「八ヶ岳歩こう会」「八ヶ岳自然クラブ」のメンバーです。
タイトル
サンメドウズスノーシュー下見(賽の河原コース)
2006年2月10日(金) 晴れ ポレポレクラブ
賽の河原から富士山、茅が岳、南アルプスが良く見えます。
ポレポレクラブのスノーシューが2月15日に計画されています。八ヶ岳は、今シーズン、雪が余り降りません。案内するコースが心配になり見に来ました。お天気に恵まれ最高の下見となりました。
サンメドウズの展望台から賽の河原に向かうところです。八ヶ岳の主峰、赤岳の雄姿をご覧下さい。
これはなんでしょう?
その動物の真似をしているところです。
どうしてこんな現象が起こるのか?参加した方にはお教えしましょうね。
それでは、これから林の中に入ってスノーシューを楽しんできます。風が強く、今日はリフトが何回もストップしました。スノーシュー組の私達は大丈夫、林の中は木が守ってくれますので風なんか気になりませんでしたよ。
カモシカの足跡です。
日本固有種かつ特別天然記念物
ニホンカモシカは、移動を行わない定着性の動物で、それぞれがなわばりをもって、ふつう群れをなさず単独で行動します。たまにオスとメスの夫婦2頭か、メスと2〜3歳までのこどもという小さな家族単位で生活します。
オスもメスも角があります。角を立ち木の幹にこすりつけた跡に、眼下腺や蹄腺から分泌する臭いのある分泌液をつけてなわばりを主張します(マーキング)。分泌液はすっぱい臭いがします。なわばりは、ふつうオスの方がメスよりも広く所有します。なわばりの中に危険を回避できる場所と、休息するための見晴らしの良い岩場をもっています。動物園では、同じ飼育場に同じ性別の個体を複数入れると大喧嘩になります。同じ飼育場に複数入っていたら夫婦か親子です。もさっとした体つきですが、動きは敏捷で急な岩場でも平気で行動します。 決まった場所(1〜3カ所)にため糞をします。秋(9〜11月)に交尾をして、7ヶ月の妊娠期間を経て、翌年の春(4〜6月)に通常1頭のこどもを出産します
数日前に雪が降ったので新雪を踏みしめて歩きました。
今度は、ウサギの足跡です。雪が沢山降ったのでウサギも移動が大変のようです。何しろピヨーン!と飛ばなくてはなりませんから深い雪は飛び上がるのが大変?足跡もしっかり残っています。

足跡は良く見つかるのですが実際にはなかなか遇えないですね。1月24日に長野県の白馬コルチナスキー場へスノーシューに行った時、先頭を歩いていた数人はウサギに有ったそうです。巣穴も見つけ、写真をしっかり撮った仲間も居ました。何時かは遇えると思っています。その日を待ちましょう。
富士山をバックに記念写真を撮ったのですが薄くて分からないかも知れませんね?後方にうっすら見える山が富士山です。
反対側は、赤岳が堂々と・・・。今日の下見は大成功でした。良い雪の中を楽しいんで歩くことが出来ました。皆さん、15日(金)には、ポレポレクラブ主催のサンメドウズスノーシューがあります。是非、参加して下さい。お待ちしております。
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