ホタル前線移動中

ついこの間までは、標高600メートルから700メートルの場所にホタルが飛んでいましたが、昨日様子を見に行ったところ、大分少なくなっていました。ホタル前線が上がってきている証拠です。ヘイケホタルは、ゲンジホタルより生まれるのが遅いです。今は、まだ生まれていないので多分飛んでいないと思います。今、この辺で飛んでいるのはゲンジホタルです。ホタルのこと、ある方からお聞きしたことがあります。ゲンジホタルが蛹化する条件があるそうです。小雨が降っていること。平均水温が15度前後で有ること。昼の長さが12時間以上有ること等々条件が必要だそうです。八ヶ岳南麓でホタルが見られるのは、この条件が揃っているからなんでしょうね?自然を壊さないように大切にしましょう。地球温暖化が進むとホタルも住みにくくなるのかも知れませんね。今日は、ホタル観賞希望のリピーターさんをご案内して標高800メートル~900メートル辺りの場所へご案内してきました。優雅?に飛んでいる蛍の姿は何とも言えません。人間が優雅と思っているだけでホタルは違うのかも?命短いホタルですが、精一杯光り輝いて・・。伴侶を見つける。人間はその光に感動したり感激させて頂く。見ていて胸にジーンと来るものがあります。今日はゆっくりホタル観賞して頂きました。お客様も間近でホタルを見ることが出来て、とても喜んで下さいました。都会ではホタルを見るとすれば企画されたイベントに参加するときでしょう?今までこんなにホタルを見ることは無かったと喜んで頂きました。これからも自然が壊されずに何時までもホタルを見ることが出来ますように!

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