「八ヶ岳歩こう会」「八ヶ岳自然クラブ」のメンバーです。
タイトル
霧訪山「きりとうやま」山行(下見) 2007年10月15日(月) 八ヶ岳歩こう会
小野駅にて集合写真
霧訪山「きりとうやま」と読みます。標高1305mという低山なのに、山頂からは完璧な360度のパノラマが。3つのアルプスもすべて見えます。日本海側に流れる川と太平洋側に流れる川との分水嶺になっていて、「日本のヘソ」でもあります。山野草の宝庫ですから春に本番を行なうのですが、今回は春を待ちきれない会員からのリクエスト下見となりました。
・集合場所・時間/ JR小淵沢発7:24乗車→小野駅下車
・コース/ 標高は低いですが約1時間の登りはかなり急登です。ガンバリましょう。
・注意/ この山は全体を「留め山」といって入山権を持っている人(或いは自治体)がいます。
    本来勝手に入っていけない山です。山野草は当然のことながら落ちている木1本葉1枚
    採っていってはいけません。
・ウオーク会費/ 会員200円 一般500円
・持物/ 弁当 飲み物、おやつ、雨具、
・雨天決行/ 
・担当/ 伊藤 090-8008-6254

JR小淵沢駅発7:24→霧訪山→小野駅
霧訪山「きりとうやま」は、翁草やカタクリの素晴らしい山だそうです。歩こう会のIさんは、春まで待てない会員のために秋の下見を計画してくれました。
小野駅(8:50) ここから歩き出しです。
高原野菜畑の道を直進すると入山口。
ここはタケノコ山なので、登山道のあらゆるところに登山道以外進入禁止のたて看板があります。登山道には、ガードレールのようにビニールテープが張ってあるので興ざめです。でも、山頂からの展望はとても素晴らしとのこと。
1時間30分くらいで頂上です。 勾配はかなり急なところがあります。無理をせずゆっくり登れば大丈夫です。
宿題が出来てしまいました。木の実は何という名前でしょう?
御嶽山…霧訪山の中腹にあり、二つの登山道が合わさる近くに「大嶽大権現」の石碑がある。裏面に「文化八辛未天講中」(八一一)とあり木曽御嶽信仰の仲間が建立し、祭事を行ったものであろう。
かっとり城址…両小野には、山城跡が三つあり、その一つで東西十間、戦国時代小笠原氏の重臣の居城と伝えられ、山麓にかけ三郎洞、井戸場・城ヶ原の地名がある。
避難小屋の中を覗いたが中はガランとしていて何もなかった。
途中、休憩して水分補給。登山道わきには赤松林があり、松茸が沢山採れるらしい。何しろテープと立て看板が多かったです。マツタケは高価なキノコですから仕方がありませんが入山禁止の看板が多くてビックリしました。
勾配はかなり急なところがあります。
途中、道標が頂上までの時間が書いてありますが時間通りには登れないものです。でも、参考になります。
霧訪山頂上(10:41)
頂上まで残り、あと一歩です。お疲れさまでした。素晴らしい眺めが待っていますよ。
素晴らしい眺めに歓声♪♪♪
記念写真(10:53)
写真をクリックすれば大きな集合写真を見ることが出来ます。
会地社…小野神社の境外社の一つで小野の一番高い霧訪山「きりとうやま」(1,305m)の頂上に祭られている。祭神は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)であり神代の昔が我が国土・山川草木はじめ万水万物の主宰天照大神をはじめ神々を生み成された夫婦の神である。古代山岳信仰の地で健御名方命が跋渉された旧地といわれている。地元では古くから雨乞いの神として知られていた。小野神社
霧訪山頂上に別れを告げ、これから来た道とは別の方向へ下ります。
カタクリ群生地…今日は別ルートからおりましたが、本番は、カタクリが群生している、この道を頂上からカタクリを見ながら下山するそうです。
下山終了(12:21)
塩尻駅に向かいます。駅には14時頃到着しました。
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