「八ヶ岳歩こう会」「八ヶ岳自然クラブ」のメンバーです。 | |
2001年7月1日「入笠湿原・大阿原湿原ウォーク」 |
入笠湿原 | 大阿原湿原 | ||
入笠湿原には、まだ可愛いスズランが咲いていました。ベニバナイチヤクソウ・ヤマオダマキ・アヤメもまだ楽しめそうです。ネバリノギランは触ると本当にネバネバしていましたよ。 大阿原湿原でギンリョウソウが咲いていた?生えていた?のを沢山見ました。何とも不思議な植物です。和名は銀竜草。(山地のやや湿り気のある腐植土の上に生える腐生植物。根以外はすべて白色です。りん片葉に包まれた全体の姿を竜に見立てたもの。) サルオガセも不思議な植物です。サルオガセは一見枯れているように見えますが、実際に手にしてみると生きているのが分かります。木の枝にしっかりと根を下ろし、樹木から栄養を取って生きています。ですから、これが付いた樹木は、おのずと枯れる運命にあります。山を歩いていて枯れた木に付いているのを見かけるのは、このためです。間近で見ると、いかにもグロテスクなものですが、昔から漢方薬として愛用されてきました。 サギスゲの群生を見ることが出来ます。 高原や湿原に生える多年草。白い綿毛の果穂が一面に広がる光景は美しい、和名はその姿を白サギに見立てたものである。花が終わると、絹糸状の花被片が長さ2センチほどに伸び、白い綿毛を束ねたようになる。 入笠山一帯はこれからイブキジャコウソウ・クガイソウ・ハクサンウウロ・ハナショウブ・ウツボクサ・ヤマホタルブクロ・ウスユキソウ・マツムシソウ・コオニユリ・ヤナギラン・リンドウ・アキノキリンソウ他たくさんの山野草が愉しめます。 お天気が良ければ是非お出掛け下さい。 ポレポレクラブの入笠湿原と大阿原湿原ウォークはこれで終わりですが、解散後に有志数人で入笠山に登りました。 おまけのページを見て下さる方は次のページへ |
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スズラン | サギスゲ | ||
ベニバナイチヤクソウ | ギンリョウソウ | ||
ヒヨドリバナ? | オドリコソウ | ||
ヨツバヒヨドリ? | クリンソウ | ||
サワヒヨドリ? | 天然のワサビ | ||
アヤメ | サルオガセ | ||
ヤマオダマキ | 枯れた、サルオガセ | ||
ネバリノギラン | オドリコソウのこども | ||
トウキ? | 変わったギンリョウソウ |
大阿原湿原で解散後、時間もまだ余裕がありましたし、歩き足りない“歩こう会”のメンバーと入笠山に登ることにしました。マナスル山荘から入笠山まで30分〜40分位で頂上に登れます。帰りはこちらのソフトクリームを食べようと食いしん坊のメンバーはニンマリ♪ | |
標高1955mの看板、下から歩いたらかなり大変な山なんですね。 | |
この辺は緩やかな登り道、余裕で登ります。 | |
白樺の林でスナップ写真を撮りました。 | |
此処から少しきつい坂道を登っていきますと・・・見晴らしの良い頂上です。さぁ〜、もう一頑張りですよ! | |
早朝登ればもっと綺麗な町並みを見ることが出来たでしょう。この日は入笠湿原に向かう途中の車道で下を見たら、とても綺麗に見えていました。昼間気温が上がりましたから霞んでしまったのです。それでも気持ちがとても良いです。 | |
山の頂上でよく見かけます。皆さん記念に積まれるのでしょう? | |
山頂の看板で記念写真!風がかなり吹いて、帽子が飛ばされそう、此処で飛ばされたら拾いに行かれません!手で押さえています。 | |
それでは、私も記念に・・。後ろには、ぼんやりですが山も見えています。 | |
下り道は別コースを歩いて戻ります。小石に足をとられると危ないですから気を付けております。下の山荘で美味しいソフトクリームを食べたのは最初の約束通り、渇いた喉にソフトが流れていく感覚はもう、最高ですね。これだから痩せないのでしょうか?(爆) |
入笠山にも、たくさんの植物が・・・これから行かれても愉しめますよ! | ||||
ベニバナイチヤクソウ | ハクサンフウロ | グンナイフウロ |
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