イラスト 「八ヶ岳歩こう会」「八ヶ岳自然クラブ」のメンバーです。
タイトル
新緑の小淵沢・馬の道ウォーク(&湧水コース) 2003年6月15日
参加者の集合写真 左・小深沢川遊歩道 右・天然記念物・モミの木
今日のポレポレクラブは、小淵沢町民でも歩いていない素敵な道をご案内しました。ここは大東豊にある「小深沢遊歩道」です。
小深沢遊歩道は、とても気持ちの良い土の道で足下には、自生する野生の草花が咲いています。今の時期は端境期で咲いている花は少なかったですが、4月、5月に歩くと良いかも知れませんね。下見の時には、可憐な花が咲いていて感激しましたよ。今日のお楽しみ、出口の東屋でティータイムを設けたことでしょうか?コーヒーや紅茶、手作りパンが配られました。(下)
良い雰囲気の東屋でしょう? お好きなものをどうぞ! 焼きたての手作りパンです。
右側は、小深沢川です。馬の道に入りました。ウッドチップがひかれた馬の道を歩かせて頂きます。
馬の道を使った大会が小淵沢では時々ありますが、練習にコースを使う方も多いのでお互いに譲り合って道を歩きます。私達は馬の道をお借りしているので馬に乗った方に出会ったら道を譲りましょう。
林の中、ヒンヤリして気持ちが良いですよ。
スパティオ小淵沢に到着しました。午前のウォークはここで終わります。お帰りになる方もいましたが、午後から参加の方も数人いらっしゃいました。馬の道で騎乗の素敵なお嬢さんにお会いしました。(下)
早足をしてきたのかな?お馬さんの息が切れていました。それにしても格好いい!

午後は、下見で考えたコースと少し変えました。スパティオ小淵沢→羽沢湧水〜
羽沢湧水 根山湧水 井詰湧水
午後のコースは、湧水巡りがメインです。八ヶ岳の湧水は大切にされています。
馬術競技場から道路を横断して砂利道を歩きます。こんなに広がって歩いてご免なさいね。都会だったらクラクションを鳴らされてしまうかも知れませんが、ほとんど車が通らない道なのでお許し下さいね。
田植えが終わり、稲が湧水のお陰でスクスク育っています。写真では分かりませんが左側には、花パークの「フィオーレ小淵沢」があります。こちらも湧水のお世話になっています。畦道の右側に二つの湧水があります。
こちらが「羽沢湧水」です。足下の雑草は、スタッフの手によってイベント前に刈り取られました。
羽沢湧水です。下見の時より草が伸びて鬱そうとなっています。綺麗な水がコンコンと湧き出ていましたよ。
こちらは、根山湧水です。下見の時は目印の桜が咲いていたのですが葉桜になっていました。
根山湧水です。恵みに感謝して次の湧水に向かって歩きます。
樹齢500年とも言われている天然記念物指定の「モミの木」です。樹高50m、根幹5.70m、小井詰神社が天仁二年正月、神社本殿創建の折り、ご神木として植えられたものとされています。水田のかんがい用水となる井詰湧水はこの木の恩恵とされるなど、「ご神木」として地域住民の信仰の対象となっています。
何人が手を結べば一回りできるのか?大人が5人でしたよ。ワイワイと楽しい時間でした。
井詰湧水です。大きくなったセリが残っていました。
最後は、「揉合神社」です。境内にはマイズルソウが群生しています。可愛い花が咲いていました。皆さん、セミは夏だけのものと思っていませんでしたか?私も八ヶ岳に越してきてから「ハルゼミ」の存在を知りました。じっくり聞くと、なき声も夏の蝉(せみ)とは異なっているのが最近、分かるようになってきました。

ハルゼミです。 滅多にそばでは見ることが出来ません。生まれたばかりなのか?それとも寿命なのか?珍しいので写真に納めました。
ウツギとアヤメです。
これが何だか分かりますか?街路樹の桜に実が付いています。美味しそうに見えるでしょう?食べても美味しくありません。八百屋さんのサクランボは食用に作っていますから美味しいのかな?
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