2001年2月22日「雪の自然観察会(鹿)」・番外編
有刺鉄線に阻まれ命を落とした子鹿です。カラスがつついていました。八ヶ岳には鹿以外にも野生の動物が生息していますからお腹を空かせたそれらの動物が食べたのでしょう。内臓が食べられていました。
林の中に雌の鹿が死んでいました。目、内臓、お尻の部分が食べられており、この鹿の姿を見て言葉を失いました。死体の直ぐ側にはカラスが鳴いていたのです。山の中でカラスが泣いていたら一寸気にして下さい。鳴く方角へ行くと死骸があることが・・。
林の奥の方に死んだ鹿の体が見えます。今では雪もずいぶん少なくなりましたが、平成13年この年の1月はたくさんの雪が降りました。雪の中、命がけで歩いたんでしょうね、本当に大変だったことでしょう。
これも鹿の食べられた一部分です。
足だけになって転がっていました。他の部分は食べられてしまったのでしょう。子鹿?
肉片です!これを見てしまった私は食欲が無くなってしまいました。これは、やはりショックです。
命を落としたのは鹿だけではありません。山に餌が無くなり小鳥たちも生きてはいけません。安らかにお眠り下さい。
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