イラスト 「八ヶ岳歩こう会」「八ヶ岳自然クラブ」のメンバーです。
タイトル
八ヶ岳自然クラブの自然観察会が雨の中行われました。今日の講師は大作栄一郎さんです。(山梨県環境アドバイザーです。鳥や獣に関して詳しい方です。)
2001年6月14日「八ヶ岳里山・自然観察会」
最初に本日参加者の自己紹介!林の中に入り説明が始まりました。
説明中! 話が面白く引き込まれてしまいます。
フタリシズカ(2人静)かが咲いていました。本種には花穂が2本のものが多い。義経を恋いながら舞う静御前には常に幽霊がつきまとっていたといい、2人静の名はここから生まれた。だが花穂は1〜6本とさまざまで、ヒトリシズカほど一定していない。
ヒトリシズカと姿形が随分違うのでビックリ!
途中の鹿や鳥が水を飲みに来る鳩川湧水で楽しく談話!
鳥のさえずりや湧水の音、雨に打たれながらの自然観察会もいいもんですよ。以前、大作さんが「自然観察舎」をしていた場所にも案内をして頂き、お話を聞きました。その近くに咲いていた花は「ウツギ?」綺麗な紅色でしたから八ヶ岳ベニウツギ?散策コースをグルッと回り、今日の観察会は終わりです。
モグラの穴がありました。中を覗くと雨がたまっていましたから、モグラも何処かへお引っ越ししたんでしょうね。
アカゲラの巣です。中から子アカゲラの鳴き声が聞こえています。親鳥が心配そうに近くを飛んでいました。アドバイザーの大作さんが巣立ちが近い、後数日で此処から飛び立ちそうです。
イノシシの足跡がありました。山の中には美味しい食べ物があるからでしょうか?それとも里に近いですから畑の野菜を食べに山から下りてきたんでしょうか?
秘密の橋です。毎年この橋の下に「ミソサザイ」が巣作りをするそうです。今はまだありませんがその頃に、そ〜〜と来て見てみたいもんです。
この写真を見ただけでは判らないと思いますが獣道です。冬ですと雪に足跡が付いていますから、直ぐに判るのです。山の上から里まで、鹿の道は続いているそうです。中に入ってみると・・・歩いた足跡が続いていましたよ!
木の上に巣がありました。今は巣立って主はおりませんが「ハチクマの巣」だそうです。
此処からある動物が出入りをしていたんですよ。屋根裏のネズミを餌にしていたのは「ホンドテン」でした。八ヶ岳山麓の森林に生息しています。行動がほとんど夜間なので、見かける機会はごくまれです。

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