八ヶ岳自然クラブのメンバーと勉強会に行って来ました。 軽井沢ピッキオ(イタリア語でキツツキの意味)では自然ガイドのスタッフが、星野リゾートに隣接する国際野鳥の森を案内しながら、野鳥たちや野生生物を観察したり解説をしてくれます。 |
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それでは皆さんを野鳥の森にご案内いたします。 さぁ〜歩き始めましたよ。 |
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屋根の上から梟さんも見ています。 来年は梟さんにあやかりたい! ふ・く・ろ・う・とは不・苦労といい、縁起のいい鳥なんですって・・、苦労をしなくてすめば嬉しいです。 何だかほほえましい姿ですね。 パタパタさんとマムさんご夫妻みたい。(一部の方しか分かりませんが・・)甘えているのはパタパタさんだったりして(笑) |
池にはカルガモや黒鳥がのんびり餌を食べていました。渡り鳥も安心してここに来るようですよ。 今は冬鳥です。暖かくなると寒い地方へ飛んでいきますが、春には又ちがう鳥がやってきます。 |
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駐車場から野鳥の森に向かいます。 皆さん、足許が滑りやすいので気を付けてお歩き下さいね。 |
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国有林・野鳥の森の入り口です。 ここの森の中にはいろんな動物が住んでいます。何故か、ニホンシカはいないとのこと。でも、その内に他のところから来そうな気配らしい。 その他の動物としてツキノワグマ、ニホンカモシカ、キツネ、リス、野ネズミ、テン、イタチ、野ウサギ、サル、・・・。 |
軽井沢は野鳥保護の祖・中西悟堂氏によって、日本三大野鳥生息地として昭和初期から紹介されてきました。 1974年には、日本で最初の国設野鳥の森が設置され、現在でもツキノワグマをはじめ多くの野生動物が生息する豊かな森が残されています。 |
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前日に雪が降ったので動物の足跡が見つけやすい! みんなが下を見ているのは、足跡があったんです。ここは野生動物の水飲み場になっているので、飲みに来たのは足跡で分かるのですが帰った足跡が見つかりません。みんなでその足跡探しをしているんです。 「おかしいなぁ〜」消えた足跡? |
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ウサギの足跡が見つかりました。 八ヶ岳ふれあいセンターでも雪に残った足跡でウサギがどっちに向かったか教えて下さいました。分かりやすく説明すると・・・、跳び箱を跳ぶときの自分の姿を想像してください。ウサギも同じようにして進みます。 |
道の右側に薄く凍った場所があります、人工的に作った池です。 この中では多くのカエルが冬眠しています。カエルはこの中で皮膚呼吸してジッとしています。 |
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カエルがいるか覗いてみましょう。「アッ いるいる、いましたよ。」 ジッとこっちを見ています。向こうは見ているんではないかも知れませんが目が合ってしまいました。「きゃ〜」何だか気持ち悪〜い! |
見上げるとそこには群を作って飛んでいる鳥たちの姿がありました。 双眼鏡を取り出そうとも思いましたが、何せ動きが早くて動きについていけません。肉眼で鳥を追いました。 ピッキオのスタッフも三脚持参でしたが、なかなかセットするまでにはいかなかったくらいですから・・。それと鳥の姿も少なかったような気がします。 |
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寒い日でしたから、みんな体を丸くして戻ります。 国設野鳥の森は全国に四カ所。 軽井沢野鳥の森では星野リゾートに隣接した国有林約100haが、環境庁により指定されています。クリやミズナラ、カラマツなどの森に、約100種類の野鳥など様々な動植物が生息しています。 |
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観察会の終了です、有難うございました。この後、別のスタッフの方とミーティングをしました。 おまけの話 お昼をこちらのレストラン「ノーワンズ」で食べました。 冬季限定「あれこれ小皿フェスタ300」がありました。バラエティに富んだメニューがどれをとっても一品300円で25種類。2月28日迄やっています。みんなでいったから、いろんな種類を頼んで食べました。面白かったし美味しかったです。 |
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