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11月14日 「民話を訪ねてウォーキング・下見」その2 〜天女山コース〜
 
  
まきば公園から天女山コースを歩きます。
その前にお腹の方を満たさないとね!
思い思いの場所でお弁当をひろげ食べました、食休み後、準備体操をしてから歩きます。
ペアハットさんより、今から歩くコースの説明をみんなで聞いています。八ヶ岳の天女山も景色の良いところですよ。
天女山に向かって歩き出したところです、天女山の入り口は公園道路を横断しなくてはなりません。
天女山に入りました。
今日は晴れたり曇ったりのお天気でした。

歩いていると赤い実の木が目の入りました。これは何ですか?名前を知っている方教えてください。
ボケの実です。
これを焼酎漬けにしておくと美味しいとか。
ボケ防止にいいのかしら?最近特に忘れっぽくなって笑われることばかりなもんで・・。
ツルウメモドキが綺麗です。
高い場所にあることが多いのですが・・・。歩いたコースには低い場所に沢山ありました。
目を楽しませてくれます。
山の中をひたすら歩く、歩く、歩く、・・・。だって歩こう会ですもの。
急な坂もありましたよ。
転ばないようにしっかり踏みしめながら歩きます。上の人が転んだら大変です。みんな、スッテン、コロリン!大けがになってしまいます。
先頭は張り切って早歩きでどんどん歩いていきます。
の標識に沿って進みます、もちろん天女山の方ですよ。


ココの分岐点では天女山山頂に向かって登ります。
やっと天女山の頂上に着きました。
ちょっと、ひと休み、「よっこらしょっ!」
お喋りに花が咲きます。
可愛い花? いいえ、マユミの実です。
何本もありましたが、そろそろ、マユミの実も終わりかも知れません。
この東屋の中には山の紹介が・・・。
それを見て談義しているところです。
天女山の紅葉はとても素晴らしいですよ。以前来たときは雲海と紅葉がとてもよかったです。
この真ん中に八ヶ岳神社の名前がありました。
重い石を山の中まで運ぶのは大変なことです。安全祈願!
おや〜これはなんだ!
みんなで刻まれた文字を見ています。まだ、いろんな面白いものがありそうで次回調べることに。
この緑色は何でしょう?
光り苔か?
これも宿題になりました。
この階段を下りてきました。直ぐ側に信号機がありますので分かりやすいです。
でも、この階段は歩きにくかったですよ。板が曲がっている感じです。歩かれる方は気を付けてください。
この信号を左折し、まきば公園に戻りました。
  
山梨の昔話をご紹介します。
むか〜し、むか〜し、その昔、八ヶ岳は富士山より背が高かったですって!それがなんで、今は低くなったかというと、富士山の女神(浅間さま)と、八ヶ岳の男神(権現さま)が背くらべをしようと言いだした。二人とも強情で自分の方が高いと譲らなかったんですね。そこで二人は仕方なく、阿弥陀如来さまという仏様に決めてもらうことにしました。如来さまも、たいそうお困りになって、暫く考えておられたそうです。やがて長いトイを持ってきて二つの山にかけました。そして、真ん中から水をお流しになった。すると、どうでしょう水はどんどん、富士山の方へ流れて行くではありませんか。こうして八ヶ岳は勝ったものの、負けた富士の女神は悔しくてなりません。負けた富士の女神は思いっきり、八ヶ岳の頭を太い棒でたたいたそうです。すると、八ヶ岳の頭は八つに割れて今のような峰になったと言われています。編笠山、権現岳、旭岳、西岳、阿弥陀岳、赤岳、横岳、硫黄岳、がそうです。そのときから、八ヶ岳よりも富士山の方が高くなったと言われています。

天女山と呼ばれた訳は・・、昔々、諸国の神々が瑞穂の國の中程にあたる齋の杜(今は言葉がなまって「美し森」とよばれている)を盤座の山と定めて,八百万の神々が天下り、その年の國を治める掟を話し合うならわしがあった。この杜が齋庭としてつかわれていた。「これが終わると天女山に住む仕女を招いて、舞を奉仕させた。仕女は斎の杜にはべる時は天の河原で身を浄め、舞衣は羽衣の池で洗い浄めて用いた。天女はこの地に好んで住むようになり、この山を天女山と名付けられたそうです。
  
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