「八ヶ岳歩こう会」「八ヶ岳自然クラブ」のメンバーです。
タイトル
中山道シリーズ・薮原宿→奈良井宿 2006年12月1日(金)曇り その1 八ヶ岳歩こう会
信濃路自然歩道中山道ルート
中山道・鳥居峠越え」中山道シリーズ・パート3「薮原宿→奈良井宿」です。JR富士見発7:20の列車に乗り、目的地薮原駅へ。駅8:37着、ストレッチ後9:00に駅を出発! 薮原宿〜木祖村資料館(見学)〜清酒・木曽路(酒蔵見学・新酒試飲・新酒購入)〜木曽路の難所鳥居峠越え〜(昼食)〜奈良井宿へ  今年は熊が多いらしく、途中の道で何回も「熊注意の看板」を見ました。これだけ大勢のグループが峠越えの間もお喋りは止まることなく、ピーチク、パーチク、熊もうっかり出てこられなかったのでしょう?(笑) 無事に鳥居峠越えが出来ました。
薮原駅にて(写真は、前田さん提供)
ZOOM〜(車)〜富士見駅〜(列車)〜薮原駅〜鳥居峠越え〜奈良井駅〜富士見駅
薮原駅
ストレッチ体操後、出発!もう、笑い声が聞こえてきましたよ。
駅から木祖村資料館へ(説明に耳を傾けます。)
鳥居峠へ向かうのかと思いきや・・???
何と造り酒屋の玄関に吊してあった。「酒林」を目ざとく見つけた事務局長が中に吸い込まれるように入っていきました。(笑) 造り酒屋さんで新酒ができたときに、新しい緑の杉玉(酒屋さんの場合酒林(さかばやし)といいます)を吊るして、新酒が出来たことをしらせるのです。この「酒林」が緑から茶色になる頃には、お酒が飲み頃とか!?北杜市の白州町にある七賢に毎年、歩こう会ではウォーキングを行います。試飲をして七賢の蔵開きを楽しみます。。だから、この日だけは、歩こう会→歩こーる会(アルコール会)に名前が変わるのです。

造り酒屋「清酒・木曽路」の杜氏(とじ・とうじ)さんと事務局長が何やら楽しそうに会話をしています。杜氏とは、日本酒の醸造を行う際の責任者の役職のことを指す。杜氏の仕事は、蔵の管理や醪の仕込みと管理などであるが、日本酒作りの作業を行う職人の監督者としての責務が大きい。杜氏の由来は、様々な説があるそうです。主な説は、元来は刀自(とじ)という文字が宛がわれていた。刀自とは台所を仕切る年輩の女性を呼んだもので、元々は酒作りは女性の仕事であったことが伺える。それは女性が煮た穀物(ご飯)を口で唾液と共に噛みつぶし、酒を作った「口噛みの酒」である。口噛みの酒は、東南アジア各地に見られた。日本酒作りが男性の仕事になった際にもとじの音だけが受け継がれたという説。中国の酒の神様を杜康(とこう)といい良い酒を造った者に杜康氏を授けたことからという説。 があるようです。

新酒に舌鼓?我らが八ヶ岳歩こう会では、10本も購入。これから鳥居峠を越えなければいけないのに困った方々ですね。(笑)
薮原神社でお参り!
尾張藩 薮原御鷹匠 役所跡
素晴らしい眺望の場所です。
かなりの勾配
源流の里と言われるほどですから、お水も美味しい。
木祖村、天然記念物 天降社のオオモミジ
整備されているので歩きやすかったですね。
鳥居峠を楽しく歩く先頭グループ。
案内板、鳥居峠まで300m
峠には俳句の投稿箱が設置。信濃十名所の鳥居峠で一句ひねる「歩こう会俳諧クラブ」のみなさん
事務局長も一句出来上がったようです。
峠山頂に向かいます。
今日は、見ることが出来ませんでしたが晴天時は、こちらの神社から霊峰・御岳山(3,063m)を眺望出来るようです。
ここからは下りです。奈良井宿に向かいます。
天然記念物の大きなトチノキ
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