愛犬茶々は注射嫌い

毎年この時期になると私は憂鬱になります。それは茶々を連れて動物病院にフィラリアの検査に行かなくては行けないからです。茶々は注射が大嫌い、狂犬病の注射は一瞬で終わる?からまだいい、怖がる茶々をしっかり抱いてお医者さんに注射をして頂いて終わり。フィラリアの場合は、まず検査があります。蚊が媒介して体内に卵が有ったりしたら駄目なんです。知らないで薬を飲ますとショック死を起こすことがあります。毎年、きちんと検査して薬を飲ませているから大丈夫と思っていますが?毎年検査のために採血があります。これが嫌いで茶々は大騒ぎします。私、茶々に噛まれたことがあります。錯乱状態になりますから仕方がないのですが痛いし辛いです。だから今年は主人に一緒に行ってもらいました。可哀想だけど茶々の口を主人に押さえて貰い採血をしました。怖くて針が足に刺さると泣きましたが無事終了。疲れたのは私と茶々でした。(苦笑) その後にワクチンの注射を打って貰って終わり。今回の出費は再診料400円、検査料2種2500円、フィラリア予防薬6ヶ月分7200円、8種混合ワクチン7500円、合計17600円也。以前はフィラリアの薬が高くて6ヶ月分で10800円でした。混合ワクチンも高かったのかな?忘れました。今は、7500円ですから助かります。安くなったのは嬉しいですね。東京から連れてきたシェットランドシープドックがいましたから2頭で約5万円位の支払いになりました。知り合いに8頭の犬を飼っているペンションがあります。毎年、頭が痛いといいながら銀行でお金を下ろして動物病院へ行くのです。我が家が一頭17600円だから掛ける8だから、 140800円です。これはかなり大変ですね、半端でない金額です。大変だと言いながらオーナーは、「みんな、僕の子供、可愛いいので・・とオーナーは笑っていました。」ここまで出来れば立派です。我が家の茶々は、捨て犬だった。女の子だから捨てられていたのかも知れません。中学校から我が家へ帰って来る途中、息子の後をトコトコついてきた子犬です。生後約一ヶ月くらいの大きさでしたね。道路にうずくまり動けなくなってしまいました。このままでは車にひかれてしまう。そう思った息子と娘は私に相談してきました。急いで道路から我が家へ まずはミルクをあげました。その後はお母さん探しです。子犬の写真を娘が通う小学校へ持参、息子は中学校へ でも駄目でした。捨てられていた犬のお母さん探しは失敗!その後、我が家に一員になりました。茶々も我が家に来てから13年過ぎています。おばあちゃんになりました。耳も少し遠くなったように感じます。お医者さんはまだ元気だから大丈夫と言ってくれました。茶々は一度もお母さんになっていません。雑種は血統種と違い子犬の貰い手を探すのが大変だからです。今になって一度はお母さんにしてあげたかったなんて思う私です。私の実家では雑種の犬を飼っていました。でも、お陰様でみんな飼い主がつきました。子犬って不思議な魅力が有ります。見ていると抱きしめたくなります。(笑) 東京から連れてきたシェル(シェットランドシープドック)が老衰で死んでしまった後、子犬を飼おうと思ったけれど止めました。あの悲しみは辛いです。茶々はシェルが育てくれました。シェルはとても良い子でした。シェルの話をすると涙が出ます。シェルはボンボン育ちなんです。主人の甥がデパートで購入。一軒家で飼っていたときは問題なし。でもマンションは駄目でした。その後、我が家の子になりました。シェルは気持ちの優しい子で一寸、ボーとしていましたが素直な子でした。私達は家族旅行が大好き。今と違い、少し昔はペット同伴の宿泊施設は少なかった。だからシェルのトリミングを頼んでいたブリーダーさんにお願いして出掛けたり、動物病院にお願いしていました。シェルは、ZOOMのお客様は勿論、動物病院でも、ペットホテルの皆さんも、預けた友人にも褒めて貰えました。良い性格でした。シェルの性格は皆さんが褒めてくれます。そのシェルが茶々を可愛がってくれました。人間より深い結びつきがあったようです。シェルが死んでしまった後、茶々は少し様子がおかしかった。シェルが死んでしまってから何年になるのでしょう?茶々よ、何時までも元気でいて欲しい。又明日散歩へ

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