イラスト 「八ヶ岳歩こう会」「八ヶ岳自然クラブ」のメンバーです。
タイトル
2002年11月07日 昇仙峡 リハビリW
「最初に何故、リハビリWなのか説明をしなくてはいけませんね。数ヶ月前に捻挫をしました。治療に通ったお陰で痛みも弱くなり以前のように歩きたいと思い、ウォーキングの練習をしているのです。」

遊歩道の入口です。平日にもかかわらず大勢の観光客の皆さんが来ていてビックリしました。昇仙峡は日本の渓谷ベストテンに入るくらいですから仕方ないのかも知れませんね。一般の方以外にも観光バスツアーも来ているのでしょうか?
ほんの少し歩くと「仙娥滝」に到着です。地殻の断層によって出来た高さ30mの壮麗な滝は、新緑から紅葉、雪景色と四季にその美しさを装い人々を感激させるようです。写真では小さくなってしまいますが側で見ると迫力があります。紅葉は始まったばかりのようです。滝の一部分だけ色づいています。滝の周りは、未だこれから見頃となりそうです。
岩盤の下を通り、橋を渡ります。一寸、怖いような気もします。
橋の真ん中から岸壁の右側を見ると紅葉している木々が。
石門です。巨大な花崗岩に囲まれた石門は先端がわずかに離れています。それにしてもこの石の下を通るのは少し勇気が!
石門から暫く歩くと綺麗に紅葉しているモミジを見つけました。カメラを抱えた皆さんがシャッターを切っています。ここで写した写真はきママな写真館にあります。良かったらご覧下さい。
覚円峰(かくえんぼう)が見えました。日本一の渓谷美、昇仙峡の主峰です。覚円峰はその昔「覚円が、」畳、数畳敷ける広さの頂上で修行をしたと伝えられているそうです。
遊歩道が終わりこの先は渓谷道路となります。茶店もあって一寸ひと息!
馬車に乗る方はここからどうぞ!前回昇仙峡へ子供達と来た時には、下りを馬車に乗って愉しみました。今回は子供もおりませんから歩いてみました。二度みたい方は、下りを歩き登りを馬車で愉しむのはどうでしょうか?目線が変わるので良いかも知れませんよ!
全国観光地百選 渓谷の部第一位に選ばれた理由が分かります。渓谷沿いを歩いていて本当に思いました。5月〜11月に限ってですが渓谷道路(馬車道)は、車両規制があります。歩く人間にとってとても嬉しいことです。ゆっくりノンビリ歩いて愉しみます。週末は車はシャットアウトですが、平日に限って登り斜線のみ車で入れます。ただし、馬車や人間が歩いていますので十分気を付けて下さいね。
渓谷沿いのモミジが綺麗です。暫く川の流れと景色を、じっと見てしまいました。
山、川、紅葉、お天気は良いし〜最高です。散歩道では大勢の観光客の皆さんが歩いていたのですが渓谷道路はそれ程多くありませんでした。カメラ片手にブラブラ良い気分!
昇仙峡には、大きな石が沢山あって名前が付いていました。全部写真に納めていると大変なので一つだけ紹介しますこの岩は、「大佛石」です。デーンと構えているように見えませんか?何だか威厳さえ感じます。
渓谷沿いに大きな白い石と紅葉がマッチしていて良い感じです。こんな感じの場所がいくつもあって愉しめます。
もうソロソロ馬車道も終わりです。夕日がモミジを照らして綺麗でした。風もなく比較的暖かな一日を昇仙峡で過ごしました。ガイドブックを見ると見頃は11月中旬からのようです。一寸早かったけれど、それでも10年ぶりに訪れた昇仙峡、それなりに良かったです。
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