イラスト 「八ヶ岳歩こう会」「八ヶ岳自然クラブ」のメンバーです。
タイトル
スノーシュー上高地 2003年3月9日 その1
釜トンネルです。トンネルの中は暗いのでヘッドランプを付けて歩きました。約30分登りが続きます。前方にトンネルの出口が見えた時、「ヤッター」と思いました。上高地は人気があるので大勢の人が歩いていましたよ。
この氷柱凄いでしょう?
釜トンネルの中にはいると氷柱が!
柱の切れ目から下を見たらとても素敵な景色を見ることが出来、思わず写真を撮りましたが・・。
釜トンネルの中ですが、水が凍っていて少し怖かったです。古いトンネルは暗く狭かった。ヘッドランプが無いと足下が分からないので危ないです。新トンネルは明かりがついていて歩きやすかったです。それにしても登りばかりの30分は主人にはきつかったかも?
釜トンネルから河童橋までメインの道は除雪してあるので登山靴でも歩けそうですが、雪の下は凍っていますのでアイゼンが必要かな?私達はスノーシューで歩いていくことにしました。上高地へはこれで四回目ですが、冬に来たのは初めてなので一寸ワクワクしています。雪景色を楽しみながら歩きました。写真ではスケールまでお届けできないのが残念です。昨年、トップシーズン終了後に上高地へ遊びに!レポートはこちらです。 新緑の頃と紅葉の頃にはデジカメを持っていなかったので写真はありません。
正面に穂高連峰が見えてきました。今日は、雲が邪魔をして綺麗に見えません。山のお天気は気まぐれです。これだけでも見えれば良しとしましょう。
焼岳が見えました。釜トンネルから一緒に歩いてきた人たちが私達と別れ、梓川の右側を歩いていきました。除雪がしてある道です。私達は最初の橋を渡り梓川の左側を歩くことに!こちらは除雪をしておりません。この道を歩いているのは主人と私だけです。誰も歩いていな〜い。一寸寂しいような感じもしますが気持ちの良い雪道をサクサク歩いて進みます。
こんな感じの林を歩いたのです。スパッツを履いていない主人のために、私がラッセルをしました。結構くたびれました。気持ちのよい道なんですが周りに誰も歩いていないと心配になるモンですね(笑)。途中で道を間違えたかしらと一寸だけ不安に・・。
目印がありました。西穂高岳登山口ですって!注意書が書いてありました。この冬に登られる方がいらっしゃるのでしょうか?私と主人はこの場所で一休み、案内板で方向を再確認して出発!
河童橋まで登りばかりです。運動不足の主人も足が痛くなっていたようです(後で聞きました。)それでも弱音を言わず頑張っていました。最初の目標である河童橋を目指し歩きます。
河童橋まで0.9kmの案内板
河童橋到着。風が結構吹いて寒いです。当然何処もお店は開いておりません。皆さん建物の陰でお弁当を食べていました。私達も記念写真を撮り、お弁当を食べ戻ります。歩き出しが午前9時でした。河童橋まで3時間かかりました。帰りは下りなので時間は短縮できるはずですが、足が疲れてきています。途中休憩しながら帰りました。
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