2008年11月4日(火)晴れ
冬鳥のジョウビタキが今年も我が家に来てくれました。
鳴き声が独特なので家の中にいても来たことが分かります。
縄張り意識の強い野鳥でこのところ数日、縄張り争いをしている。
木の枝に留まっている二羽のジョウビタキが分かりますか?両方♂です。
非繁殖期は縄張りを作って同種を排斥する習性があるそうです。
でも、人間に対する警戒心はわりと薄い。
私が撮影しているのに直ぐ側を飛び回っているんですから。
私が立っている数センチの場所を二羽が飛んでいく。
風を切る音が分かる。 パタパタパタ、ブーン。シュー!!!
可愛い顔をしているが、お互いに威嚇をしながら飛び回っていた。
どちらが追いかけているのか?逃げているのか?同じ顔をしているので分からない。
逃げ足も早い。姿が見えなくなったときは、相手を屋根の天辺から探している。
鳴かなければ居場所が分からないのに「ヒ、ヒ、ヒ、」と鳴くからバレてしまう。
見つけたとばかりに屋根から急降下、勢いよくその場所へ飛んでいく。そして暫く追いかけっこが始まる。グルグル我が家の周りを飛び回る二羽のジョウビタキ。
「主人が二羽で一緒に飛んでいるよ、それも♀と一緒でなくて♂同士なんだから可笑しいね。」
何も知らない主人はノンキです。
一羽は昨年も来たジョウビタキかな?
もう一羽は今年ZOOMに新しく飛んできたジョウビタキかも?
縄張り争い、いつまで続くのでしょう?
決着は付くのでしょうか?
明日も気になって庭に出てしまうかも知れません。
- 好評の内、写真展が終了
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