2001年2月5日「大作式自然感察会」・その3
今は餌を探しに出掛けているのか鹿はいません。ここは鹿が寝たり休憩する場所で雪も鹿の体熱で溶けてしまったようです。かなりの頭数がここで生活しています。自然観察員(鳥獣アドバイザー)の大作栄一郎さんは、こんなに広い範囲に渡って鹿の痕跡が見られるのは初めての経験とか。
鹿の糞です。このあたりには沢山の糞が落ちています。鹿は草食動物なので糞は臭いません。これがキツネになるとかなり臭うそうです。肉食動物と草食動物の違いです。
有刺鉄線の中は牧草地です。賢い鹿は入れる場所を探して中に入ります。美味しい餌があるからです。
ここの有刺鉄線には鹿の毛が付いています。ここが出入り口です。
鹿の休憩所をくるっと見渡すと食べられてしまった木が沢山ありました。この木も食べられています。
鹿の休憩所から見える景色です。こんな眺めのいいところで鹿はのんびり仲間といるのです。何と幸せな鹿たちですね。
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