寒い日・・

空はドンヨリ、ハラハラと雪が舞っています。あれ?今日は晴れマークだったような気がしますよ?・・!?  そして突然電話が鳴った・・。…つづき… 「もしもし、こちら産経新聞の○○と申します。やまなしの木の画像が有りましたら産経新聞の○○まで送って頂きたいのです。」そして・・「原稿の締め切りが20時だから間に合うようお願い。」との電話であった。時計を見ると19時40分では有りませんか!「時間が無さ過ぎます。画像を探せるか自身がない。やるだけやってみますが・・」食事を中断して私のPCに向かう。ウォークの度に写真は沢山撮ります。何枚か撮った内の中から気に入った写真をアップしています。画像は保存してあるけれど日時で保存しています。「やまなしの木」では保存をしていないのです。最初にウォークレポートで日時を確認。それから年度別のCDを探すのです。時間が有れば難しい作業ではありません。でも時間がないと思うと焦ります。「えーと、満開時に撮った写真・・」「CDにしてとってありますが・・。」多くの写真から相手の希望する写真を数分で見つける作業は大変です。「満開のやまなしの木、人が写っていない大きな画像。」焦れば焦るほど目的の画像がなかなか見つかりません。やっと見つけて産経新聞社の○○さんに遅れたのは2分前でした。フーーー。この「やまなしの木」について聞きたいですか?荒川じんぺいさんの本にもこの話題を載せて頂きました。続編が発行されるときには、進展があったことを載せたいものです。(笑) それでは、お話をしましょう。・・・昨年の春にある小学校の校長先生から私に1通のメールが届きました。「突然失礼します。はじめまして、やまなし探訪ウォークみました。見事な木ですね。ところで、こちらは岩手県にある小学校です。宮沢賢治のやまなしってあるんですが、その「やまなしの木」を植えたいといっている学校があるんです。苗木を分けてくださる情報をお持ちではないでしょうか。もしご存じでしたら教えていただきたいのです。ご存じでなければ、このメールは捨て置いてください。お読みくださいまして、ありがとうございました。」このメールから先生とのやり取りが始まりソロソロ一年になります。苗木がないか野辺山の方にお聞きしたり、挿し木が出来ないか問い合わせてみたり、私で出来ることがないか、ご縁があって私にメールを下さったのですから・・。世話好きなんでしょうか?諦めかけました。でも何とかお役に立ちたいと思っていました。ある日、清里で「やまなしの木」を植樹祭で植えた話を聞きました。「苗木があるのかも知れない?」早速、連絡を取りました。やまなしの木は、育成が難しい木だそうです。私がウォーキングで行く場所の野辺山でも沢山あるわけではありません。とても難しい木で山梨県北巨摩郡にも数えるほどしかないのです。その木をお譲りする訳ですからトントン拍子にはいかなかった。やはり時間がかかりました。でもやっと、山梨県の県知事さんから許可がおりました。「やまなしの木」が山梨県から岩手県へお嫁入りが決まったのです。八ヶ岳を見て育った「やまなしの木」が、今度は、岩手県の岩手山を見て育つのです。なんとも素敵なお話ではありませんか?許可が下りた話は先生から教えて頂きました。新聞社はどこからの情報なんでしょうね?私は、先生から私にメールが届いたので分かりました。いい話でしょう?お話をおききして、とても嬉しくて幸せな気分に・・。私のウォークレポートがこんな形で縁結び。とても言葉では言い表せないくらい嬉しい。その「やまなしの木」のウォークが今年もあります。私の日記を見て下さっている皆さん、私と一緒に歩きませんか?今日の理事会でウォーク日が変更になりました。5月13日(木)です。2001年5月17日のレポートはこちらです。[ここをクリック] 2002年5月19日のレポートはこちらです。[ここをクリック] 2002年5月15日のレポートはこちらです。[ここをクリック]
そうそう、メールをやり取りしているときに、先生から素敵な名前を頂きました。今日現在、まだ使っていません。きママなウォーキングですが、「きママ」の部分を「粋ママ」あるいは「輝ママ」って言って下さったんです。とても嬉しかった。何時この名前を使おうかしら(笑)

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