「八ヶ岳歩こう会」「八ヶ岳自然クラブ」のメンバーです。
タイトル
信玄棒道と風林火山館ウォーク 2007年6月24日(日) 雨  ポレポレクラブ
今回のポレポレクラブ担当者のP・あるびおんさん、「緑溢れる棒道や牧場沿いの道を歩き、大河ドラマのロケ地・風林火山館まで行きましょう。帰路は湧水経由で棒道を歩き、途中にはお楽しみランチが待っています。地元のコースなのでゆとりもあり、足下のお花や野鳥の囀りなど楽しんで歩いてください。」のご案内で33名の参加者がありました。生憎の雨で一寸残念でしたが参加者は愉しんで下さったようです。
歩くコースは、火の見櫓→棒道→牧場散策路→風林火山館(見学)→女取湧水→白樺平の分岐(昼食予定)→棒道→火の見櫓(ゴールで各ペンションごとに解散)
坂東16番千手観音坐像を過ぎてから左折します。
ここは、県営牧場の中になります。車は入れません。シカ達は、この牧草の草が大好きなので暗くなると食べに来ているようです。その証拠に有刺鉄線には鹿の毛が着いている。特に冬になると山の上に餌が無くなるので里に下りてきます。寒さに耐えられれば鹿の来るのを待って写真を撮ることも出来るでしょうが寒くて無理でしょうね。
休憩時間です。水分補給、飴やチョコレートを頂きます。
あちこちで記念撮影が行われ始めました。皆さん、楽しそうです。
ヤマオダマキが足下で咲いています。
県営牧場では、牛が草をはぐくんでいます。え、何処にいるか分からないって?それではZOOMしてみましょう。下の写真をご覧下さい。後に見えるのは、八ヶ岳です。今日はお天気が良くないので霞んでいますね。
ほら、お分かりですか?
合羽や傘がカラフルです。この先は、風林火山館になります。全員で中に入る予定です。
ところが観光客の皆さんが大勢来ていて入場券を買うのに並んで居るではないですか?雨足もかなり強くなってきています。スタッフが相談して今日は中に入らないことにしました。
それでは、記念写真だけでも撮ることになったのです。「はーい、皆さん、笑って下さい。」写真をクリックすると大きな写真になります。
これから来た道を少し戻り、林の中を歩いて女取湧水に向かいます。
林の中から開けた場所に出ました。
サワギクが咲いています。キク科キオン属
やや湿った山中に生えます。沢沿に生育していることが多いのでサワギクと言います。別名のボロギクは花の後に綿毛ができますがそれがぼろくずのように見えるからです。
女取湧水から防火帯に向かっています。
女取湧水…三分一湧水から北西に1.5キロ、古杣川を渡って林麓を3分ほど歩くと、せせらぎの音、澄みきった流れに達します。その源が女取湧水です。女取の名の由来には、昔の悲しい恋いの伝説があります。この湧水も、古くから農業用水として下流の地域を潤し、一部を簡易水道の水源として利用しています。湧水量は1日10,000トン、水温は摂氏9度です。
雨で草が濡れています。しっとり濡れた木々も綺麗ですね。
板東10番 千手観音座像です。先頭に続いて歩いていきます。
ゴールの火の見櫓に到着です。お疲れさまでした。ここからお別れして昼食を各ペンションに行って召し上がって頂くことになりました。雨でなかったら途中の棒道で熱々の豚汁と手作りのおにぎりで楽しい時間を過ごす予定でした。雨も自然ですから仕方がありませんが一寸残念でした。
本日の担当ペンションP・あるびおんのお二人です。次回は秋にウォークを計画しております。
美味しいお握りは、「CUCKOO(かっこう)」さんの手作りで、豚汁は、数軒のペンションが材料を刻んで(P・たん歩゜歩゜担当、ダイコン2本 、こんにゃく 2丁。P・風路担当、ジャガイモ 大10コ、ゴボウ、大3本。P・ZOOM担当、タマネギ大6ヶ 、人参、6本、生椎茸 2パック。P・月下草舎担当、カボチャ 大1ヶ、油揚げ110枚。あるびおん担当、肉、豆腐 、味噌、薬味用長ネギ 、七味 、削り節、そして煮込み。)それぞれのペンションが前日にP・あるびおんさんへ持参。雨でなかったら棒道まで配達して頂くことになっていました。

本日、雨で中に入れませんでしたので以前撮影した風林火山館の写真です。
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