「八ヶ岳歩こう会」「八ヶ岳自然クラブ」のメンバーです。
タイトル
オオムラサキとブルベリーの里ウォーク(本番)(山梨県長坂町)
2004年7月4日(日)晴れ
小淵沢駅から列車〜長坂駅〜山梨県農業大学校長坂教場〜深沢橋〜オオムラサキの森〜熊野神社前〜生態観察園〜開拓神社〜日野春駅から列車で小淵沢駅
今日は、ポレポレクラブのウォークイベント本番です。国蝶に指定されているオオムラサキが飛び交う時期にウォークを企画しました。長坂駅から歩き始め、農業大学校の前を通り、深沢川橋へ この周辺で飛んでいる国蝶オオムラサキを沢山見ることが出来ました。深沢川橋を渡り、オオムラサキの森に入ります。ここでもオオムラサキに沢山会えましたよ。森林浴をしながら楽しく歩くことが出来ました。木陰はヒンヤリ涼しく、とても素敵なコースでした。
飛んでいるオオムラサキの写真を撮るのは、とても難しいのです。
一寸休憩?(雌) ブルーベリーの密を吸って・・ 羽化〜羽を整えている?
オオムラサキは、日本のタテハチョウでは、もっとも大型で、昭和32年に国蝶に指定されました。雄の羽は、約10センチで中央部が紫色に輝き、雌の羽は12センチにもなるそうです。幼虫はエノキの葉を食べ、成虫はクヌギやナラなどの樹液を吸います。甘いフルーツは好きらしく、ブルーベリー畑でも姿を見かけることがあります。オオムラサキの寿命は、普通一年と言われています。成虫になったオオムラサキですが、八ヶ岳南麓でも7月から8月に飛んでいる姿を見ることが出来ます。
簡単なストレッチ体操を駅前広場で行いました。今日の参加者は、17名です。今年の梅雨は、雨が少ないですね、今日も良いお天気です。このコースは林の中を歩きますから気持ちが良いのです。長坂駅から歩き出しました。
「国蝶オオムラサキ自然観察路」に入りました。
30分ほど歩きますと深沢川の橋に到着します。この場所には沢山のオオムラサキが飛んでいました。私達を歓迎するかのようにオオムラサキが飛び交います。写真タイムを10分、皆さんに提供しましたが飛んでいるオオムラサキを撮るのは大変難しかったようです。
オオムラサキ自然観察路を歩いていると・・あちこちからオオムラサキが飛んでくるではありませんか、こんなに沢山見ることが出来て私も嬉しかったです。参加した皆さん喜んで下さいました。
11時50分到着。最初の予定では、こちらの「オオムラサキの森」では、休憩のみの予定でした。下見に歩いた時、トイレが生態園にしかなかったからなのです。「オオムラサキの森」の仮設トイレはオオムラサキウォークが行われる7月の少しの時期だけ設置されます。助かりました、長坂町さん有り難うございました。仮設トイレが設置されていましたのでお昼をこちらで取ることにしました。
ゆっくりお昼を食べました。「オオムラサキの森」を12時半に出発です。「オオムラサキの森」の周りには、将来ブルー畑になるそうですよ、楽しみですね。ブルベリー畑でオオムラサキが飛び交う姿を見ることが出来るかも知れません。こちらのご家族は、ポレポレクラブの常連さんです。又参加して下さいね。
ブルーベリーも食べられそうな感じになっていました。
田園風景の中、足取り軽く・・。高原の爽やかな風が心地良いです。
ボンヤリですが、後方には八ヶ岳が・・。お喋りも楽しいものです。何だか良い感じ、のどかな雰囲気が伝わるでしょうか?
最後の休憩場です。東屋、テーブルにイス、水飲み場、おトイレがあります。「生態観察園」で10分ほど休憩。
ここから駅まで徒歩で約30分ほどかかります。
充実した「オオムラサキとブルーベリーの里ウォーク」ポレポレクラブ主催のイベントウォークも後少しで終了となります。皆さんの様子を見ると・・満足顔でした。
日野春駅に到着です。お疲れ様でした。沢山のオオムラサキに出会えました。とても良いコースですから皆さんも一度は歩いて下さい。日野春駅から歩き始めても良いですし、長坂から歩き出しても皆さんの自由です。国蝶のオオムラサキに会いたいならこの時期しかありませんよ。今日のレポートはこれにて終了。オオムラサキの次は、なんのレポートになるか?です。さてさて、次なる「きママなウォーキング」レポートをお楽しみに!

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