山と名付けられたそうです。

「民話を訪ねてウォーキング・下見」その1 ~八右衛門コース~

「八ヶ岳ことばの学校」(11月23・24日開催)の課外授業、「民話を訪ねてウォーキング」の下見に参加してきました。


歩こう会では必ず準備体操をします。
甲斐小泉の駅前で参加メンバー全員で「おいちっに、さんし、ごう、ろく、~~ じゅ~」?? 次は・・、「おててをプラ~プラ~~!」「屈伸運動・・・。」と、ひととおりの運動をします。体が温まったらさぁ~出発です。


小泉の駅から泉ラインを歩き始めました。
道路の両側はまだ紅葉があり景色を楽しみながら、八右衛門湧水に向かって歩きます。


八右衛門湧水の看板の前で記念写真を撮りました、みんな歩こう会の仲間です。
いい方ばかりで一緒に歩くと楽しいですよ。


懇々とわき出る八右衛門湧水!
雰囲気あるでしょう?
しばし説明に耳を傾けるメンバーの面々です。


正面から見た八右衛門湧水です。
神様から授かった湧水を大切にしなくてはいけませんね。周りの木々がこの湧水を守っているように感じました。


西国20番 千手観音立像
(小荒間を通る上の棒道には石に彫った観音様が並んでいます。約5キロの間に37体、その内の1体です。)安置されたのは約150年くらい前で旅人の安全を願って3つの村が(小荒間の有志、谷戸村の有志、白井沢村は2体を村全体で)お金を集めて造立したそうです。この観音様は今までどんな人を案内したのでしょうか?もし、この観音様がお話をしてくれたら・・、さぞ楽しい事でしょうね。手を合わせて拝んでみましょう、ひょっとして、お話を聞かせてくれるかも知れませんよ。

 


長坂町の大切な文化財です。
仕事はしていないそうですが(お米を搗く等)、なんか懐かしくなります。水車っていいですね!


三分一湧水の入り口はモミジが紅葉していて何と綺麗ではありませんか!赤、黄色、緑の3色が私達を出迎えてくれました。肉眼の方がレンズを通したより綺麗でしたよ、思わず、喚起の声!


ネ、いいでしょうこの感じが・・・。
素敵なゲートの中を歩いて湧水へ


三分一湧水に大きな石がありました。
その昔、大水が出てこの石が流れて来たとか・・。その説明が「????」、あっ!忘れてしまいました。


なんて書いてあると思います?
ここに来て見て下さい。(なんかコマーシャルみたいな文句になってしまった。)
パソコンのコマーシャルに・・・、来て見て触って○ジ○~のお店!と言ってる宣伝です。


滾々と湧き出る湧水は迫力十分です。小さな滝ノ下に石があるのが判りますか?
この三角の石は武田信玄が三つの村に水が均等にいくように三角の石を置いたと言われています、それで三分一湧水の名が付いたそうです。


ペアハットさんの説明に耳を傾けるメンバーの皆さん。

これでこのコースは終わりです。
八ヶ岳にお見えの際は、この三分一湧水にも是非お立ち寄り下さいね。