「八ヶ岳歩こう会」」「八ヶ岳自然クラブ」のメンバーです。
タイトル
武田信玄の棒道ウォーク(北杜市小淵沢町) 2006年11月11日(土) ZOOM主催
信州側の棒道 カラマツの黄葉
カラマツの黄葉 甲州側の棒道
三分一湧水にて カラマツの黄葉
ZOOM〜(車)〜信州棒道〜甲六川〜火の見櫓〜三分一湧水〜(車)〜ZOOM
戦国時代に武田信玄が北信濃攻略にあたり整備したと伝承のある古道で八ヶ岳山麓をほぼ真っ直ぐ走っているところから棒道と呼ばれている。道筋について、諸説があるが、「甲斐国志」などによると、上・中・下の三本の道があったとされている。現在、三本の道のうち確認出来るのは、上の棒道で今も当時の姿をとどめている。上の棒道の道筋は、韮崎から穴山(韮崎市)→若神子(須玉町)→渋沢(長坂町)→大八田(長坂町)→白井沢(長坂町)→小荒間(長坂町)→小淵沢(小淵沢町)→立沢(長野県富士見町)→柏原(長野県茅野市)→大門峠(長野県長門町)のコースである。
カラマツの黄葉が始まっていました。こんな近くでカラマツを見たのは初めてだそうです。
歩いている途中でナシのような実を見つけました。さて、何のみでしょうね?
小さな橋を渡って細い棒道を歩きます。
紅葉した木々、足下には、色とりどりの葉っぱを踏みしめて歩くのは気持ちが良いですね。
棒道には、江戸末期に建立された石仏が歩く私達を迎えてくれます。板東11番聖観音立像
坂東10番千手観音座像です。
板東9番千手観音坐像です。
7番聖観音文字塔・文字だけの観音像です。棒道には所々に観音様が安置されています。この観音様は武田信玄の時代から300年たった江戸時代の終わり頃に安置。小荒間村(今の長坂町小荒間)と谷戸村(今の大泉村谷戸)の有志がお金を集めて建立したそうです。旅人の安全を願って、棒道を整備し、1町(109m)ごとに観音様をおいて、道案内をする目的だった。当初は100体の予定だったが、西国は三十三までで、板東は十六番で終わってしまったようです。
棒道からかなり中に建立されている石仏もあります。6番聖観音立像
コナラなどの木々が紅葉していて綺麗でした。
2番十一観音立像です。大きな苔むした石の上に乗っています。
棒道橋から沢を見ると木々の紅葉が綺麗でしたよ。皆さんデジカメを出して撮影をしていました。
真っ赤に紅葉したモミジが雨に打たれてハラハラ散っていた。綺麗の紅葉したもみじの葉っぱを拾いました。
三分一湧水に到着です。東屋のもみじが何色にも紅葉していた。最後にみんなで記念写真!小雨降る中で棒道ウォークを楽しみました。次回は、新緑の棒道ウォークを楽しみましょうね?ご一緒した皆さん、お疲れ様でした。
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