第3回 信玄の棒道と湧水の里ウォーク 2004月5月23日
JVA(日本市民スポーツ連盟)公認大会 レポート2 |
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監視小屋の給水所で休憩を十分とりましたので元気百倍、残りのコースを歩きます。今日は沢山の鳥達が歓迎の歌声を聞かせてくれました。カッコー、ウグイス、ホトトギス、キジ、シジュウカラ、名前が分からないけれど歩いている間、鳥の囀りが聞こえてきて心地よかった。 |
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昨日の雨で水たまりがあります。気をつけながら歩きました。鉢巻き道路下のガードをくぐって棒道を進みます。 |
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棒道です。とても気持ちの良い道。棒道とは、甲州と信州を結び、八ヶ岳南麓をまっすぐに貫く姿から命名。武田信玄の軍用道路であり、甲斐の府中・甲府と信州を往来する最短の道として、進軍や物資の輸送に役割を果たした。今では、野鳥と野の花の自然散策が楽しめる道です。 |
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棒道はこの先も続いています。県境の甲六川を渡るのは20キロコースの皆さんです。5キロコースは、ここより左折して馬の道に向かいます。お子さんとお母さんが仲良くウォーキング、健康的なご家族ですね。 |
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5キロ組も幾つかのグループに分かれてしまいました。アルソア美容学校の学生さんは足が早く先に行ってしまいました。私達グループは5キロを楽しんで歩きました。記念に集合写真をパチリ! |
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左側のフェンスは小淵沢カントリー。右側の林、冬になると野生のシカが遊びに来ます。棒道には沢山の鹿道(獣道)が出来ています。冬に棒道を歩くと鹿に遇えるかも知れませんね。 |
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皆さんで何をしているのでしょう?今頃見かける植物です。林の中で見つけると一瞬、ドキッとします。その植物は↓ |
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マムシグサ(蝮草)(サトイモ科)。「この草の茎の模様が蛇の皮に似ているから」この名前がついたそうですよ。5
月頃に特徴のある花をつけます。林の中に育ち、花のように見えるのは仏炎包(ぶつえんほう)で、この色が緑色のものはカントウマムシグサ、紫褐色のものはムラサキマムシグサです。 |
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チゴユリ(稚児百合)(ユリ科 チゴユリ属)名は花が小さく可憐なので稚児を連想させるところから付いたようです。山野の樹林などに自生。
足下には沢山咲いていました。 |
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馬の道を進みます。馬のためにウッドチップが引かれています。 |
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ウッドチップの間からササバギンラン(笹葉銀蘭)(ラン科.)が咲いていました。葉が笹のはっぱに似ていることからこの名が付いたようです。ギンランと似ていますが、葉の形が細長い、花の先が葉っぱより上に出ていないところが違う。 |
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マイヅルソウ(ユリ科)(舞鶴草) 棒道の両側に咲いていた。 葉を2個広げた姿が鶴が舞うようだと言うことでこの名があるようです。このころから雨がポツリポツリと降ってきました。 |
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大降りにならない内に完歩を目指します。皆さん、少し足早になりました。馬の道、とても素晴らしい道です。林の中は赤松、カラ松です。松に絡んだツタが秋になると真っ赤になって目を楽しませてくれます。この道は秋も良いですよ。 |
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レンゲツツジも満開、素敵なお出迎え。 |
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雨が激しくなってきました。ゴールは目前、急いで横断歩道を渡ります。 |
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5キロコース完歩。受付で完歩賞と参加賞をを頂きました。素敵なコースを歩くことが出来て楽しかった。参加された5キロコースの皆さん、お疲れ様でした。スパティオ小淵沢の温泉「延命の湯」に入って疲れをとって下さい。雨の中、10キロ、20キロの皆さんはどうしているのでしょう?車を監視小屋に走らせ様子を見に行きました。その3へ続く。 |
その1 その2 その3 |