イラスト 「八ヶ岳歩こう会」「小淵沢ポレポレクラブ」「八ヶ岳自然クラブ」のメンバーです。
タイトル
川俣渓谷(小淵沢新聞・風のたより取材ウォーク) 2003年5月26日
小淵沢ペンション振興会では、年四回「風のたより」新聞を発行しています。夏号の取材を兼ねてキープ協会の散策コースを歩いてきました。沢山の楽しめるコースがありますが、川俣渓谷とふれあいセンターからの散策路を歩いてみました。こちらは清泉寮です。今日のお昼はこちらのレストランで食べました。キープ協会のHPです。
散策コースは何通りもあって案内板を確認しながら歩けば大丈夫です。でも川俣渓谷は階段や坂が多いので上り下りには十分気をつけて下さいね。標準時間が明記されています。参考にして下さい。
入り口から川俣渓谷までの標高差は100mあります。小鳥の声や足下の植物を観察しながらゆっくり降りて下さい。
階段が急なので十分気をつけて足下を確認しながら下って下さいね。今日は、小淵沢ペンションの仲間でタンポポさんと一緒に歩きました。新聞の発行は6月末になります。
川俣渓谷には幾つもの橋を渡ります。苔むした石や木が何とも言えません。四季を通して歩きたい場所の一つです。
滝も幾つか有ってこの滝の名前は「乙女の滝」です。
深山に咲く可憐な花がお迎えをしてくれますよ、ゆっくり足下の草花を観察しながら歩いてみては如何でしょうか?くれぐれも観賞だけにして下さいね、絶滅危惧種の植物を大切にしたいからです。心ない方が盗掘するので一年後に無くなっていることがあります。撮って良いのは写真だけです。
川俣渓谷レポート 2000年12月6日 2001年7月15日 2002年11月5日 2003年1月14日
午後は、ふれあいセンターからの散策路を歩きました。
キープ協会の自然歩道案内マップは、八ヶ岳自然ふれあいセンターにあります。富士山とせせらぎの小径・カラマツ林の小径・クロスカントリースキーコース・他、アレンジ次第で色々楽しめます。
林の中を小鳥の囀りを聞きながら歩いていると、とっても幸せな気持ちになれますよ。
分岐には案内板が必ずありますのでマップを確認しながら進んで下さい。
この道を暫く下るとキープファームショップに出ます。一休みして美味しいソフトクリームは如何でしょうか?
ふれあいセンターの駐車場から小淵沢に向かって帰りました。

取材中に、可愛い植物や絶滅危惧種の植物とも出会いました。感激したり感動を頂いて帰ってきました。これからも自然を大切にしたいと思っています。
ヤマツツジ ヤマシャクヤク ヤマツツジ
調査中 ユキザサ サワハコベ
調査中 調査中
コゴミ クリンソウ コバイケイソウ
イワザクラ
変種・クモイコザクラ?
【イワザクラ】
人為によって絶滅の危機にさらされている。手近な岩場のものはことごとく持ち去られ、ザイルを使わなければ近寄れないような岩場にかろうじて生き残っている。本種は石灰岩の裂け目などに生え、葉の表面がむげなのが特徴。高さは10センチほどで数輪の花をつけるのが普通だが、一輪だけのも多い。日のあまりささない沢の岩壁に生える。
【クモイコザクラ】
高山に生えるのでクモイの名が付いた。南アルプス、八ヶ岳、奥秩父などの岩場に生える。
岸壁の亀裂や岩の間などに生え、高さが10センチほどになる。雪が消えるとすぐに咲くので、枯れ草の中に花が落ちているような印象を受ける。花が咲き出してから雪が降ることがある。葉には白い毛が生え、切れ込みが深く縁がとがるのが特徴。花の直径は2センチほどで、筒部には濃い赤のすじがある
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