2001年2月4日「冬の棒道ウォーク」・その2
フェンスの中に何やら動くもの発見!あれれ〜鹿ではありませんか。(動物園の檻ではありません。ゴルフ場なんです。)鹿は入ったものの出口を探してここまで来てしまったようです。ゴルフ場は以前、鹿の遊び場だったんですって。冬季クローズで今は人間がいないから餌を探しに来たのか、遊びに来たのかは鹿に聞かないと解りませんねけれど。
大勢の人間がやってきたものですから鹿も慌てています。何頭かはフェンスに体当たりしていました。フェンスはびくともしません。そのあと鹿はどうしたと思います?
ゴルフ場の上に向かって走り出しました。木が邪魔をしていますが鹿を確認できますか?私達の目の前を全速力で走ります。
深雪なのが解りますか?この雪では山の餌が不足するのは当たり前かも知れません。走り去るといっても雪が体の半分まで来ていますから前進するのはとても大変だと思います鹿も必死です。(写真は雌鹿だと思います。)
この写真の中に何頭の鹿が写っていると思いますか?駆け出したら早いの何の・・・「あ〜〜」といってる間に行ってしまいました。雪は深いし人間から早く離れたい一心で目の前を走り去ります。ピョンピョン大きなウサギが跳びはねているようでした。ダイナミックでしたよ〜本当に!
何頭の鹿だったのか数えることは出来ませんでしたが20頭ぐらいはいたのかも知れません。走り去る鹿を見ていて沢山いたんだなぁ〜と思いましたから・・・最後にいる鹿には立派な角が生えていましたよ。牡鹿です皆さん、写真を近くで良く見て下さい。
鹿が去っても暫くは興奮が冷めません見た方たちは大満足です。
皆さんお疲れさまでした。
この後にはゴールでもあるP・わっさんの駐車場をお借りしてお昼を食べます。昨日仕込んだ豚汁は歩かなかった留守番隊の男性陣によって暖めてあるはずです。楽しい豚汁昼食の様子は次のページになります。
小さくて見にくいと思いますがこの写真は2/2歩いたときに子鹿だけ中に入れずこの道を歩いていたときの写真です。ゴルフ場の中には沢山の鹿の群が待っていました。この子は下に下にと逃げて姿が見えなくなりました。その後どうなったのでしょう?母鹿がお迎えに行ってくれたのならいいのですが少し心配しています。
このフェンスがなければみんなのところに行かれるのに人間は野生の動物に酷いことをしてしまったのでしょうか?何度もフェンスを飛ぼうとしている子鹿を見て可愛そうになりました。鹿の大敵は人間なのかも知れませんね、う〜ん考え込んでしまいます。
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