「八ヶ岳歩こう会」「八ヶ岳自然クラブ」のメンバーです。
タイトル
2006年・納会ウォーク 石和編 2006年12月12日(火)曇り時々雨 八ヶ岳歩こう会
石和温泉街の桜並木にて 小川正子記念館にて
八ヶ岳歩こう会・2006年最後の例会が本日有りました。 小淵沢から列車に乗って石和へウォーキング。 石和の温泉街を歩いて春日居郷土館・小川正子記念館へ行きました。 石和温泉街の桜並木を歩いている時、誰からともなく満開の桜の時に歩きたいと声があがりました。リーダーに、ちょっと相談、昼間も良いけれど夜桜も良さそうですね、何て話したら・・・何と企画してくれそうですよ〜。来年の楽しみが増えましたね、みなさん、楽しみにして待ちましょう。
小川正子記念館にて(外は雨が降っていました。)
春日居郷土資料館・小川正子記念館の事は、事前にリーダーから、お聞きしていたので是非、参加したいと思っていました。小川正子さんは、ハンセン病患者救済に生涯をかけたという春日居町出身の女医さんです。その業績を永く後世に伝えるため、資料館の一角に特別展示室として併設されたそうです。資料を見ている内に胸が熱くなりました。発病すると一生隔離され家族とも会えず故郷へも帰れない、その絶望感はどんなか、考えるだけでも胸が痛くなり、何ともお気の毒です。人間として扱ってもらえない辛さって私には想像もつきません。展示室の中にカセットが置いてありました。患者さんの演奏が入っていたのです。ハーモニカで奏でる音楽は、私も大好きな「ふるさと」。特殊なハーモニカも自作だそうです。目が見えなくなって舌で点字の楽譜を読み取ったとのこと。読みとっている時に舌が傷ついて楽譜が血で滲んでしまったことも説明に書いてありました。カセットから流れる「ふるさと」が館内に響きます。心に凍みるハーモニカの音色、切なくなりました。何人かは感動して涙を流しています。私も目頭が熱くなりました。ハンセン病の名前は知っていたけれど、ハンセン病患者の隔離施設が日本の何処に有るのか、記念館に訪れるまで知りませんでした。少し反省!改めて自分は幸せで、とても有りがたいことだと、誰にではないのですが手を合わせていました。この記念館に案内をしてくれたリーダーに感謝です。
小淵沢駅→石和駅→小川正子記念館→小川正子の墓と歌碑→市営足湯温泉→小淵沢駅
本日のリーダーは、進藤さんです。

石和駅→小川正子記念館→加茂春日神社→佛念寺→小川正子の墓と歌碑→地蔵院・木造十一面観世音菩薩立像→小川正子の歌碑→春日居町駅前の市営足湯温泉(無料)→甲府駅にて下車(お茶とケーキで反省会)→帰路へ
石和の温泉街を歩いて春日居郷土館・小川正子記念館へ向かいます。
温泉街の桜並木が素晴らしかったので夜桜ウォークをお願いしました。今日のリーダーは、考えてくれるとのこと。楽しみですね。
木造菩薩地蔵(町指定彫刻)
小川正子記念館入り口に鐘が!(でも、鳴りません。どうしてなのか記念館に是非、行って確認をして下さい。)
小川正子・終焉の家
加茂春日神社

次に訪れた「加茂春日神社」でも可笑しな事がありましたよ。
お賽銭を上げて拝もうとしたら自動的に音楽が・・??
何と不思議なこと。仕掛けはどうなっているのでしょう?

鐘を鳴らすと反応するのか?
お賽銭を入れると反応するのか?
人が前に立つと反応して鳴るのか?

何処かにセンサーが有るはずだからと、暫くあちこち調べました。
何をやっているのと、仲間から笑われましたけれどね。
最後には、人が台に乗ると反応することが分かりました。
こんな神社初めてです。なんとも珍しい体験でした。
佛念寺
小川正子の墓を訪れました。
一行寺を通過・・・
地蔵院
お地蔵様
小川正子の歌碑「トラックのふちに つかまり すすり上げ すすり上げ泣く 四十の男 」
市営足湯温泉に到着です。こちらで混浴♪♪♪
男2、女7人で楽しくお喋りをしながら列車の時間まで過ごしました。
貨物列車が走っていく。
あっ、そうだ、今日は、「スイカ」の勉強をしました。
食べるスイカではありません。
20年前に小淵沢に越してきてから列車に乗ることは余りありません。
買い物も旅行も何時も車が多いです。
だから、春日井駅に設置してあった「スイカ」が分かりませんでした。
私以外にも知らない人が居たのでホッとした。
東京で生活を続けていたら当然知っていただろう「スイカ」
文明開化が進んで私は取り残されてしまった。(苦笑)

“Suica”とは「Super Urban Intelligent CArd」の頭文字をとって名づけられました。
さらに、“スイスイ行けるICカード”の意味も込められています。
今年一年の疲れを市営足湯温泉に混浴で入って納会ウォーク大成功♪
リーダーから
納会ウオーク、春日居 12.12石和駅前から温泉街を来年の宿の下見しながら春日居の郷土資料館へ・ ・・小島の春の作者救らいの母と言われ41才の生涯をハンセン病の看護に尽くした小川正子さんの記念館で涙を流し。春日居駅の足湯で今年の足の疲れを全て流し、ついでに甲府駅ビルで納会らしく喉も潤わせ歩き納めいたしました。健康で歩ける事に感謝して来年の春の夜桜ナイトウオークに心を馳せて???今年も有難う御座いました。
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