「八ヶ岳歩こう会」「八ヶ岳自然クラブ」のメンバーです。
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平助湧水と平助山ハイキング 2006年6月14日(水)曇り プライベートウォーク
平助山 平助湧水
歩こう会の例会があった日は、北杜市の町民検査日でしたから行かれなかった平助湧水。当日参加していた風路さんからお誘いがあったので出掛けてきました。八ヶ岳南麓には、大小あわせるとかなりの湧水がある。観光化されている場所も有ればこのように藪の中に埋もれて分かりづらくなっている湧水もかなりあるようです。近くに行くと湧き出ている様子が見て取れました。長坂町の三分一湧水館には、八ヶ岳南麓の湧水に関して説明が書かれています。今度ゆっくり館内を見て資料に目を通してみましょう。三分一湧水館がオープンした時に、館内を見学。説明も見た筈なんですが湧水のことを忘れてしまいました。私が住んでいる南麓にはいくつの湧水が有るのでしょう?時間が出来たら調べてみたい。
ここが平助山だそうです。歩こう会の例会では、お喋りをしていたので道案内が不安と言っていた割にはチャンと案内できましたね、風路和子さん、道案内人、合格です。おめでとうございます。(笑)
Oさん宅、例会の案内には、「浜松から移住されてきて3年のご夫妻。昔から草花が大好きで「静岡の草花は全部制覇した(覚えた)」ので満を持して大好きな草花に囲まれる人生をここ大泉の森の中で始めたが、初めてみる草花ばかりで毎日が発見だと喜んでおられる。庭に植えた山野草は全部で150種。その全てをノートにメモしている。まだまだどんどん増えそうだ。」と書いてありました。
サワギク(沢菊) キク科 …別名:ボロギク(襤褸菊) 花期:夏. 茎は直立し 60 〜 90 センチになります。沢沿い などの湿り気のある場所に生えます。
最初に案内をしてくれた場所は、「平助湧水」でした。入り口も分かりづらかったです。
平助湧水を覚えておくにはどうしたらいいのか?湧水の反対側に電信柱がありました。これを目印にすれば、もう迷いません、これでもう大丈夫です。
フタリシズカ(二人静) センリョウ科…フタリシズカ は小さな白い米粒のような花を咲かせます。フタリシズカの花穂は通常1―3本だが、株の勢いで5本にもなり、 固定していない。花穂が1本で、花穂がひと回り大きいのをキビヒトリシズカ、花穂が2本以上のものを フタリシズカという。ヒトリシズカは花が咲いてから葉が出るが、フタリシズカは葉が出てから花が咲く。
ウグイスカグラ(鶯神楽)(グミ) スイカズラ科 スイカズラ 属)…ウグイスが鳴き始める頃に花をつけるところからこの名がついたという説があります が、単純に、ウグイスなどの小鳥が隠れるにちょうどいい 木、「ウグイスカクレ(隠れ)」→「ウグイスカグラ」という説も・・。
Oさん、以外にもこの林を歩いている方がいるのでしょうか?人が歩いたような踏み跡がありました。時々、赤いリボンも有りましたので安心して歩けましたよ。私も山を歩くようになって少しは周りの状況をチェックできるようになりました。(笑)
ウリハダカエデ(瓜膚楓) カエデ科…ウリハダカエデの幹はウリのように縦の線が入っている。樹皮が暗緑色で、マクワウリ(真桑瓜)の(未熟な)実の色に似て いるいうことから、この名前になったそうです。
ここが「平助山」です。万歳!!!
私も記念にVサイン。
道無き道を進みます。大丈夫?
マムシグサ (蝮草)サトイモ科 テンナンショウ属…マムシグサの名前は、茎にある 紫褐色のマダラ模様がマムシの銭形模様に似ているところから来ているそうです。花のように見えるのは仏炎包( ぶつえんほう)です。それにしても林の中で出合うとギョッとしてしまう植物ですね。
小さな湧水を飛び越えて暫く歩くとOさん宅に到着できました。これで小さな探検は終わりです。八ヶ岳南麓の林の中を歩く楽しさを短い時間でしたが味わうことが出来ました。和子さん、又誘って下さいね。今日は有り難う。
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