イラスト 「八ヶ岳歩こう会」「八ヶ岳自然クラブ」のメンバーです。
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2002年11月27日 沼原湿原リハビリW
那須高原に遊びに来たわけではありませんが、このまま帰るのは残念なので湿原に行くことに決めました。昨日の強風もすっかり止んで、お天気も回復しました。昨日は止めた方が良いと忠告をして下さったホテルマンの方も今日は駄目とは言わなかったです(笑)。でも途中の道も駐車場にも雪がありました。運転は主人なのでお任せです。駐車場から完全装備をしていざ出発!沼原池の先に見える山は何という山なんでしょうか?雪をかぶって真っ白です。
沼原湿原は、白笹山の山腹、標高1200mに有る、美しく静かな湿原で古い湖沼が衰えて出来たもので初夏にはニッコウキスゲが一面、黄色に染めるそうですよ。沼地には遊歩道があり四季折々の高山植物を観察しながら散策が楽しめ、歩いて1時間ほどで湿原を一周できるのでハイキングにも最適です。今年、皇太子様ご一家が散策をされたそうで、その後この湿原がかなり人気の場所に!
駐車場から林の中を歩いて湿原に向かいます。この間の雨はこちらでは雪だったようです。昨日も少し降ったようで新しい雪が積もっていました。
ここが入口です。木道がありますので歩いていきましょう。最近湿原に良く行きますがお花の咲いている時は楽しめますが今は何もないですね。お花を想像して歩いてみましょう(笑)。
昨日より暖かいのかも知れませんが、やっぱり寒い!沼の水も凍っています。この湿原には、クロサンショウウオが生息しているのです。サンショウウオは、「生きた化石」とも言われるほど太古から進化が止まったままの生物で爬虫類の仲間に位置する両生類に属します。何万年となくこの寒さ厳しい沼で生き残ってきたことは偉大なものです。卵は大きさが2〜3mm、白色でブヨブヨしており、20〜30個の卵が集まってアケビの実の形をしています。まだ氷や雪が溶けない頃から活動を始め、産卵します。親になるには数年かかりミミズや小さな昆虫を食べ子供(オタマジャクシに似る)の時には、水中で生活しますが、体長が3〜4cmになると陸上生活に移ります。
木道が真っ直ぐに山に向かっているようです。正面の山は何というのでしょうか?写真を撮っている方が入らしたのでお聞きしたのですが名前がないとのこと。名無し山さん、真っ白な帽子をかぶってすまし顔。この山の名前は詳しい方に聞けば解ったのでしょうか?・・・・何と、このページを見ていらしたファンの方よりメールが♪ 教えて頂きました。→「沼原湿原から見えた山ですが、栃木県と福島県の県境にある山々かと思います。左から三倉山1854m大倉山1831m流石山1822mの三つの山が連なっています。標高も山様も那須岳に引けを取らないりっぱな山です。」
日が当たっている木道には雪はなかったのですが、日陰の木道は雪に隠れていました。少し凍っていましたので注意をしながら歩きました。細い木道を探しながらゆっくり歩きました。もう、痛いのはご免です(汗)、踏み外したりして捻挫は出来ませんから。
一周しました。冬以外なら高山植物を沢山見る事が出来る場所なんでしょうがまたの機会に致しましょう。今回のリハビリウォーキングは那須の沼原湿原をハイキングしました。一寸物足りない気もしますがこれから我が家へ戻らなくては成りませんから・・。
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沼原湿原は、那須火山群の南端に位置する南月山(みなみがっさん)及び白笹山と、西側にある西ポッチなどに囲まれた高原状の大地にあります。標高は1230mとほぼ日光の中禅寺湖と同じ高さに位置し、南北から500m、東西250mから成る亜高山帯湿原として知られています。ここでは、昭和20年頃まで馬の放牧場として利用され終戦後は、戦争による材木不足の為、カラマツ植裁が試みられたが、湿原は残され、現在に至っています。なお、湿原の南に接して発電用の沼原調整池が完成(昭和48年)し、湿原は縮小しましたが、貴重な湿原植物や動物たちは保護され、現在、自然観察の場として多くの人々に親しまれています。雪解けの頃、ザゼンソウ(5月)から始まり、ニッッコウキスゲ(7月)アカバナシモツケソウ(8月)、エゾリンドウ(9月)に代表される野草が咲き乱れ、人々の目を楽しませてくれます。また水辺には、カエルやサンショウウオの仲間が生活をするなど、湿原ならではの風情を見せています。

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