ソバの花

車を走らせるとソバの花が彼方此方で咲いているのが目に入ります。以前よりソバを作る方が増えたようですね、休耕田にしておくより良いかも知れません。お蕎麦は大好きです。行きつけのそば屋さんも何軒か有ります。自分で打つと美味しいって聞くのですが一回体験しただけです。プロの方が打ったお蕎麦と比べたら喉ごしが全然違った。こちらには美味しいおそば屋さんが沢山あります。自分の好みに合うお店を見つけては如何でしょう。以前は新しいお店が出来るたびに食べに行きましたが今は止めました。それぞれ個性があって良いのですが何度行っても飽きないお店に今では定期的に通っています。

木々の緑

暫くぶりの雨に埃っぽかった葉っぱがシャワーを浴びたように綺麗になりました。庭のシャクナゲが水不足で枯れそうでしたから今回の雨は助かりました。言葉が話せない植物たちですが今日の雨は喜んでいることでしょう?雨が上がったのは夕方でした。窓を開けなくても蒸し暑く感じませんでした。明日のお天気はどうでしょう?今日のお客様は全員連泊なさいます。雨降りの翌日は山が綺麗に見えることが多いのですが明日は???天気予報を見てみると昼間は晴れそうです。でも夜には又雨になりそう。台風の影響でしょうか?明日は暫くぶりにチャチャとノンビリお散歩に行きたいものです。赤松にツタが絡まってきています。10月になるとこのツタが赤くなって綺麗なんですよ。そうそう、栗の実が随分大きくなってきましたよ。落ちる前に栗拾いをしたいですね。9月の末あたりには外側が割れて実が見えるようになるかも知れません。下に落ちると虫が入ってしまうので落ちる前の実を取ります。何せ消毒は一切していませんから仕方ないです。美味しい物は虫が良く知っています。今年も栗剥きの季節がやってきました。栗をもっと簡単に向ける方法を知っている方はいらっしゃいませんか?包丁より栗剥き器は楽ですがそれでも指が痛くなります。

栗の実

暑い日が続いていますが暦では今日から秋です。青空と出番を待つ栗の実です。(写真を撮りました)我が家の西側には山栗の木が沢山あります。今では美味しい食べ物が有るからでしょうか?地元の方は殆ど栗には見向きもしないですね。飽きてしまったのかも知れません?栗剥きは手間が掛かります。私も栗ご飯を作りますが栗剥き器で剥くのは大変な作業です。家族が「美味しいから作って!」と言われれば頑張りますが我が家でも一回、栗ご飯をすれば満足するようです。今と昔では食糧事情も変わりました。昔は何もなかったのでご馳走だったのでしょう?山栗は小粒ですが美味しいんですよ!木は20本~くらい有るでしょうか?その内の数本、実が大きくなる栗の木があります。(私だけの秘密ですが来た方には教えてあげます。)先程見に行きましたら大分大きくなっていました。収穫は毎年9月中旬~下旬頃でしょうか?誰も拾わないので観光客の方が車を止めて拾っていることがあります。そうそうクルミも同じ頃に収穫できます。この辺にあるクルミはオニグルミといって殻は固いのですが身がびっしりは入っていて美味しいそうです。実は私もこのクルミを割ったことがありません。仕事に追われている内に実が落ちてしまっています。クルミの実や皮は草木染めの材料にもなるそうです。そのクルミの木もブドウの房のように沢山の実を付けています。時間があったらブドウの房のようになったクルミの実を写真に撮ってきます。高い場所にあるので低い場所のクルミを探してみますから暫くお待ち下さい。

クモの巣

お客様をご案内して、ホタルを見に行きました。途中、田んぼの畦ではカエルの大合唱(笑)。韮崎の夜景を眺めながら目的の場所へ車を走らせました。ゲンジホタルは終わりだと思ったのでヘイケが飛ぶ場所へ まだ居るかどうか?一寸心配でした。場所は、甲斐大泉村のビオトープです。入口に看板があったので読んでみた。ホタルのことを調査した方がいて、大泉村には、ホタルの環境が残されているものの、その生息環境が急速に失われているらしい。ホタルの生息できる環境って人間にとってどんな環境なのか?ゲンジホタルの幼虫が蛹化する条件があるそうです。一、昼の長さが12時間以上。一、平均水温が15度前後。一、小雨の降る夜。(5月上旬頃から/成虫(飛行を始める)6月中旬頃から。)ヘイケホタルは、山付きの水田を生息場所としているので、ゲンジホタルより一ヶ月ほど遅くなる。ホタルが生息する為にはその餌があること。カワニナ(殻高30mm、主にゲンジホタルが食べる)モノアラガイ(殻高25mm主にヘイケホタルが食べる)ホタルの幼虫が蛹になるのに適した水辺があること。蛍を保護しようとして途中で断念した個人の方の話を聞きます。ホタルを保護するには村や町全体がやらないと無理です。ホタルで有名な長野県辰野町は町ぐるみで保護しています。八ヶ岳ではまだその声が聞こえません。早くしないとホタルが居なくなってしまいそうです。ビオトープの看板説明を読んでからホタルを探しに歩き出しました。中は草が生い茂げり、歩く道が狭くなっています。小型の懐中電灯で足下を照らしながら歩いていく。ホタルの光が見えなかったので川に向かって懐中電灯を点滅させてみる。少しすると・・仲間と思いホタルが光り出しました。ヘイケホタルですから、ゲンジホタルより輝きは小さいです。大きな動きはありません。柳の木にとまって光っている。ゲンジの様に華やかさはないけれど、やはり幻想的です。ホタルの呼び方を1匹と呼びますか?学者さんは1頭と呼ぶようです。ホタルを1頭では何だかピンときません。私は1灯、2灯、と呼ぶようにしました。今日は10~15灯ぐらいの数でした。歩いている時に、クモの巣が顔にからまった。虫が沢山いるからクモも巣を作るのでしょう。ホタルの浮遊を見ていたら制止をしているホタル発見!光っているので側に行くと、ホタルがクモの巣にからまった状態でした。思わず糸を切ってホタルを逃がしました。そのホタルは下に落ち、暫く道路で光っていました。その内に何処かへ潜っていきました。きっとビックリしたんでしょうね。それから少しの間、浮遊するホタルを見て楽しみました。先程のクモの巣の前を通ると一生懸命に巣の補修作業をしていた。「クモさん、ご免!」貴方も悪くないのだけれど、クモの巣に絡まり必死に光るホタルを見て、思わず手が動いてしまいました。帰り道、涼しいので窓を開けて走っていたのですが、前を走っていた自動車がディーゼル車で真っ黒な排気ガスをまき散らし走っていました。「うぁ~~参った!」窓からは独特の不味い空気が入ってきた。爽やかな八ヶ岳、こんなに美味しい空気の場所だから窓を開けて走りたいです。お願いです、環境に優しい車に乗りましょう。以前は我が家もディーゼル車が有りました。今は3台ともガソリン車です。電気自動車も良いですが、お値段がね~~。その内にエコカーが沢山増えるのかな?