イラスト 「八ヶ岳歩こう会」「八ヶ岳自然クラブ」のメンバーです。
タイトル
2001年12月07日「自然観察・鳥獣ウォッチング」

自然観察会の勉強会に参加してきました。本日の講師は大作さんです。運が良ければ天然記念物のカモシカが自分の前に現れるかも知れない!秘密の場所に案内していただきます。
「たかね荘」が集合場所でした。今年最後の観察会に参加した皆さん!
大作さんの熱心な説明に参加者は耳を傾けます。
この辺は標高では1800m?位でしょうか?林道には雪が積もっています。雪が獣の足跡を残してくれます。
八ヶ岳の権現岳が真っ白で素敵でした。権現をバックに記念写真です。
獣道の説明をしているところです。大作さんは一般の方でも観察会をして下さいますので希望される方は連絡を下さい。
ツルウメモドキがとても綺麗でしたよ。ず〜〜と、山の斜面を見ながら獣の姿を求めて歩いていましたからこれを見たら何だかホッとしました。
まだ真新しい傷が付いた木を発見!鋭い傷跡と皮が食べられていました。鹿が食べた跡のようです。
残念ながら天然記念物のカモシカに会えませんでしたが青空と真っ白な八ヶ岳の雄姿を見ることが出来てこれだけでも満足です。林道の道では200〜300羽のマヒワの群に会いました。最近では滅多に見ることが出来なくなったそうです。それからツグミやノスリにも会えてちょっぴり幸せ!
この足跡は?鹿でないことは足形を見れば分かります。熊さんかも知れませんね。他にも幾つか雪に埋もれた足跡がありましたが残念ながら皆さんに説明できるようには上手く撮れませんでした。犬の足跡ではないようです。鹿の場合はふたつに別れています。
獣の糞です。どんな動物の糞か臭いをかいだり糞を割って講師の方が調べたんですがハッキリした動物の名前が出てきませんでした。さてどんな動物の糞か?宿題となりました。
この糞はテンのようです。大きさも大切なので単三電池を側に置きました。獣は自分のテリトリーを主張するために目立つところに印(マーキング)をします。上の写真もそうですが下も石の上でした。どんな獣か、見分ける方法は排泄された糞でだいたい分かるそうです。獣によって食べるものが違うからです。これには木の実が!

野外の観察会が終わり今年最後の集まりなので親睦会を致しました。来年も八ヶ岳の自然を沢山勉強いたしますのでお時間のある方はリポートを見て下さいね。冬は獣が里に餌を求めて下りてきます。皆さんにそんなご報告が出来たらいいのですが?

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