旧中仙道を歩く 第一回 木曽路 馬籠〜妻籠 2005年11月15日(火)晴れ その2 | |
馬籠宿→馬籠峠→立場茶屋→神居木→男滝、女滝→妻籠宿 約3時間 | |
馬籠宿(まごめじゅく)は中津川駅の北東に位置し、格子造の古風な家が多く昔ながらの宿場町を偲ばせる家が立ち並んでいます。 それでは、ウォーキングの様子をご報告致します。ワクワクしながら歩き出しました。歩き出したと思ったら・・・女性の皆さん、お店屋さんに突撃!(笑)。それを写真に納めようとカメラマンが激写! |
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両手に団子、食べ過ぎでは?と言おうと思ったけれど一本は、私の分だって!ご馳走様でした♪ えへへへ・・。楽しいウォークとなりそうです。八ヶ岳歩こう会の例会は、消費カロリーより摂取カロリーが多いとか!?我が仲間、色気より食い気かも知れません。(爆) | |
馬籠宿、車屋坂の枡形跡(ますがたあと)。急な階段が右側にあります。桝形は宿場の道を直角に曲げ、敵に攻められた時の戦術上の要塞。 | |
島崎藤村の生まれ故郷、馬籠宿。 明治の大火で当時の面影は少なくなったと言われますが宿場の雰囲気はいいです。 |
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昔を偲んで旅人気分で歩いていたら・・・今度は男性陣が買い食いしていましたよ。 |
栗饅頭 | 五平餅 | つたや煎餅堂でお煎餅・・ |
馬籠宿では、郵便屋さんも昔の装いで配達をしているのです。ここまで徹底しているとは、ビックリです。八ヶ岳歩こう会のストレッチ先生とツーショット! | |
石畳の急な坂道、この上に越県合併記念碑があります。平成17年2月13日に馬籠は岐阜県中津川市馬籠になったそうです。 | |
こちらで一休み。水車が勢いよく回っています。まだ現役の水車でしょう?道路をを歩いていた時、鍵をかけている方を見かけました。残念ながら中を見ることは出来ませんでした。 | |
馬籠峠に到着です。 | |
馬籠峠から少し下ると正面に白くなった山が見えました。あの山は?木曽の御嶽山だと教えてもらいました。 御嶽山(おんたけさん)は、長野県と岐阜県の県境にある山である。木曽御嶽山。標高3067m。古くから信仰の山として信者の畏敬を集めてきた巨峰で、いくつもの峰を連ねてそびえる活火山である。 日本百名山の一つ。 |
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立場茶屋跡に到着です。時計は11時半ですがこちらで昼食。茶屋跡の長いすに座って昼食を取る人と東屋に入って食べる人に別れました。 | |
約一時間の美味しい時間、バスウォークの中でも特に楽しい時間です。(笑) | |
グループごとに別れ、おかずの交換。誰かさんは、参加者から力水を頂いて大満足顔♪ 力水って何でしょう?馬籠宿で購入。飲むと、ほんのりいい気分になるお水のこと。(笑) 事務局は笑顔満面、何せ今日のリーダー様、目の前には献上品がいっぱい並びましたとさ。 |
あちこちから美味しいご馳走が回ってきます。皆さん、ありがとう。お腹がパンパン♪ |
途中、不思議な木に・・ 神居木(かもいぎ) この椹の下枝が立ち上がって特異な枝振りとなっていますが、このような形の枝を持った針葉樹を神居木(かもいぎ)と言います。昔から山の神(または天狗)が腰をかけて休む場所であると信じられていました。傷つけたり、切ったりするとたちまち、祟(たた)ると言い伝えられ、杣人(そまびと)は、この木の下を通ることも嫌がったりしました。この木のように両方に枝の出た木を両神居というそうです。 椹材は、耐久性が強く、風呂桶や壁板、建具等に多く使われます。この木一本で約300個の風呂桶を作ることが出来るそうです。 |
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椹(さわら)・大樹…樹齢約300年 胴回り・5.5m 樹高・41m 材積・30立方m |
素敵な雰囲気の道でしょう。 | |
男滝・女滝が近づいてきました。入り口のモミジが紅葉していて綺麗♪ |
滝に向かって左側が男滝、右が女滝。木曽に街道が開かれて以来、旅人に親しまれ、憩いの場所であった。古川英二氏により、その著「宮本武蔵」の舞台としても取り上げられたそうです。滝壷に金の鶏が舞い込んだという倉科様伝説もあるそうです。 |
男滝 | 女滝 |
男滝の前で | あらら・・みんなバラバラ |
綺麗な色に黄葉している木がありました。みんなで知恵を出し合っています。これは何という植物でしょうね? | |
紅葉しているモミジのアーチをくぐります。何と贅沢な道でしょう。 | |
今歩いてきた道を振り返ると・・・素晴らしい光景が眼に入ってきました。 |
足下には紅葉しているモミジの葉、逆光から見るモミジの紅葉も素晴らしい。 |
紅葉が見頃でしたね、道路を横断して一休み。 | |
先程拾った紅葉の葉を並べて楽しむ「ひまわりさん」八ヶ岳歩こう会、看板女優の一人です。笑顔の素敵な「ひまわり」さんです。 | |
妻籠宿に近づいてきたようです。 | |
あの大きな建物は何でしょう?民宿かも知れませんね。軒先には柿が吊してあります。 | |
妻籠は南木曽駅の南西にある宿場です。出し梁に千本格子、卯建のある古風な家が軒を連ねています。 | |
玄関にさり気なく置かれている。 | |
郷愁を感じる風景。 | |
囲炉裏って見ているだけで何だか暖かくなりますね。この後、お茶屋さんでコーヒーを頂いて集合時間まで時間調整。楽しい会話をすることが出来ました。 | |
長野県南木曽町にある妻籠宿、岐阜県中津川市(旧山口村)にある馬籠宿は中仙道の宿場町。妻籠は江戸時代の宿場町の雰囲気を色濃く残している。国道からのアクセスもいい。馬籠は宿場町には珍しい急な坂道の町並みで、妻籠とはまた違った雰囲気。とても素晴らしいウォーキングを楽しむことが出来ました。これからバスに乗って八ヶ岳に帰ります。次は何処だろう?次回も楽しみですね。リーダー、有り難うございました。 | |
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