「八ヶ岳歩こう会」「八ヶ岳自然クラブ」のメンバーです。
タイトル
蓼科スノートレッキング スペシャルツアー 2006年1月13日(金) 曇り
八ヶ岳スノーシューイング倶楽部 その1
「記念写真」は、フジケンさんが大好きなダケカンバ。後ろには、北横岳と蓼科山

ピラタス横岳ロープウェイ〜フジケンさんのガイドコース〜ピラタス横岳ロープウェイ
蓼科スノートレッキング倶楽部の主宰者フジケン氏にガイド研修会をして頂きました。二台の車で八ヶ岳南麓からピラタスの丘へ
片道切符900円を支払ってゴンドラに乗ります。帰りはスノーシューで下りますので片道で良いのです。以前、このゴンドラからカモシカを見たのですが今日は足跡だけでした。残念!
フジケンさんから本日の説明。
雪の上に盛り上がった何かの痕跡?何故こうなったかは企業秘密です。私達がガイドする時に参加していただけば分かるでしょう。それまで内緒♪
ウサギの足跡がありました。「このウサギの進行方向は?」何やらボードのようなものに書き込んでいます。簡単に文字や絵が書けて消せるので、説明するときに役立つそうです。特に聴覚障害のある方をガイドしたときに喜ばれたとか。「書きポンくん」です。
皆さん、今日はいつもより真剣、だって勉強会ですもの。真面目に講義を聴いています。
何をしているかって?雪の上で転んだ時に上手に起きあがれる方法を伝授してくれました。私なんか何時もバタバタ足掻いているから、今日教えて頂いた方法はとても参考になりました。実際に転んだ時に実践してみようと思っています。どんな方法で起きあがるのかは、八ヶ岳スノーシューイング倶楽部・ガイドスノーシューイベント2月23日(木)に参加して下さい。お教え致します。
誰の足跡でしょう?何処かに寄り道しています。寄り道した理由は何でしょう?なぞなぞが多いって?ご免なさいね、お教えしちゃと「フジケン」さんの営業妨害になってしまうのでーす。
何故座っているのでしょう?シカが木に幹を食べた痕です。この後、何を説明したかは内緒♪
ウサギの足跡が上まで続いていました。途中、横道にそれているのは何故でしょう?餌を食べに寄ったのではないそうです。◯ー◯ングの為に横道にそれたらしい。
力強くウサギが登った足跡。
主宰者フジケン氏です。
立ち枯れした木が並んでいます。フジケンさんが縞枯現象について話してくれました。ガイドって物知りでないといけないのね、100年単位で縞枯現象が続いている理由が何となく分かった気が・・。
さすが北八つ、雪の量が違う。でもこの所、雪が降っていないらしい。
いいねぇ〜、いいねぇ〜。
おーい、早くおいで!
フジケン氏が何やら折りたたみの棒を組み立てています。これは何をするものなんでしょう。
雪に中に埋まったりした人間をこれで捜すこともあるそうです。この棒は、雪の深さを測れます。積雪が分かりますのでガイドするときの参考に。
今度はスコップを散りだして雪を掘り始めたではありませんか!溝のところの雪と他のところの雪を比べてみると、溝のところの雪が粒が大きくザラザラしていることが分かったのです。
掘り下げられた雪の壁には幾筋もの溝があって、雪は何層にも積み重なってできたものだとわかります。表層雪崩とは、その一つの層から上が滑り落ちること何だそうです。春に雪崩が多いわけが分かりました。
この姿は?ウサギの足跡があったので説明しているところです。
ウサギの足跡の真ん中に落とし物。
え、ここにもあるよ。あそこにも、向こうにも・・
ウサギは登り道、フンをしながら行くのでしょうか?
ウサギにとってかなり登りは大変です。
だから・・・?(笑)
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