「八ヶ岳歩こう会」「八ヶ岳自然クラブ」のメンバーです。
タイトル
八ヶ岳高原文学の旅 がんまるウオーク 2006年10月1日(日)曇り〜雨 八ケ岳高原文学の旅
酒屋の若旦那 観光案内所 ミーティング中!
「八ヶ岳の民話を歩く・小淵沢編 がんまるさんウォーク」
小淵沢駅から歩き出し、旧平田家住宅で絵本作家松村雅子さんによる「がんまるさんの物語」素晴らしい語りに皆さんウットリ。旧平田家住宅(いろりの家)国指定重要文化財…17世紀後半の建築とされ、当時の生活様式を偲ばせる要素を数多く残し、学術的にも貴重な住宅。教育委員会の佐藤さんが色々説明して下さった。旧平田家住宅から蔵通りを通り、駅前商店会の方に蔵の説明をして頂きました。小淵沢駅辺りを歩いている頃から雨が降ってきたので予定コースを短縮して北野天神社へ 12時半頃に到着。北野天神社では、おでんや甘酒が振る舞われました。
昨年のレポートはこちらです。
小淵沢駅〜よってけし通り〜梅見の小道〜平田家〜蔵通り〜矢の堂〜大宮神社〜北野天神社
古い家をそのまま利用したお店、私の良く行く「井筒屋」さん、なんのお店でしょう?下の写真がヒントです。
飾りをよく見てご覧なさい。ウナギの形をしていますね。そうです、こちらは、テレビで取り上げられたウナギ屋さんです。
ハイ、こちらをご覧下さい。こちらも古い家でして、酒屋さんです。今日の案内人は、こちらの息子さんでした。
酒屋さんのお蔵も、かなり古いそうです。
小淵沢にも銭湯が有ったのですね、昔は皆さんが利用したそうです。
子供の頃を思い出す土の道、梅見の小道です。途中に梅の木が植えられていました。昔はもっと梅の木があったのでしょうか?
旧平田家住宅(いろりの家)国指定重要文化財です。「がんまるさん」の語りの会場となっております。
囲炉裏です。土間では一日中火が焚かれています屋根から煙が出ていました。
平田家の事を教育委員会の佐藤さんが色々説明して下さった。
絵本作家の松村雅子さん「がんまるさん」のお話が民家の居間で始まりました。パチ、パチ、パチ・・。
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皇大神宮の石祠(道祖神)を説明中!
中を見ると・・酒を酌み交わしている石仏が入っていました。このような石仏は珍しいそうです。道祖神の下には珍しい彫刻が掘ってありました。写真は↓
皇大神宮本殿後ろに並ぶ石祠(道祖神)に注目!全国でもこれほど凝った彫りのある道祖神は珍しいそうです。
蔵の並ぶ宮久保集落を歩いて・・
蔵が三つも有る家
こちらは、分家だそうですが立派なお庭でした。
呉服屋さんです。昔は、遠くからこのお店に洋服を買いに来られたようです。蔵が見事です。
貴重な木造三階建ての家です。この頃から雨足が強くなってきました。
矢の堂の灯籠を説明中!
大宮神社です。大きな祠の屋根は、神社の様な唐破風屋根で、垂木まで作られている凝った細工の石祠
(農林水産省・蚕糸試験場)蚕育種部 蚕品種保存研究室
北野天神社に到着です。
がんまるさんが持ち上げたと言われている「石鳥居」の説明をして下さっている「みやま上庄館」のご主人
お神楽が始まっているようです。
大和神楽
北野天神社の氏子さん達。北野天神社の氏子さん達から「おでん」と「甘酒」を頂きました。4時までいれば「破魔矢」を頂けたそうですが用がありましたので途中で帰りました。
北野天神社 大和神楽 小淵沢町指定無形文化財
北野天神社の神楽殿で毎年10月に行われる大和神楽は、亨保年間(1716〜1736)の例祭日に奉納されたのが始まりとされる由緒ある神楽です。当時は、神前の庭に青竹を四隅に立て、しめなわを張った祭場で舞っていましたが、明治時代に神楽殿を建立し、祭事として定着するようになりました。磐戸の古式をそのまま伝承した、優雅さと力強さをもつこの古典的舞いは、民族芸能として高い価値を持っています。

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