イラスト 「八ヶ岳歩こう会」「八ヶ岳自然クラブ」のメンバーです。
タイトル
2001年10月22日「自然観察・泉郷にて秋探し」
八ヶ岳自然クラブの活動スタートはペンションオーナーの勉強会でした。初めのの頃はペンションの方も大勢参加していましたが、最近は少数参加になっています。今では八ヶ岳在住の熱心な会員さん達が参加しています。今日は大作栄一郎さんが講師です。皆さん、真剣にお話しを聞き入っていました。私も、いつかは八ヶ岳にお見えの皆さんに説明しながら歩けることを夢見て日々努力しております。教えてもらっても忘れっぽく、それが悩みの種です。代表の斉藤さんは、たくさん覚えるのは大変だから、植物でも鳥の名前でも良いから「一つだけ覚えて帰りなさい。」と言ってくれました。一つだけなら何とか頑張れそうなので続けています。

会長挨拶! 参加者多数! 問題1
何を差してるか?
○○○○の巣!
問題2
何を説明?
問題3
何の跡でしょう?
問題4
鳴き真似は?
問題5
鳥の鳴き真似!
問題6
この動物は?
問題7
これは?クワ科です。
問題8
誰の穴でしょうか。
問題9
何を差してる?
問題10
何故座ってるか?
ツリフネソウ ミズヒキ 紅葉のメカニズム講義

回答 皆さん問題が解けましたか?
○の巣 立ち枯れた木に穴が空いていました。アカゲラが開けた穴ですが、他の小動物も生活をしていたそうです。
問題 1 鳥の巣が有ったので説明しています。
問題 2 イノシシが餌を探した跡を見つけました。鼻で土の下の餌を探していたんでしょうね、腐葉土がめくれていました。
問題 3 鹿が歩いて道をつくりました。獣道です。まだ山の上には木の実があるので里の方には下りてきていませんが真冬は頻繁に来ます。
問題 4 ウグイスが近くで鳴いています。春は恋の季節なので「ホーホケキョ!」と鳴いて可愛いのですが、今の時期は地鳴きで「チ、チ、チ」!夏は「ケキョ、ケキョ!」です。
問題 5 コガラ「チチーチチーチチー」 ヒガラ「ツピン ツピン」 シジュウカラ「ツーッーピーツーッピィ」 ヤマガラ「ツーツーピーン」 ・・・・
問題 6 秘密の袋から出てきたのはリスのぬいぐるみ!おもしろ可笑しく習性を話してくれました。
問題 7 カラハナソウ(クワ科) つる性の多年草です。「野生のホップ」と呼ばれている。これでビールを作っても? ビールで使うのは「セイヨウカラハナソウ」です。
問題 8 ネズミの穴、この辺には赤ネズミが多いとのことでした。穴と言えばモグラの穴も沢山見つけましたが一日に必要な食料は自分の体の大きさと同じ量なんですって!
問題 9 鹿やイノシシの「ぬた場」です。ぬた場って?人間の泥パックと同じと言えば分かりますか?テレビでも動物が沼でやっていますよね!必要なことなんですって!
問題 10 今日参加をした全員が自己紹介!自然に対する熱い思いが感じられ次回お会いしたとき気楽に話せそう。
その他 紅葉は広葉樹の葉が秋になって枯れ落ちる寸前に紅く、または黄色に変化すること。美しく紅葉するには「気温」「湿度」「光」が揃うこと。気温については寒暖の差が大きいこと、そして湿度に関しては葉が急激に乾燥してしまわないだけに湿り気があること、そして光については紫外線が強いこと。紅葉の名所が渓谷や渓流沿いに多いのはこうした理由です。紅葉は紅くなるものを紅葉、黄色くなるものを黄葉と呼ぶ。

代表的な紅葉する樹木…イロハモミジ・ナナカマド・エンコウカエデ・シラカバ・カラコギカエデ
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