イラスト 「八ヶ岳歩こう会」「八ヶ岳自然クラブ」のメンバーです。
タイトル
雪の観察会 2002年12月9日
 
八ヶ岳自然クラブからメールで観察会の案内が送られてきます。11月25日(月)のクリーンウォークには参加できませんでしたが、同じメールの中に12月9日(月)の案内も入っていたのです。内容は「自然観察後、懇親会を開きます。簡単な飲み物、食べ物を用意してきて下さい。」となっていました。自然クラブも自分の都合で参加できるのです。以前、参加者が私一人だけの時もありました。八ヶ岳の編笠山へのトレッキングでした。(2001年9月28日)この日、朝方まで雨が降っていましたから集合場所には自然クラブの会長さん(ガイド役)と私だけでした。トレッキングでは、途中まで雨に降られましたが頂上では素晴らしい景色を見ることが出来たのです。ですから私は都合が付けば参加をしています。今日もお天気は良くなかったのですが雪で遊ぶつもりで参加したのです。来ていたのは4人だけでした。昨日からの雪で積雪も有りますから4WDでスタッドレスタイヤが必要です。クラブ会員から自然クラブ代表へ問い合わせが沢山あったそうです。代表は電話のあった人に中止を伝えたとの事。問い合わせをしなかったここに居る4人はどうなったのでしょう?仕方がないので帰ろうとしたんです。ところが4人の為にセンターの「あいさん」がガイドをしてくれました。(青い傘の人)八ヶ岳ふれあいセンター内にスタッフでトレッキングコースをガイドをして下さる方が何人もいるのです。今日は雪のトレッキングコースを童心に返って観察をしながら歩きます。だから今回は八ヶ岳自然クラブ観察会の特別編です。
トレッキング特別編
出発前に「あいさんの説明」
季節の旬とは? 清里の一年を図で解説
八ヶ岳自然ふれあいセンターを出発
長靴が半分埋まるほど雪が! 雪の帽子をかぶったツルウメモドキ
説明中雪が頭にドサッと落ちてきました。
今年の松ぼっくり この奥には昨年の松ぼっくりが!
望遠鏡で雪の結晶を見ました。観察をする前にレンズを外に出しておき冷やしてあったのです。そうしないと曇って駄目なんですって!
雪の結晶についてお勉強 ウッドチップトレイルを入ります。
白樺の木で説明 条件が揃わないと白樺は育たない。 葉脈が違う(シラカバ・ダケカンバ)
モミの木は枝が柔らかいのです。 枝の分かれ目で年月を数える。 指で数え方を教えてくれました。
途中、狐の足跡が! 狐の歩き方を説明中! 小枝、ステッキの話。
展望台へ 椅子に積もった雪でトンネル作り? 雪合戦中?
展望台では雪で楽しく遊びました。
この時、積雪は約30cmです。 カラマツの枝で年月を数える。
何故緑色に?葉が落ちた後、この木は光合成をおこなっているんですって!光合成って葉っぱだけがするのかと思っていたのですが・・他にも松の木もそうだと聞いてビックリ!
この木はリョウブです。 傷を付けると緑色に何故でしょう?
深々と降り続く雪の中、子供に戻り
雪が沢山あるとこんな事も! 何の跡だか分かります?
ヤマネミュージアムは、冬お休み!
最短コース、三角に歩く! ヤマネミュージアム館長さんと!
雪を落としてから中に入ります。
観察会終わり。 森のエビフライ(松ぼっくり)
最後に森のエビフライのお話…お皿に二つのエビフライが並んでいます。小さなエビフライは普通何処でも見ることが出来るのですが、大きなエビフライは八ヶ岳ふれあいセンターで「主の木」と言われている松の木。かなり奥まったところにあるらしく?一部の人しか知らないそうです。今度、この木を探検しに行きたい。又その時には、「あいさん」をお願いしたいものです。今日は楽しいガイドを有り難うございました。
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