蓼科スノートレッキング ガイド研修会 2006年1月13日(金) 曇り
 八ヶ岳スノーシューイング倶楽部 その2
ピラタス横岳ロープウェイから頂上駅までは景色を楽しみながら・・
雪と戯れる二人・・何て言いながら遊んでいるのでしょう?
お団子一つ お団子二つ 雪だるまの親子完成!
その一からの続き・・
何と素晴らしい景色でしょう。
おやっ、これは何でしょう?自然の芸術、笹の葉が風で円を描きました。風と笹の葉が作った丸い風紋。素晴らしい♪
ここからの景色も良いですよ。遠くに見えるのは南八ヶ岳連峰。西岳、編笠、権現、阿弥陀、赤岳・・・
車山のパラボラアンテナが見えました。
お茶目なナカさんです。食べちゃ駄目よ、お腹を壊すからね。氷柱がいくつもありました。中には泡になったまま凍っている氷柱も。この泡がくせ者でポキンと折れることがあるそうです。氷柱の下を歩く時に注意をしましょう。
八ヶ岳ですよ、何時も見ている形と違う。何だか別の山のようです。
次に案内をして頂いたのが「カモシカ」の寝床痕。かなり賢いですね、木が家の役目をしています。フンもいっぱいありました。何を食べているのでしょう?それはね、近くに食べた痕が・・
入り口とは別の所に天窓があった!
待ちに待った雪原でのお食事です。スコップでテーブルやイスを作ってくれました。
砂糖、レモン、シナモン、入りの赤ワインとボイルソーセージ、パン、他・・
チーズフォンデュを用意しています。熱々、美味しくて、もう最高のご馳走♪
赤ワインにローズマリーを入れて一日置いたものを雪上パーティーで飲むのもグー!!
お腹も心も満たされて・・子供のようにはしゃぎます。
本当に子供なんだから、ウキウキワクワク・・
フワフワの雪の中を思い思い進みます。
何やら講義中?
ライターでダケカンバの皮に火をつけているところです。
山で緊急事態に遭遇した時の一つの方法だそうです。ダケカンバの皮を1枚はがします。これに火をつけてみると、なんと燃えるんです。フジケンさんによると、こいつはいつまでも燃えるんです。脂分を含んでいて黒い煙も出るので、もし大量に集めれば捜索ヘリコプターへの目印にもなるとか。非常事態が起こった時、覚えておいて損はないですね。ライターを持っていないと駄目ですよ。
雪原でゴロッと二分間、ジッとして・・
鳥の声が・・
風の音が・・
スキー場の音楽が・・
気持ちよさそう〜
二分がこんなに長く感じた。ジッと空を見ていたら不思議な気分に!
暖かかった時には、葉っぱが開いていたそうですが、寒くなったので丸まっている。不思議ですね。
夕暮れ?
この植物は宿題になってしまった。調べなくては!
これにてガイド研修会終了です。帰りにお茶して帰宅。この研修会が実践で出来るかどうか帰ってから復習をしなくては!見て下さっている皆様、ガイドスノーシューに来て下さいね。講師のフジケンさん、ありがとうございました。
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