昨年、個人的に奥裾花自然園へ行きました。群生している水芭蕉、花は尾瀬より小粒ですが可愛い♪その景色の素晴らしさに感激して帰ってきました。今年、八ヶ岳歩こう会の皆さんをお誘いしたら沢山の方が参加申し込みを・・。初めは10人程度だと考えていた私達、一寸ビックリ!大型バスで行ってきました。運転手付きですから気が楽ですが乗車時間が長く疲れました。道が狭いので仕方がありませんが奥裾花自然園は遠かったです。(苦笑) 今回、参加された皆さん、お疲れ様でした。 |
谷の都・鬼無里(日本百景:奥裾花渓谷)樹齢300年〜400年のブナやトチの原生林に囲まれた奥裾花自然園は81万本余りの水芭蕉群生地で、尾瀬より大きく日本一を誇っています。奥裾花渓谷を散策すると自然の偉大さを感じとる事が出来ます。水芭蕉の群生は、昭和39年ごろ村の人たちが村有林の調査をしていて、偶然見つけたという。それまでは不帰谷といわれ容易に近づけない奥地でしたが、少しずつ整備され奥裾花自然園として、散策コースがいくつか出来てきました。今日は地元ボランティアの中村さんが私達を案内して下さいました。(最前列、左から5番目の男性です。) |
鬼無里(きなさ)と言う名前の伝説:
その昔、この地には京の都から配流された紅葉という女性がいました。里町は何かと京を懐かしむ紅葉の心を察してこの地に加茂川、東京、西京、高尾、二条、四条などずれも平安の都から名をとった地名をおき、紅葉を慰めました。しかし紅葉は、やがて悪者達に担がれて盗賊の首領となり荒倉山に移り住み、旅人を襲っては豪勢な暮らしをするようになりました。人々は紅葉を鬼女と呼ぶようになり、その噂は遠くの京の都まで知れ渡りました。朝廷は平維茂に鬼女征伐を命じ、苦戦の末、ついに紅葉狩りを果たしたと言われています。それまでは水無瀬と称していたこの地は、以降鬼の無い里、すなわち鬼無里と呼ばれるようになったと言うことです。(鬼無里観光振興会パンフレットより) |
往路:小淵沢 7:00出発 → 長野自動車道長野東IC(9:15) → 奥裾花自然園
11:15到着
復路:奥裾花自然園 15:00出発 → 鬼無里の湯 → 豊科IC → 小淵沢 20:00着 |