「八ヶ岳歩こう会」「八ヶ岳自然クラブ」のメンバーです。
タイトル
小淵沢の里ウォーク下見 2004年10月12日(火) 曇り
アカマツにからんだ「ツタ漆」(2004年10月12日撮影)

八ヶ岳とコスモス
(2004年9月30日撮影)
八反分堰から見える景色

黄金色の稲穂と南アルプス
(2004年9月30日撮影)
ツタ漆をバックに記念写真
(2004年10月12日撮影)
紅葉に彩られた秋の小淵沢はウォーキングの天国です。今回はアカマツの幹に絡みつくツタとツタウルシの鮮やかな紅を楽しむコースを選んでみました。
 「火の見櫓」を出発して「信玄棒道」を歩きます。「えほん村」を通って、喫茶「風のびんせん」脇を抜けると、そこから車道を下って小海線の踏切を越えるまでの道の両側のツタ、ツタウルシの紅葉が今回のハイライト。紅葉の盛りはこの紅が鮮やかに輝いて、あたりの林一帯を彩ります。
 広い牧草地の脇を通り、焼き菓子のお店「レチェ」の脇を抜け、中央高速の下を潜って「園芸店・ミヨシ」の前に出ます。JR中央線の踏み切りを渡ると三峰の丘。富士山、北岳、奥穂高岳の三高峰が一度に眺望できることから名づけられた所です。
 ここから、「大滝湧水」から流れ出した水を下の田畑へ流す堰と遊歩道が作られています。これが「八反分堰」です。晴れていれば正面に南アルプスが間近に迫り、眼下には田んぼが広がる素敵な道です。解散地点の「大滝湧水」はすぐそこです。
 ほとんど平坦か下りの歩きやすい道です。紅葉と眺望をご一緒に楽しみましょう!
ウォークコース 約8km
火の見櫓〜棒道〜えほん村〜ツタ漆の林〜県営牧場〜ミヨシ〜三峰の丘〜八反分堰〜大滝湧水
信玄の棒道を歩かれた方なら誰でも知っている「火の見櫓」今は使われていないようですよ?昔は上に登って見張りをしたそうです。この「火の見櫓」から歩き出しです。
棒道を歩き始める紅葉しているツタ漆が正面に見えてきました。先日の22号台風により水が山から流れてきていて、水たまりを避けながら歩きました。
紅葉している木は、山桜のようです。この先の橋を渡ったとき、水量の多さに一寸ビックリしました。棒道を暫く歩いて、小淵沢の白樺平分譲地を右折して下ると・・えほん村図書館に到着。少し休憩後、ツタ漆の林を歩きます。
アカマツにからんだツタ漆が綺麗です。景色を楽しみながら下っていきます。
もみじ通りの十字路を直進、両側のツタ漆が紅葉しています。真っ直ぐ行くとレインボーライン(広域農道)に出ますが、この道を途中で左折、別荘地の中を進みました。
広々した牧草地の中でお弁当を広げて食べると・・一段と美味しくなるから不思議です。いくつになってもお弁当の時間は楽しみなものです。ここからは南アルプスを見ることが出来ます。山を見ながらお食事が出来るなんて素敵でしょう?是非、一緒に歩いて美味しいお弁当を食べましょうね?
八反分堰は気持ちの良い場所です。大滝湧水の水を水田に利用しています。
大滝湧水です。大滝神社の裏側よりこんこんと湧き出ています。。(標高820mの所に湧出し日量22.000tの水量を誇り、水温は年間を通して12度です。)大滝湧水は真夏でも水温は12〜13℃。湧水を利用してヤマメが養殖され、マス池ではでは釣りが楽しめます。今は大滝湧水公園として大勢の皆さんに親しまれています。

ウォークはこちらで終了。スタッフの車に乗って、火の見櫓まで戻り解散です。
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